蛭ヶ岳-雷平-早戸大滝‐箒杉沢ノ頭

2013年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 27.7km
• 登り: 3,036m
• 下り: 3,032m

コースタイム

大倉4:55-7:33塔ノ岳7:55-8:45丹沢山8:55-10:35蛭ヶ岳11:05（市原新道)-14:30雷平-15:30早戸大滝（大滝新道）-16:40箒杉沢ノ頭-17:15丹沢山17:35-18:35塔ノ岳18:45-
21:50大倉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

戸川公園駐輪場

コース状況／危険箇所等

◆大倉どんぐりハウス前に登山ポストあります。
◆大倉尾根、特に問題ありません。
◆丹沢主脈（塔ノ岳〜蛭ヶ岳）、特に問題ありませんが、丹沢〜蛭ヶ岳間に泥濘あります。昼近くになると他の区間にも泥濘箇所増えてくると思います。
◆市原新道下り、取り付きからミスルートため前半わかりません。後半赤テープ、踏み跡ありますが、市原新道案内のお皿（犬orきつねの絵）から雷滝方面へは途中から踏み跡、テープ不明瞭でした。
◆大滝新道登り、尾根沿いでリボン、踏み跡で分かり易い。但し、前半はかなり急登です。出だし100m、トラロープに頼らないと登れません。後半、鹿柵の左側を沿ってて箒杉沢ノ頭付近、主脈に出ます。

