（十里木）〜盆堀山〜臼杵山〜市道山〜刈寄山〜（沢戸橋）
東京都
guronsan
体力度について
- GPS
- 08:06
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,496m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:08
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
朝出発時に4台 帰りは満車＋常時10台の待ち行列 帰路は檜原街道で重傷事故があり通行止めで沢戸橋経由の本郷通りに迂回を強いられましたが、警察がスムーズに案内をしていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山届は、戸倉の駐在所に出しました。 いつもの事ながら、コブや小ピークが多くアップダウンを繰り返すので良いトレーニングになったと言っておきます。 刈寄山から林道刈寄線への下りは、こんな天気の良い日では迷うことも無いと思いますが、滑りやすい下り道や渡渉もありますからまとまった雨が降っている（降った）時は選択しない方が良いかもしれません。ズルズルの崩壊地などは無く、渡渉か所は最後の落差を除けば道標や赤布で迷うことはありません（水量も少なくローカットシューズでも問題なかった）。 最後の落差は降りれないかと思って周囲を見回し沢の周囲の壁に赤布があったりして、「そんなところをずり上がるのも無理！」と思いながら行ったり来たりしばらく徘徊しましたが、よく見ると容易に降りれる落差でした。 一番危険というか滑る可能性を感じたのはマルオ林業さんの作業で林道の迂回をするための丸太を敷き詰めた道がヌルヌルで一番緊張しました。 |
| その他周辺情報 | 秋川渓谷の石舟橋辺りは紅葉スポットで有名なので多少の期待はしていましたが、早すぎたようです。 瀬音の湯は入場制限され、広場にも多くの人が居ましたが、コロナ前の年に紅葉を見に来た時と比べれば少ない方かと思います。但し、十里木の無料駐車場は常時１０台駐車待ちの混雑でした。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
地図（地形図）
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
ココヘリ
|
|---|
感想
8月上旬に3連泊して以来、時々使わせてもらっている「十里木駐車場」を起点に臼杵山と刈寄山を目指します。以前、藤野駅から武蔵五日市駅へ縦走した際に経由した市道山は、今回も経路の途中となるために、結果として戸倉三山を1日で歩いたことになりました。
十里木のバス停脇から民家へ向かって登って行く途中に「（戸倉）城山」への案内板があり、一歩踏み入れると「城山・臼杵山」の道標がありました。
駐車場を出た時からヘッドライトが不要な明るさでしたが、時刻は日の出前、森の中は薄暗くやや不気味な雰囲気だと思った途端、右の斜面を黒い弾丸が失踪、続いて左の斜面も・・・心臓に悪い・・・慌てて熊鈴を取り出し進みます。
戸倉城山と臼杵山の分岐点には本日最初の鉄塔（送電線「新秩父線」）です。奥にも鉄塔（送電線「新所沢線」）が見えますが、「赤い」「燃えるようなオレンジ色」と言った方が良いか？ 「朝陽で燃えていました」・・・
陽射しが入り始めた山中を一人黙々と歩きます。登山口から30分で本日最初の名のあるピーク「盆堀山」に到着。ここまで3つのコブを越えてきました。
更に30分程で荷田子峠に到着。道標に臼杵山まで2．8Kmとあり、手書きで「別名：鹿ン丸」と書かれていました。
更に1時間半ほどで臼杵山に到着。三角点もありました。ここまで誰にも会わず。
次の市道山山頂手前でやっと1人目の方とすれ違います。
尚、笹平へと下る「ヨメトリ坂は木橋流出で渡れないため通行止め」となっていました。
臼杵山から1時間15分で市道山に到着。地図上にはある三角点は（他の方のレコを見ても）亡失しているようです。
途中「鳥屋戸720m」の案内がありましたが、奥多摩にも以前下った鳥屋戸尾根がありました。「鳥屋」には山中に仕掛けた鳥を取る罠という意味もあるようです。
弾左衛門ノ峰669mには、巨大な鉄塔と八王子市計画の一級基準点がありました。
入山峠に出て、フェンスで閉じられた「盆堀間伐作業道」を左下に見ながら再び山中に入って行きます。
市道山から2時間10分で刈寄山に到着。
手前の東屋は崩壊3歩手前というところですので雨宿り専用と言ったところでしょうか。山頂には5つのベンチがありました。
こちらは、「旧名：猪畑の峰」と書かれていました。
鹿（臼杵）、鳥、猪（刈寄）と様々な生物が生息している地域である（だった？）ことが分かります。途中「熊出没注意」の案内もありました。
朝方の斜面の疾駆やコゲラが木をつつく音など今でもその活動は続いているようです。
下山は、刈寄山から少し戻った地点から案内に従って「沢戸橋」へと降りて行きます。 通行注意（悪路、土砂崩落、渡渉か所が分り難い）と書かれていました。
実際、赤布も無い広い林の深い落ち葉の中を降りて行きます、雨が降ったら滑るのはもちろん、踏み跡が不明瞭になるので、そのような時は、お勧め出来ないコースですが、危険を感じるような崩壊地は無く（修復していただいた？）、沢では、赤布も多く、また渡渉か所も示されているので危険はありませんでした。唯一、最後の落差だけ素直な降り口を中々認識できずに、迂回ルート探索モードで周辺徘徊しました。
林道に出てからは、体力が余っていたので、小走りで下りました。
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まだ紅葉🍁が楽しめるところがあるんですね。
小走り下山の姿が目に浮かびます^_^
コメントありがとうございます。
微妙な時期だったかもしれません。
ですが、既に秋川渓谷は「色褪せ始め」とのこと。
混雑を避けているつもりなので仕方ないですね。
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