記録ID: 3736983
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ハイキング
奥武蔵
【日周作戦】成木尾根〜黒山〜棒ノ嶺〜子ノ権現【戊73.2】
2021年11月13日(土) [日帰り]
narodniki
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:13
- 距離
- 41.2km
- 登り
- 2,564m
- 下り
- 2,477m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:38
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 11:19
6:08
6:08
3分
龍崖山公園入口
9:32
9:32
11分
大峰山
13:15
13:15
7分
龍泉寺
15:18
15:22
0分
釈迦堂
15:29
15:31
2分
阿字山
15:51
15:51
4分
登山口
15:56
15:57
18分
滝不動
16:53
吾野駅
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路：吾野駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
成木尾根：破線となっている採石場付近、足元が脆く、高齢者等体力が衰えている人は沢から上がれない可能性あり。なお、採石場西側のみに台風のため立入禁止の掲示あり。 白谷沢：濡れていない岩の上で落ち葉で滑ってしまった。乾いた岩の上も要注意。 |
写真
今回の山行は日没前に下山できるか微妙だったので、電車を降りてすぐに出発したかったが、便意を催し、トイレに寄ってから出発。
東京都に入る。今回歩く成木尾根は東京都と埼玉県の境目の稜線。
成木尾根は、一応公的にもハイキングコースということになっているようだ。
合戦坂峠。ここで道が二股に分かれており、この道標を見落として左側の行き止まりまで行ってしまった。
「小沢峠、黒山方面は採石場で通れません」の看板があるが、はてさて。
右手は埼玉県飯能市のゴルフ場。その脇の細い道をすり抜けるように歩く。
「中断アリ」とは道が途切れているということだろうか。6年前の情報か。はてさて。
ちゃんと道標があるな。「通れません」とはいつの情報だったのか。情報を発信する者には情報更新の責任があると思う。
道を間違えていなければ、沢に降り切った所に立入禁止の表示がある。
沢から尾根への上り返しは今回の山行の最難関。前述のとおり、足元が崩れやすく、高齢者等体力のない人にはかなり難しいと思われる。
1
11/13 7:56
沢から尾根への上り返しは今回の山行の最難関。前述のとおり、足元が崩れやすく、高齢者等体力のない人にはかなり難しいと思われる。
採石場の西側の尾根に出た。この先も藪が濃い目で、誤って採石場方面に下ってしまう人もいるのではないか。
木の枝が積まれている。ここは手前を左折して降りていく。直進は×。
小さな沢に降りる。採石場迂回では2回沢に降りるが、2回目は簡単に通過できる。
採石場西側には「台風での倒木により立入禁止」の表示。東側にも設置してくれないと立ち入ってしまうのだが。
それまで緩やか〜だった稜線に起伏が生じ、昇っては降りてを繰り返すようになる。
「黒山→」の道標がハイキングコースの最初の方からずっとあるが、2時間歩いても、黒山はまだずっと先だ。
ズバリ、丸尾の頂きでしょう。こんな所にも立派な石標ができるとは予算が付くんだな。この頂きからの急な下りで足が滑ってお手付き一回。
11/13 9:11
ズバリ、丸尾の頂きでしょう。こんな所にも立派な石標ができるとは予算が付くんだな。この頂きからの急な下りで足が滑ってお手付き一回。
予算が付いたのは「奥武蔵ロングトレイル」とやらが設定されたためか。
飯能北側の稜線。周囲の山々を見ても高度が上がってきているのがわかる。
名栗の集落が近いということは、黒山にもかなり近づいているはずだ。
奥武蔵の稜線の奥にあるのは日光？にしてはでかすぎるような気もするが。
鬱蒼とした森の中から開けた稜線に出て、ついに道標に距離表示が出るようになった。
石段道を下る。この辺りが昔からよく歩かれていたとわかる遺構だ。
暫く来ないうちに草木が伸びたかな。そして、さっき見た稜線はやっぱり日光連山だったと把握。
この滝の左側を昇り降りする（補助ロープが垂らしてある。）。このような箇所が連続するので慎重さが求められる。
白谷沢は「道に迷ったら沢沿いに下ればよい」が容易な行程ではないことを知らしめるにうってつけのルートと言える。
大小の滝が次々と現れ、漫然と歩くコースではないことと相まって、頭に良い刺激となっている。
人知れず往来を見守っている神様。ご無沙汰しています。また楽しませてもらいました。
あと3時間で下山するため、行程を若干端折ることにした。まず、仁田山峠へは林道で直接向かうことにする。
原市場方面は、これまた台風か何かの影響で土砂が崩れて通行止め。仁田山峠までは行ける。
八幡坂ノ頭でトレイルランナーをやり過ごす。ランナーにはもう驚かなくなったが、白谷沢で見たバイクには驚いた。
いつもうげっとした気持ちになる竹寺〜子ノ権現間の超急登箇所。しかし、ここをクリアすれば、あとは楽だ。
最終目的地、子ノ権現に参拝。当初の予定では、ここで日が暮れるかどうかといったところだったが、行程を端折ったこともあり、まだ1時間強余裕がある。
11/13 15:12
最終目的地、子ノ権現に参拝。当初の予定では、ここで日が暮れるかどうかといったところだったが、行程を端折ったこともあり、まだ1時間強余裕がある。
あれっ？浅見茶屋の広告が無くなっている。もしや廃業でもしたのだろうか？
浅見茶屋は営業していた。しかし、コロナ以外でもいろいろ大変なようなので、客として支援していきたい。今回はお金が無いので。。。
11/13 15:53
浅見茶屋は営業していた。しかし、コロナ以外でもいろいろ大変なようなので、客として支援していきたい。今回はお金が無いので。。。
日没まであと20分強。電車が来るまであと40分強。ギリギリでいつも生きていたい私は秩父御嶽神社に参拝していくことにした。
1
11/13 16:15
日没まであと20分強。電車が来るまであと40分強。ギリギリでいつも生きていたい私は秩父御嶽神社に参拝していくことにした。
東郷元帥像と紅葉。日が陰っていなければ、もっと映えていただろう。
ここからもスカイツリーが見えるとのことだが、さすがに霞んでしまって見えなかった。
吾野駅に到着して、無事山行完了。40�卻發�きって十分満足できた。まことにありがたし。
撮影機器：
感想
紅葉適期にもかかわらず、山行途絶。
全ては資金が尽きたためだ。今年は立て続けに遠征をし過ぎた。そのクレジット支払いが、この11月に一挙に到来して、それが無事に終るまでは家で大人しくしているしかなかったのだ。
そうしてヤキモキしている時に、西武鉄道から優待乗車券が届いた。
渡りに船とはまさにこのこと。
暫くの間歩けなかった憤懣を、西武沿線大縦走にぶつけよう。
歩けなかった分は、とことん歩いて歩いて歩き尽くそう。
というわけで、今回は、日が昇る前から日が落ちる後まで、まさに日のめぐりに合わせて歩きとおすこととした。
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