中山道 落合宿〜三留野宿と信濃三十三観音巡礼 二十五番札所（盛泉寺）

2021年11月20日(土) 〜 2021年11月21日(日)

• GPS: 07:48
• 距離: 21.4km
• 登り: 808m
• 下り: 702m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:57

10:23 スタート地点
10:58 10:58 落合宿
11:55 11:56 「これより北 木曽路」の碑
12:53 12:54 馬籠バス停
12:59 13:05 馬籠宿
13:57 13:59 馬籠峠
14:14 14:25 一石栃立場茶屋跡
15:20 宿泊地

2日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:51

8:06 宿泊地
8:46 8:48 妻籠宿
10:11 10:11 南木曽駅
10:28 10:41 三留野宿
10:50 10:51 桃介橋
10:57 ゴール地点

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天白公園の駐車場をお借りしました

写真

11/20 9:04

南木曽駅西側の天白公園。一晩よろしくお願いします。

11/20 9:06

桃介橋を渡り（三留野方面に歩きましたがログなし）、南木曽駅へ。この橋は近代化遺産だそうです。木造で隙間から下の川が見えるスリルのある橋でした。

11/20 9:26

南木曽駅。自宅からの国道19号、塩尻からこちらまで片側通行が多く30分余計にかかりました。次の電車まで50分待ち。待合室で話しかけてくださったとてもお上品な老婦人とおしゃべりであっという間でした。

11/20 10:22

落合川駅着

11/20 10:28

落合ダム。駅から急坂を上りました。

11/20 10:53

国道歩きはつまらないですが、お天気が良いおかげで景色を楽しめました。落合宿はここを左折。途中道を間違え民家に入り込んだところで「信号2つだよ」と教えてもらいました。（一つ目で曲がりたくなる雰囲気あり）

11/20 10:55

落合宿。道路に出っ張った松がすごい。

11/20 10:56

人が二人は入れそうな大きなお釜

11/20 10:57

助け合い大釜と書いてあるようです。
https://www.gifureki.com/kaidou/nakasen/otiai/kama.html

11/20 11:03

民家が立ち並ぶ落合宿、災害時にも役立つかも。

11/20 11:13

落合宿端っこまで来ました。やっと街道らしい雰囲気。ここは左へ。

11/20 11:16

急坂開始！と思ったらほどなく終わり。

11/20 11:24

広々とした空が気持ちいい眺め

11/20 11:26

医王寺

11/20 11:27

紅葉がきれいだったので振り返ってもう一枚

11/20 11:31

石畳が始まりました。

11/20 11:38

800m以上あるのですね。馬は滑って大変だったのではないかと想像・・

11/20 11:53

新茶屋の一里塚

11/20 11:56

新茶屋、ぽつんという感じ。静かでいいなぁ。

11/20 12:00

正岡子規句碑
東屋があったのでここでお昼ご飯。ちょうどお昼のメロディも流れていました。

11/20 12:42

いまだ紅葉が楽しめるのが不思議。
地元の人が「今年は暖かいんだよねぇ」とおっしゃっていました。

11/20 12:45

馬籠城跡

11/20 12:48

のどかな景色。この山並みの右側が恵那山のようです。

11/20 12:53

馬籠宿。びっくりの人混み。ここまでにすれ違った方が「馬籠がすごい人だよ」と口々におっしゃっておられましたが想像以上でした。

11/20 12:55

観光案内でもよく見かける景色。この先も人を避け避け歩く感じでした。

11/20 13:11

高札場。ようやく宿を抜けます。

11/20 13:13

いい眺めでした。いつか行けるかなぁ。

11/20 13:23

馬籠宿からスタートしたらしい団体さんに遭遇。この先この名鉄の赤い旗がずっとありました。

11/20 13:32

ツアーだとソーシャルディスタンスがとれないからマスク常時必須ですね。このコースは結構人に会うので、向こうから人が来るのが見えるたびにマスクをつけました。

11/20 13:52

団体さんを追い抜きました。ここも紅葉。まだ散っていません。

11/20 13:58

今日の最高地点に着きました。
このところ毎週歩いているためか、また気候がいいせいもあるのでしょう。ぐったり感はなし。よかった。

11/20 14:14

ここもぽつんと。。。無料休憩所でした。
この家に住んでいた方が町へ引っ越すことになり建物を解体することにしたそうですが、貴重な住宅を存続するため村が買い受けたそうです。