写真

11/23 5:02

大倉からスタートです。

11/23 5:54

美晴茶屋から秦野方面です。
写真を撮っていると二人の方に抜かれました。

11/23 6:15

お月さんと紅葉です。

11/23 6:33

マムシ草！

11/23 8:59

マムシドリンクの替わりinロイヤルゼリーを頂きます。

11/23 6:33

大倉尾根の紅葉です。

11/23 6:38

赤富士？　いやっ！
橙冨士と言うことにしておきます。

11/23 7:22

きれいに見えています。

11/23 7:43

塔の岳山頂です。

11/23 8:55

丹沢山山頂です。

11/23 9:49

富士山を観ながらの稜線歩き、
きもちいいです。

11/23 10:11

モニュメントと世界遺産です。

11/23 10:15

鬼ヶ岩と富士山です。

11/23 10:20

振り返って鬼ヶ岩、クサリがあります。

11/23 10:46

蛭ヶ岳山頂に到着です。
3回目の登頂になります。

11/23 11:15

蛭ヶ岳から宮ケ瀬湖が見渡せます。
この方面の左側から市原新道へと進みます。

11/23 11:36

ミスコース、こんなところ下って沢にでました。

11/23 12:19

原小屋沢？の源流箇所と思われます。
この先、水流が増して、立派な沢へと変化して行きます。

11/23 13:28

2度目の登り返しで、立派な踏み跡が現れました。

11/23 13:35

市原新道のマーキングです。

11/23 13:40

レコでお馴染みのお皿の標識です。

11/23 14:02

お皿のとこらから沢にでると雷滝ではないようです。大岩の滝ですかね。

11/23 15:04

雷平から早戸大滝までは、ピンクリボン、岩上の小さいケルンと石の矢印で案内してくれます。
有難いです。

11/23 15:07

この滝ではないようです。

11/24 17:46

落差50m。迫力あります。

11/23 15:42

大滝新道入り口、お皿の案内です。

11/23 15:51

is pinarelloさんによりますと標高差は、55mあるそうです。
ここキツイなと思ったところにはロープにコブがありますが、他の箇所にコブありません。

11/23 16:20

大滝新道途中に落し物です。
クマですかね？

11/23 17:00

大滝新道はこのあたり（箒杉沢の頭）で主脈にでます。

11/23 18:39

塔ノ岳到着は、18時30分を越えてしまいました。
山荘泊まりの方が何人かおられました。

11/23 20:07

堀山の家で100円ドリンクをいただきました。
この状況下（ヘロヘロ状態）、この値段はとても安いです。

撮影機器：

EXILIM EX-Z3000 カシオ

装備

個人装備

ヘッドランプ

2

予備電池

1セット

案内図　1：25000

1

案内図　1：20000

1

コンパス

1

熊鈴

1

手ぬぐい

1

カッパ

1

携帯電話

1

救急用具

1

サバイバルシート

1

携帯トイレ

1

非常食

3

靴下

1

感想

hadahiro

　早戸大滝を見たくて丹沢三峰方面、瀬戸沢ノ頭から早戸大滝-雷滝-蛭ヶ岳
（市原新道）のコースを当初考えました。
しかし、レコを見ていると大滝新道の情報があり、行き成りの100m、この急登を体験したくなり、コース変更いたしました。
　蛭ヶ岳から市原新道の取り付き後、左側の鹿柵のピンクリボンに誘われてしまい、ミスコースをしてしまいました。沢まで出てしばらく沢沿いを歩けましたが、岩と崖で阻まれ、右岸を遠巻きしたところ、踏み跡があったのでそれをたどって沢まで下りました。踏み跡の方も私のようにコースミスでしょう。沢沿いが歩けないところに出たため、登り返しました。1300m付近まで来るとはっきりした踏み跡が有り、しばらくするとピンクリボンが出てきました。お皿の標識手前でお一人の方と合いましたが、お皿の標識の右方向（東方面）を下りて行きました。私はお皿の標識の北方向に下りました。雷滝方向は段々と踏み跡やテープがなくなり、分かりずらくなりました。滝の脇に出ましたが、雷滝ではないようです（大岩の滝？）。時間的に雷滝はパスして早戸大滝を目指しました。
　雷平から早戸大滝に向かうため、最初の川の渡渉は靴を脱ぎました。その後4〜5回の渡渉は靴を脱がず行けました。早戸大滝を見るためには、トラロープを頼りに結構な急登を強いられます。高所恐怖症の方は行かない方が無難であると思います。
　滝見物の後は、滝上流の沢に下りて、いよいよ大滝新道のお助けロープがある急登が待っています。時間がないのにも係わらず、おにぎりを食してエネルギーを補充して出発です。ロープがなくなってからもしばらくは、急登続きでかなり体力消耗しました。主脈に出る少し前からヘッデン点灯です。
　丹沢山への稜線途中でお一人に抜かれました。うらやましい速度です。丹沢山ベンチで着替えを行い塔の岳を目指します。
　塔ノ岳では山荘泊まりの方が何人か表に出ていました。こんな時間になってもにぎやかでさすが人気の山です。私も大好きです。休憩後、大倉へと下山開始です。
　堀山の家のベンチでセルフドリンクを飲んでいたら、家のご主人が「大丈夫！」と声をかけてくれました。お気遣い有難うございました。脚がヘロヘロで途中何回も休みを取りながらで、だいぶ時間が過ぎての大倉到着となりました。
　今回の反省点は、ミスコースと判断した際に、もとに戻らず下っていってしまった事。また、薄い踏み後を追ってしまったことです。それから、体力不足と予定CTを大幅に越えてしまった事です。
　今回の山行は、反省点だらけでした。それから沢沿いは必ずしも行けるとは限らないと体験いたしました。今後の山行の勉強になりました。

コメント

風太郎

先月の丹沢24時間のほぼ変更前のルートですね。
hadahiroさん、初めまして。Futaroと申します。

このルート、先月の丹沢24時間のほぼ変更前のルートなので驚きました。7時に蛭ヶ岳に集合する予定で、その後に雷滝、早戸大滝と周る予定だったのですが、その前日までの大雨で危険と判断して止めました。

この日は自分もこの沢を歩いていましたが、水量が少なくって良かったですね でもかなり遅くなったので大変だったでしょう。ご苦労様でした。暗いうちからの出発は楽ですが、暗くなってからの帰着はきついですからね。

ところで丹沢山への途中で抜かれたのはきっとkohi-さんですね。タイムが近いです。