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Yamareco

記録ID: 3742942
全員に公開
沢登り
奥秩父

大洞川和名倉沢

2021年11月12日(金) 〜 2021年11月13日(土)
 - 拍手
juqcho その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
35:50
距離
18.1km
登り
2,050m
下り
2,186m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:35
休憩
0:00
合計
4:35
10:20
60
スタート地点
11:20
11:20
75
和名倉沢入渓
12:35
12:35
140
弁天滝
14:55
宿泊地
2日目
山行
14:44
休憩
0:55
合計
15:39
6:31
49
宿泊地
7:20
7:20
75
大滝
8:35
8:50
395
船小屋窪出合
15:25
15:25
75
二俣
16:40
16:55
105
登山道
18:40
18:53
48
19:41
19:52
109
21:41
21:42
28
22:10
秩父湖駐車場
天候 1日目:晴
2日目:晴
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
和名倉山の山体に深い谷を刻む和名倉沢。
2021年11月12日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/12 10:22
和名倉山の山体に深い谷を刻む和名倉沢。
三峯神社へ向かう道路のヘアピン手前のガードレールの切れ目から下降。踏み跡は明瞭。
2021年11月12日 10:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/12 10:23
三峯神社へ向かう道路のヘアピン手前のガードレールの切れ目から下降。踏み跡は明瞭。
吊り橋は老朽化で渡れないのでその下を渡渉。
2021年11月12日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/12 10:57
吊り橋は老朽化で渡れないのでその下を渡渉。
吊り橋の先の道を右へトラバース気味に辿ると自然に和名倉沢に入渓できる。
2021年11月12日 11:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/12 11:12
吊り橋の先の道を右へトラバース気味に辿ると自然に和名倉沢に入渓できる。
出だしの小滝群。
2021年11月12日 11:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/12 11:52
出だしの小滝群。
つるつるの岩の上をフィックスロープ頼みで登る。
2021年11月12日 12:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/12 12:21
つるつるの岩の上をフィックスロープ頼みで登る。
最初の立派な滝=弁天滝15m。
2021年11月12日 12:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/12 12:37
最初の立派な滝=弁天滝15m。
右のルンゼから巻き。
2021年11月12日 12:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/12 12:39
右のルンゼから巻き。
その後もいくつも滝が続き、ところどころにフィックスロープが見られる。
2021年11月12日 14:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/12 14:11
その後もいくつも滝が続き、ところどころにフィックスロープが見られる。
出発が遅かったため「通らず」に届かず、その直前の右岸の台地に幕営。ここは炭焼きが入っていたらしく、石積みの跡がたくさん残っていた。
2021年11月12日 14:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/12 14:56
出発が遅かったため「通らず」に届かず、その直前の右岸の台地に幕営。ここは炭焼きが入っていたらしく、石積みの跡がたくさん残っていた。
ベーコンとニンニクの芽の炒め物(ともちろんお酒)で英気を養う。
2021年11月12日 16:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/12 16:47
ベーコンとニンニクの芽の炒め物(ともちろんお酒)で英気を養う。
「通らず」入口。夏ならトライするところだが、今日はパスして右岸を巻く。
2021年11月13日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/13 6:35
「通らず」入口。夏ならトライするところだが、今日はパスして右岸を巻く。
巻き道から見下ろした「通らず」。滝が連なって楽しそう。
2021年11月13日 06:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 6:53
巻き道から見下ろした「通らず」。滝が連なって楽しそう。
巻き道もけっこう悪く、緊張した。
2021年11月13日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/13 6:57
巻き道もけっこう悪く、緊張した。
巻き終えたところに落ちるのが大滝40m。水量も多くとても立派。
2021年11月13日 07:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
11/13 7:40
巻き終えたところに落ちるのが大滝40m。水量も多くとても立派。
ここは右巻き。
2021年11月13日 07:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 7:41
ここは右巻き。
このルンゼは傾斜がきつく、神経を使う。事前にトポを読んだ限りではルンゼの左に巻き道を探すのかと思っていたが、実際はルンゼの右の尾根に乗り上がってから高さを上げた後に落ち口を目指してトラバースするラインになっていた。
2021年11月13日 07:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 7:56
このルンゼは傾斜がきつく、神経を使う。事前にトポを読んだ限りではルンゼの左に巻き道を探すのかと思っていたが、実際はルンゼの右の尾根に乗り上がってから高さを上げた後に落ち口を目指してトラバースするラインになっていた。
大滝を巻き終えた先にある船小屋窪出合やや上流の幕営適地。
2021年11月13日 08:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 8:35
