羅漢寺山（昇仙峡〜弥三郎岳〜白砂山）

2021年11月11日(木) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 13.9km
• 登り: 864m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:29

10:01 天神森バス停
11:31 11:31 石門
11:36 11:38 仙娥滝
11:45 11:46 仙娥滝駅
12:29 12:33 うぐいす谷
12:38 12:38 パノラマ台
12:42 12:43 展望台
12:51 13:01 羅漢寺山（弥三郎岳）
13:10 13:10 展望台
13:15 13:15 うぐいす谷
13:20 13:20 パノラマ台
13:34 14:08 白砂山
14:33 14:35 白山展望台
14:44 14:45 太刀の抜き岩
15:27 15:28 長潭橋
15:30 天神森バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〈JR中央線〉⇔甲府駅↔天神森（山梨交通バス）

コース状況／危険箇所等

・昇仙峡沿いの遊歩道の多くは平日は車も通る
・麦坂道（ロープウェイ仙娥滝からパノラマ台への登山道）は本コース中一番の登りだがつづら折れで歩きやすい
・パノラマ台から弥三郎岳は登山者より観光客が多くて一部に渋滞あり
・白砂山方面は普通の登山道、傾斜も緩やかで歩きやすい

写真

11/11 10:12

昇仙峡、渓谷沿いを行く

11/11 10:26

特徴のある岩石が続く、やや右手のとんがっているのは富士石

11/11 10:30

大佛岩、それらしい

11/11 10:37

寒山拾得岩、二人の唐の高僧を似していると云うが、迫力の柱状節理に注目

11/11 10:50

美しい淵もある

11/11 11:14

覚円峰、向かい合うのは天狗岩

11/11 11:22

夢の松島、紅葉期の覚円峰付近景観がそう名付けられている

11/11 11:26

秋の渓谷美を味わえる

11/11 11:31

石門をくぐる

11/11 11:33

仙娥滝手前の渓流

11/11 11:36

仙娥滝、虹がアクセントに

11/11 12:05

ロープウェイ仙娥滝駅からパノラマ台への登山道「麦坂道」を行く

11/11 12:30

登りきった先のうぐいす谷からの富士山

11/11 12:35

パノラマ台手前に八雲神社

11/11 12:40

展望台から北側、左奥に金峰山、右手前は能泉湖、

11/11 12:51

弥三郎岳からの富士山

11/11 12:52

北の茅ヶ岳、金ヶ岳が近い、手前は太刀岡山

11/11 12:52

右の甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山、南アルプスの稜線は雲の中に

11/11 12:54

木に囲まれた弥三郎岳頂上、山頂標識も木にくくりつけ

11/11 12:56

白石の上に大勢の人々、ここが実質的に弥三郎岳山頂

11/11 12:56

弥三郎岳山頂から金峰山、ちらりと瑞牆山

11/11 13:00

甲府盆地を一望

11/11 13:26

白砂山への気持ちの良い尾根道

11/11 13:56

白砂山山頂

11/11 13:58

白砂山から弥三郎岳、岩の上に小さく人が見える

11/11 13:58

正面上部にパノラマ台、右に巨大な兜岩

11/11 14:08

白砂山からの富士山

11/11 14:19

美しい黄葉の森を行く

11/11 14:35

白山展望台、向こうに茅ヶ岳

11/11 14:34

展望台から甲斐駒、仙丈から鳳凰三山を眺める

11/11 14:38

雑木林をひたすら下っていく

11/11 15:28

見納めは長潭橋からの昇仙峡の眺め

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

感想

kesera182

山梨の有名な観光地、昇仙峡に初めてでかけた。隣接する羅漢寺山の眺望が素晴らしいと聞いていたためだ。
甲府からのバスはシーズンとあって（コロナ真っ青の）超満員のすし詰め状態、今どき積み残しが出ても増発しないバス会社（山梨交通）があろうとは・・

最初は昇仙峡沿いの遊歩道を歩く。渓流美は同じ山梨の西沢渓谷には及ばないが、巨岩、奇岩に特長があってスケール感がある。各々の岩石にそれらしい名がつけられ注目付けが行き届いている。
仙娥滝までダラダラとした登りが結構長く意外と疲れる。そこからロープウエイ脇の登山道を登る。麦坂道と名付けられた道は少し薄暗いがそれまでの喧騒とは別世界になってほっとする。
しかし、登りきったパノラマ台から弥三郎岳間は再び喧騒の世界。人をかき分け歩くことなる。しかし、ここでの展望は素晴らしい。近くの茅ヶ岳から富士山、甲斐駒、鳳凰三山、金峰山から甲府盆地まで1000m級の低山とは思えない眺望のよさだ。

パノラマ台に戻り、白砂山に向かうといつもの静かな山歩きになる。
ようやく白砂山で遅いお昼をいただき、ここでは落ち着いて富士山などの展望を楽しめた。
白砂山のあとは白山展望台と羅漢寺山一帯の花崗岩の白砂を踏みしめる。
下りの登山道は黄色に色づいた美しい広葉樹に囲まれ気持ちよく歩ける。ただ途中の太刀の抜き岩は勢い余ってスルーしてしまったのが多少の心残りか。
晴天の中、渓谷から展望の山歩きと変化に富んだ秋色の山行を楽しめた一日となった。