室生火山群 鎧岳・兜岳 〜紅葉が奏でる奇峰と岩壁〜

2021年11月15日(月) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 7.7km
• 登り: 729m
• 下り: 740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:40

9:08 スタート地点
9:16 9:16 長走りの滝
9:20 9:20 目無橋
9:26 9:31 延命地蔵
9:36 9:36 兜岳登山口
10:21 10:30 兜岳
11:01 11:02 逢坂峠
11:10 11:10 鎧岳下山口分岐
11:28 11:28 新宅本店バス停分岐
11:45 12:07 鎧岳
12:11 12:12 新宅本店バス停分岐
12:34 12:35 葛バス停分岐
12:59 12:59 曽爾郵便局
13:48 ゴール地点

天候

☀️快晴
小春日和の穏やかな一日
朝と日中の寒暖差は大きい
朝は寒く霧が立ち込める
ということは、
紅葉🍁も一気に進んでいる🏃‍♂️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🚙県道784号 サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場 入口付近に駐車

コース状況／危険箇所等

⚫︎兜岳は名の通り 兜のようにキツい勾配
⚫︎距離は短いが 上り下りとも 急登💦
⚫︎岩場あり ロープありで アクティブな山登り
⚫︎山頂からの展望はあまり良くない


<曽爾村観光協会HPより>
■ 鎧岳（標高894m）
別称雄岳は、あたかも天を摩す鎧を着たような雄々しい岩山であることから名付けられている。
■ 兜岳（標高920m）
別称女岳は、鎧岳のすぐ西側にあり、鍬形の兜のような山容から名付けられている。
※昭和9年12月に鎧岳、兜岳は国の天然記念物に指定されている。
■ 屏風岩（標高940m）
兜岳の西側にあり、奇峯がその名の示すように南面にあたかも屏風を立てたように屹立している。その幅2km、鋸の刃のように鋭くそびえ、垂直に柱状節理の岩壁が約200mの断崖をなしている。岩壁には、ミツバツツジなどが咲き誇り、麓に広がる公苑は、春には大木の山桜が咲き乱れ、秋には紅葉で彩られる岩壁とのコントラストは圧巻。
※昭和9年12月に屏風岩は、国の天然記念物に指定されてい類。

その他周辺情報

♨️曽爾高原 お亀の湯
http://www.soni-kogen.com/hotspring/

写真

11/15 9:09

サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場付近
標高 約550m から出発
正面 北東方向に 鎧岳を見ながら出発

