信州塩田平・別所温泉駅から夫神岳往復
長野県
yamabushi6295
- GPS
- 03:22
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 725m
- 下り
- 718m
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- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:22
| 天候 | 晴れ時々曇一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
＜ゆき＞ 上田754━823別所温泉 ＜かえり＞ 別所温泉1211━1240上田 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
つづら折りの林道を串刺しにしてるので仕方ないけど、何度も林道を横断するのが鬱陶しい。 逆コースにした場合、岳の幟コースの案内が少ないため、経験者でないとかなり難しいのでは…。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
ストック
サングラス
傘
|
|---|
感想
11月12日金曜日は、休暇を取得し、『信州の鎌倉』と呼ばれる塩田平の夫神岳に行ってきた。ホントは別の山に行くつもりで上田で前泊してたけど、天気予報が良くなく、第一候補どころか第二候補も諦めざるを得なくなり、第三候補だった夫神岳に登ることになった。まさか第二候補までダメになるとは思ってなかったので、地形図の準備が無く、急遽ダウンロードした『ヤマレコMAP』の『独鈷山』と、『信州うえだ観光NAVI』でダウンロードした「上田地域トレッキングマップ千曲川左岸地区� 廚鰺蠅蠅箸靴浸格發�になった。地形図の準備が無い山歩きは、いつ以来だろう?(苦笑)
上田駅の上田電鉄の別所線乗り場に行く。私が別所線に乗るのは今回が初めて。自販機できっぷを購入する時に、魔がさして往復乗車券を購入してしまった! 帰りは夫神コースに下りて、青木村からバスに乗るつもりでバスダイヤまで確認してたのに! 迂闊だ…。
上田7:54発の列車に乗り、別所温泉に8:23に到着。支度をしてから、8:32に別所温泉駅を出発。第一候補の山が積雪の可能性があったため、普段は持たないストックも今回は持ってきてたけど、ザックにくくりつけたまま。しばらくは北向観音に向かって一般観光客も来る通りを歩くけど、時間が早いためか、観光客の姿は無い。七苦離地蔵尊の前を通り、北向観音に到着。観光目的ではないのでスルー。共同浴場の石湯の前を通過したあたりから雨が降り始め、久しぶりにトレッキングアンブレラを使用した。雨は一過性で、登山口まで歩いている間に止んだ。その後は、晴れ間ものぞいてた。
「上田地域トレッキングマップ千曲川左岸地区� 廚砲茲襪汎擦論遒留Υ澆蛤鹸澆瞭鷦蠅吠�かれ、どっちを行っても登山口に着くようだったので、右岸の道を歩く。別所温泉森林公園1.2 kmの標識で左右の道が合流するけど、「上田地域トレッキングマップ千曲川左岸地区� 廚鬚澆襪箸海旅舂�点より左岸側を少し下ったところに登山口があることになっているので、そっちに向かう。地図どおり案内板が立つ登山口に9:01に到着。ここでスパッツ装着のため休憩。
9:06に登山口より入山し、すぐに諏訪大明神に出た。諏訪大明神からかつて作業車
の往来があったと思しき幅の道を行くと、急に荒れ始める。左手の植林帯に踏み跡があったのでそちらに入っていくと、「夫神岳 2500M」と読み取れた標識が立っていた。ここからは忠実に道を登っていく。岩屋観音の分岐を過ぎ、さらに登っていくと、林道横断箇所に出た。「上田地域トレッキングマップ千曲川左岸地区� 廚澆襪販啼擦�らあずま屋まで40分…とあるので、林道を横断するのは予め分かってて、来るべきものが来た!って感じだったけど、すぐにまた林道を横断し、さらにまた林道に出て、「あずま屋まで40分」の基点となる林道はいったいどれじゃい!(苦笑)…って感じ。3回目の林道横断点の入口にはトゲトゲのある植物が生えてて、頭に巻いてたバンダナが引っかかって持ってかれた(苦笑)。
4回目の林道。ここは横断ではなく少し道なりに進んだ先に入山ポイントがある。5回目の林道を横断すると、岳の幟下山道の分岐に出る。ここもすぐ横まで林道が迫ってるけど、交叉せずに登山道はそのまま尾根を進む。やがて、あずまやに到着。ここで休憩。「上田・塩田平が一望」がウリのスポットらしいけど、木が茂ってきてあまり展望はよくない。「上田地域トレッキングマップ千曲川左岸地区� 廚澆襪箸海海�ら頂上まで15分とあるけど、標高差にして150 mは残ってるので、よほど健脚じゃないないと無理やろ!(苦笑) 枯葉が積もってて足が空回りしながら、あずまやから18分で、祠が2つと二等三角点が並ぶ夫神岳頂上に、10:31に到着。頂上も切り開きされた青木村のほうしか展望が無い。真向かいに聳える子檀嶺山も木立の向こうにみえるのみ。別所線の帰りのきっぷさえ持ってなければ、夫神のほうに下るのになぁ…。
頂上から別所温泉へ下山にかかるけど、枯葉に足を取られないように慎重に下る。岳の幟下山道の分岐まで戻ってから、下りは岳の幟下山道を歩いてみる。分岐からは少し林道を下ると山道の分岐があるので、そちらに入る。しばらく下ると林道のカーヴ部分に一旦出て、また山道に入る。山主が入山禁止区域を明確にするためビニールテープを張ってるので、ルートが分かりやすい(苦笑)。もう一度林道のカーヴ部分に出て、また山道に入ると下山する方角が変わり、今度はカーヴの端では無く、林道のド真ん中に出た。林道を少し道なりに下り、岳の幟下山道の標識に従って、山道に入る。最初のうちは顕著な尾根地形で、下っていくといつしか沢沿いに出た。沢沿いの道はかつては車道だったらしく、茂みの向こうに廃軽トラがみえる。現役そうな車道に出て振り返ると「別所温泉大原ふるさと村」の標識が立ってた…。「別所温泉大原ふるさと村」って何ですかぁ〜?(苦笑)
さらに車道を下ると、別所温泉森林公園への道に合流(別所温泉森林公園まで0.8 km標識あり)。別所温泉森林公園のほうに向かって女神岳も登って「夫婦コンプリート」しようかと思ったけど車道歩きが長いので断念し、別所温泉へ下る。別所温泉森林公園まで1.2 km標識に出て「一周」が完成。帰りは左岸の道を通ることとし、2時間ほど前に入山した登山口の前を通って車道を下ってく。安楽寺の前を通り、黒門をくぐると、北向観音の前に出た。石湯で入浴するつもりだったけど、12:11発の電車に間に合うので、そのまま別所温泉駅へ向かった。別所温泉駅に11:54着。すでにホームには上田ゆきの列車が待ってる。ザックの荷物を整理してから無人の改札抜けて列車に乗り込んだ。
一部分かりにくいところもあったけど、概ね登山道じたいは歩き易い。平日ということもあり、登山口から入山し、一周して登山口まで戻るまで誰にも会わない静かな山歩きが楽しめた。
P.S. 帰宅後、地形図を確認したら、岳の幟下山道で林道のド真ん中に出た時にそのまま林道を道なりに下って別所温泉森林公園経由で行けば、女神岳に近かったことが分かった。もし、地形図持ってたら多分登りに行ってただろう。デジタルで済む世の中だけど、紙地図はやっぱ必携だと感じた。
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