深秋の奥多摩縦走（タワ尾根・長沢背陵〜棒ノ嶺・白谷沢）

2013年11月17日(日) 〜 2013年11月18日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 29.4km
• 登り: 1,889m
• 下り: 2,251m

コースタイム

【17日】一石山神社10:00→人形山（ミズナラの巨木）11:25→金袋山12:00→
（昼食）12:50→ウトウノ頭13:50→タワ尾根の頭15:00→酉谷避難小屋15:50→
一杯水避難小屋17:40

【18日】一杯水避難小屋9:00→蕎麦粒山10:00→（大休止）10:45→
日向沢ノ峰11:35→長尾ノ丸13:10→棒ノ嶺14:00→（昼食）14:50→
白谷沢登山口15:30→さわらびの湯17:00

天候

17日：晴れ
18日：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

【往路】ホリデー快速おくたま1号新宿7：44→奥多摩駅9:14→（タクシー）→
一石山神社前9:40

【復路】さわらびの湯：バス（飯03-2）17:58→飯能駅18：41

コース状況／危険箇所等

一石山神社→金袋山：登山口は神社横の石段。いきなりの急登で
　　　　　　　　　　ウォーミングアップも儘ならず相当キツイ。

金袋山→タワ尾根の頭：登山道が落ち葉に隠れ見付けにくい。テープ無し。
　　　　　　　　　　　急登が続く。金袋山は休憩に最適（ベンチあり）

タワ尾根の頭→一杯水避難小屋：稜線を巻くなだらかな登山道。
　　　　　　　　危険な箇所は無いが日没後の山行であったため
　　　　　　　　熟練の同行者がいなかった場合迷う危険性もあった。


一杯水→日向沢ノ峰：天目山は展けた山頂。日の出の好展望地。
　　　　　　　　　　一杯水避難小屋は清潔に保たれている。水場あり。
　　　　　　　　　　蕎麦粒山から稜線にそって設けられた防火帯にある
　　　　　　　　　　踊平は道も広く快適な山行。


日向沢ノ峰→棒ノ嶺：急坂の連続で膝に多大な負荷がかかる。
　　　　　　　　　　登山道は少々荒れているが
　　　　　　　　　　テープの目印があるので迷う心配は無い。
　　　　　　　　　　長尾ノ丸までの行程が心情的に相当長く感じた。


棒ノ嶺→白谷沢：ゴルジュ（両岸の岸壁が狭まった細い谷筋の事らしい）
　　　　　　　　を下る白谷沢の渓流が素晴らしい。
　　　　　　　　ロープや鎖場があるが慎重に行動すれば問題は無い。
　　　　　　　　濡れた石や岩は滑るので要注意。

写真

11/17 9:59

タクシーで下車後、
一石山神社より登山開始！

11/17 10:00

燕岩が高く聳える。
黄色いロープの先、小川谷林道は落石の危険があるため通行止め。

11/17 11:04

深秋の山道。
紅葉が美しい。

11/17 11:18

だが、序盤からいきなりの急登。
苦しい。。。

11/17 11:25

ミズナラの巨木。

11/17 11:59

金袋山。
昼食タイム。

11/17 12:20

網があると調理のバリエーションが増えていいすな。

11/17 12:53

金袋山の南方。
鷹ノ巣山であろうか。。

11/17 13:06

篶坂の丸（すずさかのまる）

11/17 13:50

ウトウノ頭。
登山中、上の看板の作者の方と出会いました。

しかし何故、海鳥のウトウなのでしょう。。

11/17 14:12

ルートファインディングも難しい急登。

11/17 14:37

作業用レールでしょうか。

11/17 15:00

滝谷の峰。
長沢背稜を酉谷避難小屋方面へ向かう。

11/17 15:15

穏やかな稜線沿いの巻き道。

11/17 15:19

酉谷避難小屋は先客がいて狭そうなので、
一杯水避難小屋へと目的地を変更。

11/17 16:07

日が暮れてきた。。。

11/17 16:10

目的地に到着するのは日没後になりそう。

11/17 16:33

小川谷林道の開通はいつになるのでしょう。

月がものすごく綺麗だ。
今夜は満月です。

11/17 16:59

ヘッドライトを着けて歩く。
ナイトハイクは新鮮だ。

11/17 18:38

一杯水避難小屋！
同行人の夕食。
美味そう。。。

11/18 6:38

翌朝。
天目山（三ツドッケ）より朝日を望む。

素晴らしく美しい。
新しい一日の初まりだ！

11/18 6:46

この景色を拝めただけでも来た甲斐があったというものだ。

11/18 6:50

REBORN!