11/15 9:13

まずは 兜岳 から
いい色に黄葉しています

11/15 9:13

鎧岳も萌えています

11/15 9:15

舗装路をしばらく上がって行きます

11/15 9:16

高度を少し上げると鎧岳を背景に渓谷美が見られます

11/15 9:16

渓谷の下を覗くと 「長走りの滝」が見えてきます
今日は上から見るだけ👀
赤 黄 オレンジ 色とりどりの紅葉

11/15 9:18

見上げても 素晴らしい 景色

11/15 9:27

ススキ🌾も太陽の光に輝いています

11/15 9:28

兜岳の登山口に到着
延命地蔵の祠の横が登山口

11/15 9:31

いきなり ヤブ 漕ぎ 渡渉
踏み跡が不明瞭

11/15 9:34

沢に架かる朽ちた木橋
この手前を右へ入ります

11/15 9:34

水面に映る美しい黄葉

11/15 9:34

橋の左側からも登山口があります
延命地蔵を更に車道行くと登山口の標識がある

11/15 9:45

ここからは 管理された
杉の植林地の中を登って行きます

11/15 9:47

杉林を抜けると視界が開け 明るくなる

11/15 9:51

「これより先 急斜面 注意」の標識
この時点では 甘く見ていましたが

11/15 9:53

大きな岩の上を登って行く
凝灰岩？なので表面はザラザラで
滑りません

11/15 10:03

チョット 一服
どんぐりが 固まって落ちていたので
📸

11/15 10:04

ここからは 広葉樹の森

11/15 10:04

急登のはじまり

11/15 10:08

ロープあり

11/15 10:19

小春日和🍁
汗ばむ陽気💦

11/15 10:21

岩場をよじ登りながら 山頂に到着
兜岳山頂 標高920m
出発から約１時間

11/15 10:28

東側に視界が開けます
遠くに 大洞山 尼ヶ岳 でしょうか
きれいに 見えます

11/15 10:22

手前に曽爾高原 目の前に鎧岳の山容を伺う

11/15 10:27

一休みして 次は 鎧岳を目指し 逢坂峠へ降ります

11/15 10:43

尾根伝いに鎧岳を眺めながら降りて行く

11/15 10:40

11/15 10:43

鎧岳の柱状節理と紅葉

11/15 10:43

見頃です
見事です
絶景だ‼️
圧巻だ‼️

11/15 10:43

鮮やかさが伝わらない⁉️

11/15 10:43

逢坂峠方面

11/15 10:43

杉林とのコントラストもイイ

11/15 10:45

高度下げながら パチリ📸

11/15 10:50

11/15 10:55

下りもなかなかの急坂

11/15 11:02

逢坂峠に到着

11/15 11:05

柔らかい日差しが 森の中をすり抜けて行く

11/15 11:10

鎧岳下山口分岐
当初の計画では 鎧岳登頂後
ここまで戻って来る予定でした

11/15 11:22

美しい杉林の中を尾根筋まで九十九折に
登って行きます
なかなかの急登

11/15 11:28

尾根に付き 右手の山頂へ

11/15 11:31

直ぐに 山頂
鎧岳 山頂 標高893m
視界なし
ここでランチタイム

11/15 11:31

この先(南進)危険

11/15 11:31

危険と言われても美しいので少し降って見る

11/15 12:11

まったりして 下山開始
兜岳との分岐を直進
葛バス停へ降ることにします

11/15 12:18

尾根道を少し進むと下山口への分岐が現れる
右側へ降りる

11/15 12:35

九十九折に植林の中を15分程 降りると
新宅本店前バス停との分岐
葛バス停 右側へ行く

11/15 12:40

途中斜面が崩落しているところがあるが
注意して乗り越える

11/15 12:41

苔むした岩もゴロゴロ

11/15 12:47

明るくなって杉林から出るとススキの原

11/15 12:48

と思いきや 道が隠れるぐらいのヤブ

11/15 12:49

具留尊山から香落渓に続く岩壁も綺麗に紅葉している

11/15 12:49

山頂から40分程で 舗装路に降りてきた

11/15 12:50

アザミ
道端に咲く秋のなごり

11/15 12:50

ノコンギク

11/15 13:00

ここから 出発地まで 東海自然歩道を歩いて戻る
クジラ🐳かジュゴンか❓

11/15 13:02

途中 鎧岳や兜岳を見上げながら歩く
迫る迫力‼️

11/15 13:08

進むにつれ見る角度が変わり
山の表情が 刻々と変わって行く
非常に面白い

11/15 13:10

逢坂峠からの下山口付近のススキの原
曽爾高原まで行かなくても十分満足

11/15 13:13

回り込んで西側から

11/15 13:14

いいね👍

11/15 13:16

逢坂峠からの下山口
右の坂から降りて来る
東海自然歩道は坂を上がって
そのまま畦道を直進する

11/15 13:17

坂の右側に鮮やかな紅葉

11/15 13:17

真っ赤な モミジ🍁

11/15 13:18

艶やかな朱色

11/15 13:31

細い畦道から樹林帯を抜けると
今は営業していない温泉宿の裏に出る

11/15 13:32

川縁の紅葉が美しい

11/15 13:35

対岸のモミジ🍁も鮮やか

11/15 13:36

情緒溢れる一コマ

11/15 13:47

サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場の
裏から 出発地へ 無事戻って来ました

11/15 14:18

まだ 時間もあるので 近くの屏風岩公苑へ寄り道

11/15 14:22

こちらも 良く色付いています
春はサクラ 、ミツバつつじ、秋には紅葉
と色とりどり楽しめるらしい

11/15 14:27

柱状節理とイロハモミジ

11/15 14:30

東側斜面へ行くと高見山がそびえている

11/15 14:39

今日は室生火山群の奇峰の数々を見て、登って満喫することができた

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

ザック 靴 グローブ タオル 　
帽子 長袖シャツ ズボン 靴下 ソフトシェル 防寒服 昼ご飯 非常食 飲料（水 お茶 アクエリアス） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 計画書 地図 コンパス 筆記用具 携帯 時計 カメラ（予備バッテリー） ファーストエイドキット 常備薬

感想

m78ultra

▼ 今日は 室生火山群の兜岳と鎧岳
▼ 戦国武将の雄姿をしのぶ奇峰
▼ 兜岳は岩肌が戦国武将を彷彿とさせ
▼ 鎧岳は柱状節理の岩壁が武者の鎧
▼ 丁度 紅葉前線が里へ降りて来た
▼ 平日ということもあり、他のハイカーには
誰一人合わず 鎧兜を独り占め
▼ 来週ぐらいが 紅葉の盛りか
▼ 帰りに 住塚山近くの屏風岩公苑へ寄ってみた
▼ 奇峰の室生火山群は登るのも楽しいが
▼ 少し離れて 遠目に眺めるのも絶景だ
▼ 下山後 スタート地点に戻る東海自然道から
両峰をいろんな角度から眺めるのも
楽しみだ