ずったるみ立山スキー
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 803m
- 下り
- 812m
天候 | 11/23 ド快晴 /24 曇り 午後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
荷物代がなんだかんだとかかる。アルペンルートは割引で7050円だった。 アプローチは遠いが、乗り継ぎの面倒さ、燃費等考慮して立山かなぁ… しかも連休とあって扇沢Pは満車、路駐もすごかった。10時過ぎじゃ仕方ないか… |
コース状況/ 危険箇所等 |
23日午前中、大走りの雷鳥平から向かって左側の沢筋で雪崩が出ました。 この影響で、24日は警備隊が雷鳥坂手前で沢筋への進入規制をしていました。 劔沢を滑る予定でしたが、こちらも雪崩頻発で一人埋まっているということでした。 |
写真
感想
昨年、いい思いをしてしまったので二匹目のどじょうを求めて入山。しかも今シーズンの晴れ間はこの連休しかなさそう、『そこまで混んではいないでしょ』とたかをくくり、SAで寝坊をかまし扇沢についてみれば超満車。仕方なく柏原新道入口まで戻り、スペースを除雪して駐車する。30センチ強か。
また、乗り継ぎの悪い時間になってしまい、ダム上を頑張って歩いて1本早いケーブルカーに乗ることができた。こんなに快晴で大走りから真砂沢上部を滑ったら気分いいだろうなぁなんて思っていたら…
ホテル出口に雪崩の写真が…23日となっている。え、先月??んな訳ないよなぁ。
すると、バスで知り合ったお兄さんの仲間が巻き込まれたということだった。
寝坊は神のおぼしめしか??いや、先週もそうやって4日間家に閉じこもってただろ!!
とりあえずもったいないので、一ノ越へ向かう。
今シーズン1本目は、なんかこけまくった。それはそうと雪崩事故があった風な雰囲気がなく至る所でスキーヤーが滑っている。自分も含めて『自分は…』という感じなのかなぁ。
雷鳥平は結構混んでおり、しかも雷鳥坂はシュプールだらけ。明日どこ滑ろうか困ってしまう。雪崩の跡には17時くらいまでヘリが飛んでいた。夕焼けがとてもきれいで、明日は頑張ろうという気にさせる。
翌24日は、昨日分を取り替えすためには早い時間から行動しようと気合を入れるが、夜中に雪がテントをたたき、昨日の夕焼けは何!?という感じで、4時に起床すると周囲はガスで何も見えなかった。一気にテンションダウン、結局出発は8時となる。
警備隊が雷鳥坂の入り口で沢筋への進入を規制していた。劔沢も雪崩がひどいらしく入ってほしくないとまで言われた。確かに遭難しても25日以降は晴れない予報、救助作業もできないしね。
登り始めはまだ視界良好だったが、引き返した辺りではほとんど何も見えない。つまらないので下り始めるが、雪も軽くクラストしているのと昨日のシュプールで不快だ。すれ違う人が『午後から晴れる』と言っていたが、最終バスの時間を考えたら待ってはいられない。
室堂に着いてから、やや晴れ間が出てきたので浄土山往復も考えたが、誰も滑っていない斜面は雪崩高確率…しばらく山を眺めていたが温泉へと急ぐ。二匹目のどじょうはいなかった。
帰りの交通機関はスキーヤーやボーダーで混んでおり、立山駅方面にバスで一本の方が快適そうに感じた。何しに行ったんだかよくわからないまま山行は終了、次週から頑張ろうと反省するのだった。でも、寒いよなぁ…
結晶化した雪面に雪が結構ふったので、表層雪崩が頻発していました。
地元の低山から望遠で見る限りでも、今にも崩れそうな雪面が至る所にありました。
雪崩の日、眺望がいい低山から望遠で白く輝く立山連峰を眺めていましたが、雪崩の箇所は広範囲で崩れ落ちていました。
今年の北アルプスはもう冬眠の季節です。来年に向けて、私も冬眠〜
コメントありがとうございます。
地元低山からそこまで確認できたんですね!!
写真を見ていただけたらわかるとおもいますが、シュプールびっちりだったんです。
みんな怖くないんですかねぇ…
これからも無理をせず、お互いに安全登山といきましょう
もっと早く連絡できなかったのかなぁ
まあ、無事だからいいか!
だけど、自然の驚異、雪崩を予測する事の難しさをまざまざと見せつけられた気がする!
今シーズンも気をつけて
携帯のバッテリーが不足しており、予備バッテリーも接続コードを忘れ、どうにもなりませんでした
スイマセン( ̄▽ ̄;)
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