11/18 7:03

今日も快晴！
朝食をゆっくり楽しむ。

11/18 8:50

避難小屋外観。
多分リフォームしたのだと思う。
白壁が新しい。

11/18 8:55

中も綺麗に保たれている。
4人で貸し切り状態。
ありがたい。

11/18 9:01

一杯水で一杯以上の水を補給。

11/18 10:01

蕎麦山山頂。
山のお茶と歓談はあっという間に時間を奪ってゆく。

防火帯。
ひらけた気持ちの良い道。

11/18 11:11

紅葉の季節も素晴らしそう。

11/18 11:13

しばし和みの道は続く。

11/18 11:34

日向沢ノ峰。
これより急坂の連続。
高度が一気に下がる。

11/18 11:48

鉄塔。
真下から。

11/18 12:10

山ナシ山？？

11/18 12:52

下るにつれ紅葉する木々が現れる。

11/18 13:10

長尾丸山。
ここまで相当長く感じる。
険しい道のせいか。

11/18 13:22

季節外れの竜胆。
こんなに寒いのに頑張ってる。

11/18 13:41

槙ノ尾山。
棒ノ嶺はもうすぐ！

11/18 13:59

到着！棒ノ嶺！

11/18 14:47

噂通りの好展望。
遅めの昼食を楽しむ。

11/18 15:04

白谷沢を目指す。
なかなかキツイ丸太階段。

11/18 15:25

岩茸石。

11/18 15:25

最終目的地、さわらびの湯は6時まで。

11/18 15:38

これより白谷沢。

11/18 15:53

沢沿いの道を下って行く。
景色が一気に変わり新鮮。

11/18 15:53

ロープがある。
注意が必要な箇所。

11/18 15:55

白孔雀の滝。
上から見た方が迫力あるな。

11/18 15:57

こういった場所をゴルジュというらしい。

11/18 16:32

有馬ダムに下山！
長かった。。。

11/18 17:29

さわらびの湯で祝杯。
お疲れさまでした！！

撮影機器：

FinePix F80EXR 富士フイルム

感想

akira_neri

深秋の奥多摩〜避難小屋合宿「DEEP奥多摩の巻」

お腹いっぱいの奥多摩マイナールート縦走。
奥多摩の奥深さを垣間みた二日間。
普段の登山では経験出来ない貴重な体験をさせて頂いた。
まだまだ修行が足りませぬ。

【行程】
日原鍾乳洞前からタワ尾根（急登に苦戦）→長沢背稜（緩やかな巻き道）
→酉谷避難小屋（先客多数のため宿泊見送り）→一杯水避難小屋（泊）
→早朝、天目山（御来光を拝む好展望）→蕎麦粒山→踊平（ひらけた登山道）
→日向沢ノ峰（急坂に苦戦）→棒ノ嶺（好展望）→白谷沢（ゴルジュ、沢沿いの道）→さわらびの湯


同行の皆さんに感謝！
ありがとうございました。

コメント

mitsuaki

akira_seta 様
akira_seta 様　初めまして。mitsuakiと言います。間違いだったらすいません。棒ノ嶺山頂のベンチに居た女性1名含む4人パーティーの方ですか?トレランで山頂に着いたものです。挨拶もろくにせず失礼しました。私は長尾丸山を見逃し、日向沢ノ峰から棒ノ嶺までやはり長く感じました。さわらびの湯の外でもすれ違ったかな？
何はともあれお疲れ様でした。

akira_neri

お疲れさまでした！
mitsuakiさま

コメントありがとうございます
そうです、４人パーティーです。
確かに棒ノ嶺山頂でお見かけいたしましたね。
こちらこそ、遅い昼食に夢中で失礼致しました

mitsuakiさんの行程、拝見させていただきました。
走行距離とコースタイムに脱帽です。

さわらびの湯でのビール美味しかったですね
お疲れさまでした。

また何処かでお会い出来たら、よろしくお願い致します