大滝を巻き終えた先にある船小屋窪出合やや上流の幕営適地。
15m滝。これは左巻き。
2021年11月13日 09:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/13 9:03
15m滝。これは左巻き。
ところが巻き道を途中で見失ってしまい、追い上げられた末に懸垂下降で本来のルートに戻ることに。
2021年11月13日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 9:32
ところが巻き道を途中で見失ってしまい、追い上げられた末に懸垂下降で本来のルートに戻ることに。
右にフィックスロープがある滝。腰まで浸かって近づいたがロープが短く(途中で切れているのではないかと思います)その手前のスラブを上がれない。
2021年11月13日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/13 10:09
右にフィックスロープがある滝。腰まで浸かって近づいたがロープが短く(途中で切れているのではないかと思います)その手前のスラブを上がれない。
しかたなく左から巻いて、またしても懸垂下降というパターン。
2021年11月13日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/13 10:38
しかたなく左から巻いて、またしても懸垂下降というパターン。
釜のへつり。私は微妙なバランスでクライムダウンできて濡れずに済んだが、相方は潔く釜に飛び込んだ(寒)。
2021年11月13日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 10:58
釜のへつり。私は微妙なバランスでクライムダウンできて濡れずに済んだが、相方は潔く釜に飛び込んだ(寒)。
途中で見かけた謎の残置物。
2021年11月13日 11:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 11:21
途中で見かけた謎の残置物。
いつまでたっても滝がなくならず、お腹いっぱいになってきた。
2021年11月13日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 11:32
いつまでたっても滝がなくならず、お腹いっぱいになってきた。
急斜面をフィックスロープに縋って登る場面も。
2021年11月13日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 12:11
急斜面をフィックスロープに縋って登る場面も。
でもってまだまだ滝。
2021年11月13日 14:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/13 14:13
でもってまだまだ滝。
いつまで続く滝地獄。
2021年11月13日 14:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/13 14:29
いつまで続く滝地獄。
つららまで出てきた。
2021年11月13日 14:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 14:37
つららまで出てきた。
ようやく最後の滝らしい滝。
2021年11月13日 15:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/13 15:17
ようやく最後の滝らしい滝。
和名倉山のピークは以前踏んだことがあるので、時間短縮のために右俣に入ったあとの顕著な枝沢を登ることに。
2021年11月13日 15:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 15:41
和名倉山のピークは以前踏んだことがあるので、時間短縮のために右俣に入ったあとの顕著な枝沢を登ることに。
急斜面で少々荒れているが遡行には支障なく、ぐいぐい高度を稼げるのがありがたい。
2021年11月13日 16:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 16:12
急斜面で少々荒れているが遡行には支障なく、ぐいぐい高度を稼げるのがありがたい。
振り返ればすでに夕景色・・・。
2021年11月13日 16:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/13 16:16
振り返ればすでに夕景色・・・。
やっと登山道に到着。急速に暗くなろうとしている。
2021年11月13日 16:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 16:39
やっと登山道に到着。急速に暗くなろうとしている。
相方のヘッドランプが故障していたため、テント内で使ったランタンを手に持たせたところ、これが下山まで十分な光量を保ってくれた(感謝)。
2021年11月13日 17:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 17:26
相方のヘッドランプが故障していたため、テント内で使ったランタンを手に持たせたところ、これが下山まで十分な光量を保ってくれた(感謝)。
5時間かけて吊り橋到着。
2021年11月13日 21:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/13 21:39
5時間かけて吊り橋到着。
既にバスもタクシーもなくなっていたので、秩父湖近くの駐車場にテントを張った。
2021年11月13日 22:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/13 22:10
既にバスもタクシーもなくなっていたので、秩父湖近くの駐車場にテントを張った。

感想

今年最後の沢登りは奥秩父の和名倉沢へ。

出発が平日だったため始発バスの出発が遅く、日が暮れるのが早い時期ということもあって初日は「通らず」の手前までしか届かず。

2日目に頑張って遅れを取り戻そうとしたものの、高巻きで道筋を見失って懸垂下降を強いられたり、冷たい水につかって体力を奪われたり、直登を狙ったところホールドが凍っていてあやうくセミになりかけたりと波瀾万丈。

結局、登山道に乗り上がったところで日が暮れ、暗闇の中を5時間かけて下ったときにはバスはもとよりタクシーも営業終了していて、下界の駐車場でビバークする羽目になりました。

そんなこんなはありましたが、スケールの大きな滝を連ねる和名倉沢は名渓と呼ばれるにふさわしく、充実したわらじ納めとすることができました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2021/20211112.html

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