11/20 14:30

森の中を歩いたり

11/20 14:37

国道を横切ったり

11/20 14:44

男滝女滝への入り口は通行止め。少し国道を歩いた先に別の入り口がありました。

11/20 14:52

急な階段を下って橋を渡ると

11/20 14:51

女滝。男滝もそばにあり。
こういう名称はそのうちどうにかなるのでしょうか。

11/20 14:55

古い橋は絵になりますね。外国人グループにも会いました。インバウンド開始かな。

11/20 14:59

案内板にいたずら書き？

11/20 14:59

でも書きたくなる気持ちはわかる。

11/20 15:07

冬は日差しが斜めですね

11/20 15:19

今夜の宿に到着。さっそく一番風呂をいただきいろりのそばでお茶をいただいていると、ご主人（ご隠居さん？）がなめこを取りに行くというのでお供させてもらいました。

11/20 16:40

これはすごい！手前が3年前、奥が今年、栽培を始めたものだそうです。

11/20 16:45

大収穫〜〜！

11/20 18:05

晩御飯。ここの民宿は、自家製野菜がほとんど。信州サーモンもアマゴも養殖されていると。ほんとにすごい！
もちろんとてもおいしかったです。薄味なのも嬉しい(^.^)

11/20 18:05

お櫃のご飯、幸せ。
これも合鴨を使った自家製無農薬米。おいしかった〜〜！

11/21 6:14

お部屋ではふすまの隙間からの隣の部屋の明かりが漏れてます。これは懐かしい！

11/21 6:32

今、何かと話題のあの家族(^^;)

11/21 7:05

朝食。昨日のなめこ発見！
すべておいしくておかわりいただきました。

11/21 7:58

無農薬米は販売されているので、3キロ譲ってもらいリュックに無理やり入れました(^^;)

11/21 8:04

名残り惜しいですがそろそろ出発

11/21 8:21

分かれ道。

11/21 8:26

名前が素敵

11/21 8:30

中山道沿い、宿場とは別にところどころに集落があり、街道歩きの励まし？観光用？においてくれているようです。

11/21 8:30

これ、なんでしょう。回転して何かをすりつぶす？？

11/21 8:34

妻籠宿に着きました。朝なのでほとんど人はいません(#^^#)

11/21 8:37

厩。
あ！あそこにぶら下がっているのは！！

11/21 8:38

お馬さんの沓ですね

11/21 8:40

干し柿。皮をむいていない。なんでワラで巻いてあるのかな？？

11/21 8:40

「熟し柿」ですって。

11/21 8:47

妻籠宿本陣

11/21 8:53

高札場。

11/21 9:10

妻籠城跡。せっかくなので、、、

11/21 9:14

少し進んでみましたが、かなりの坂。お米の重さに耐えかねて撤退(^^;)また今度ね。

11/21 9:48

かぶと観音。境内を進みます

11/21 10:10

妻籠宿から天白公園へ戻る予定でしたが、ここまで来たので頑張ってちょっとだけ先の三留野宿へ。

11/21 10:26

民家の間が中山道(^^;)

11/21 10:31

三留野宿に入りました

11/21 10:32

三留野宿本陣跡。
荷物が重すぎて頭痛がしてきました(^^;)
肩を鍛えたい！

11/21 10:50

桃介橋まで戻ってきました。橋を渡れば天白公園です。

11/21 13:37

帰路につきました。
自宅までの通り道近くにある信濃三十三観音巡礼二十五番札所（盛泉寺）にお参り。また階段でした(^^;)

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

setapota

県民支えあい 信州割SPECIALを利用し、南木曽町に宿を取り、中山道（落合宿〜三留野宿）を歩くことにしました。

今回の宿では合鴨農法というお米の作り方をされているそうで販売もなさっているので担げそうなら買って帰りたいとの目論見もありました。
https://tsutamuraya.com/dishes/

一日目、12キロ歩いて馬籠峠越えで足がどうかな？と思いましたが、なんともなし！嬉しい！ということで3キロをお願いしました。
二日目、8キロ。歩き出すと足は大丈夫でも肩が痛い((+_+))
ついには頭痛がしてきてまいりました。

戦後、祖母は着物をもって品川から電車に乗って地方（どこかは不明）へ行き、お米と交換してもらったと母を通して聞いていました。よほど嫌な目にあったと想像はつきますが詳しく聞く機会はありませんでした。
今回、お米を担いで歩くことを体験し、祖母の辛さを体力面だけ痛感しました。