妙義山 大文字〜相馬岳〜茨尾根〜掘切

2021年11月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 7.2km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,233m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 1:46
• 合計: 5:58

8:32 妙義神社
8:59 9:15 大の字
9:34 10:14 見晴
10:32 10:45 大のぞき
11:11 11:12 天狗岳
11:55 12:03 妙義山
12:40 12:45 バラ尾根のピーク
12:53 13:07 堀切
13:33 13:40 四阿
13:53 13:53 本読みの僧
14:02 14:02 タルワキ沢分岐
14:11 14:12 第二見晴
14:22 14:23 第一見晴
14:30 妙義神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

松井田駅に7時56分着。
ツバメタクシーで松井田駅→妙義神社 1950円。

コース状況／危険箇所等

数々の鎖場は足元注意です。
今日は乾いて、登りやすい方だと思いましたが、雨で濡れていたら、かなり難所が続くことになるかと思われます。

その他周辺情報

妙義神社から400mほどあるくと、妙義温泉もみじの湯があります。

写真

11/14 8:06

妙義神社から出発。

11/14 8:23

まずは神社の階段で体力を奪われます。

11/14 8:34

上級者コースは神社の右側が登山口になります。
中間道や大文字に左回りで行く場合は神社の右側から。

11/14 8:50

しばらくは樹林帯を歩きますが、15分程で最初の鎖場が現れます。

11/14 9:03

だんだん急になってきました。でもまだ序の口です。

11/14 9:14

大文字に到着。
近くに行くにはこの岩を登る必要があります。
ここの登り下りがスムーズに行かないようなら、このまま下山した方が良いかもしれません。

大文字渋滞があり、ここでしばし休憩。

11/14 9:15

「大」！
景色も素晴らしい。

この後、「辻」の分岐を過ぎたら奥の院です。

11/14 9:39

奥の院到着。
左奥に奥の院があり、右側が垂直の壁です。

11/14 9:35

奥の院へ立ち寄りました。
岩の隙間から光が差し込んでいて、神秘的です。

11/14 9:39

さて、いよいよ、前半の最大の難所と思われる奥の院横の垂直の壁です。
最初のとりつきの部分と、後半のオーバーハング気味の部分で腕力に頼らざるを得ませんでした。
足が滑ると本当に危険だと思います。

11/14 9:45

登り切ったところ。
最後のトラバースのところも気が抜けません。

11/14 9:51

まだまだ難所は続きます。
ここは乾いていたら難しくはありませんでしたが、雨で濡れていると、滑りそうです。右側は切れ落ちています。

11/14 9:52

鎖を登り切ったら、妙義山らしい岩がどーんと見えてきます。
この山の荒々しさがよくわかります。

11/14 10:01

見晴からの景色。
写真では伝わりませんが、本当に息をのむ景色です。

11/14 10:07

あまりにも有名なビビリ岩のとりつき。
ここを垂直に登った後、斜めの斜面を鎖を頼りに登ります。
足下をしっかり確認しながら登ればなんとかなりますが、下を見るとチビリます。
たくさんの人が通るためか、全体的に岩のホールドが磨かれて丸くなっていて、滑り安くなっている印象です。

11/14 10:24

背びれ岩。
ナイフリッジをよじ登っていきます。
ここは足場がしっかりしていて問題なし。

11/14 10:27

裏妙義が見えてきました。
先週はあちら側にいたのかと思うと感慨深い。

11/14 10:34

大のぞき到着。
天狗岩の迫力に圧倒。

11/14 10:39

大のぞきからの下り。ここも危険ポイント、10m2本＋20m1本の鎖。
10mから20mに斜めに移るところが非常に気を遣います。

11/14 11:21

玉岩を超えて、ようやくタルワキ沢コースへの分岐。
相馬岳（妙義山最高峰）を往復してここから下る方が多いようです。

11/14 11:28

相馬岳へ向かいます。

11/14 11:53

相馬岳登頂！
昼食タイムをとりました。

11/14 11:54

相談した結果、茨尾根（バラ尾根）へ行くことにしました。
時間と体力が残っていれば鷹戻しへ進み、なければ堀切から下山の方針。

11/14 12:02

バラ尾根方面は急に道が荒れてきます。
設置鎖も激減。
ルートファインディングにも気を遣わなければなりません。

11/14 12:16

ある意味、今までの危険箇所より大変かも。

11/14 12:31

岩の下を通過。
この直前に道を間違えて下の方へ少し下ってしまいました。

11/14 12:43

こんな岩場にもわずかな鎖しかありません。
3点支持で着実に進みます。

11/14 12:55

ようやく堀切到着。
体力的にも時間的にも余裕がなく、残念ながら鷹戻しは諦めて、ここから中間道へエスケープ。
涙の選択。

11/14 13:06

中間道へのエスケープルートもなかなかの急斜面。

11/14 13:17

ようやく、きれいに整備された中間道。
なんて歩きやすいんでしょう。

11/14 13:52

本読みの僧。

11/14 14:07

体力がなくなって、この階段がとてもきつかった。

11/14 14:30

妙義神社到着。
お疲れ様でした。
この後はモミジの湯へ歩いて行きました。

11/14 14:53

モミジの湯からの妙義山。
素晴らしい山でした。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

ikeboo

先週の裏妙義で、ギザギザに魅了された僕らは、今週、ついに妙義山に登ることにしました。

時間の都合で、早くても8時過ぎの出発になるため、妙義山完全縦走して神社に戻るのは時間的に微妙と思われ、とりあえず、相馬岳の頂上まで行くことに。

頂上を昼前に出発できたので、ひょっとすると、という感じでしたが、バラ尾根が思った以上に過酷な道で、掘切についた時はヘロヘロで、とても鷹戻しに挑戦できる体力はありませんでした。

同行者のoshitsugunさんは行けそうだったので、足を引っ張てしまいました。

今度は掘切から切鷹戻し、2段ルンゼ、金洞山と、残り半分を縦走したいです。

コメント

wondamilk

お元気そうで何よりです。

ikeboo

wondamilkさん、僕はもう、歳です。
登った翌日は体中が痛くて動けなくなります…。
登れるうちに、登りたい所からと思ってます。