甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,377m
- 下り
- 2,384m
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6:55尾白駐車場-7:0竹宇駒ヶ岳神社-9:00笹の平分岐-11:20刀利天狗(お昼ご飯)12:00-13:00五合目(チェーンスパイク装着)-14:10七丈小屋(幕営)
【2日目】
4:05七丈小屋-5:00八合目-6:25甲斐駒ヶ岳6:45-7:55七丈小屋(テント撤収)8:50-10:40刀利天狗-12:10笹の平分岐(お昼ご飯)12:45-14:05尾白駐車場
| 天候 | 1日目：快晴(七丈小屋で-10℃)、2日目：晴れ(気温は未確認。前日よりは高かった) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
帰りは笹の平分岐でTEL(softbank電波入りました)。帰りの途中で尾白の湯に寄って頂き、行きも帰りも6550円でした。 甲斐タクシー 0551-22-0255 http://www18.ocn.ne.jp/~kai-taxi/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・尾白駐車場〜竹宇駒ヶ岳神社〜笹の平分岐 駐車場の奥に登山口あり。道なりに歩いていくと神社にでる。神社向かって左手に吊り橋(定員5名)があり、それを渡ると落ち葉のジグザグ登山道。 「登山道」と書かれた小さな看板や赤テープがあり、道はわかりやすい。 ・笹の平分岐〜刀利天狗〜五合目 笹の平から先で徐々に雪が出てきます。しばらく登ると比較的平坦な道に出て、またしばらく進むと刃渡りに出る。土曜日は岩場の凍結で少々歩きにくかったが、日曜は溶けたのか問題なく歩けました。 ハシゴ・鎖を越えると刀利天狗に出ます。登っていくと黒戸山の緩やかなのぼりのトラバース道にでます。五合目までも下りは凍結もありチェーンスパイクが有効でした。 ・五合目〜七丈小屋 五合目の祠があるところから、ハシゴ・鎖の連続。いずれもしっかり出ています。登りはこの辺りからアイゼン装着されている方が多かったようです。私はチェーンスパイクでした。ハシゴ・鎖の連続を越えて数回アップダウンを越えると七丈小屋に出ます。小屋の前がスケートリンクみたいに凍ってました。スリップ注意。。水はまだ出ていましたが、そのうち凍結することでしょう。 ・七丈小屋〜八合目〜甲斐駒ケ岳 ここから先は凍結した岩の上に雪が乗っている状態なので、アイゼン装着。八合目までの樹林帯の登りはストックでOKでした。八合目から先はピッケルに変えました。鎖はいずれもしっかり出ています。むしろ鎖がない岩越えのところのほうが怖かったです。雪がしまってない箇所も多かったですが、稜線はアイゼンの爪が効くクラストした雪面になってました。駒ヶ嶽神社本社まで登ればあとは山頂まで緩やかな道です。 この土日も登山者は多かったので、次のドカ雪まではトレースは残るものと思われます。 ■テント場 七丈小屋 600円 ■下山後の温泉 尾白の湯 700円 http://www.verga.jp/modules/tinyd1/ |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
それにしても20kgの荷物が堪えます(>_<)
テント場においてあるこのペグは凍結した地面にもささりやすく、とても使いやすかったです。ここは、たまに突風のような風が吹き込んでくるので、テントはしっかり固定しておいたほうがいいですね。
4
ここは、たまに突風のような風が吹き込んでくるので、テントはしっかり固定しておいたほうがいいですね。
（前日はお昼寝をしていたら夜になってしまいました。。）
風も出ていて寒かった。山頂での長時間の日出待ちは厳しそうだったので、日の出の時間6:30に合うようにペースを調整して向かいました。
7
感想
ゲスト
厳冬期の黒戸尾根にいつか行ってみたいと思って、雪がすくない時分に来てみました。
入山者も多く、七丈小屋のテントも10張り以上。念のためのワカンも持っていきましたが、ありがたいことにトレースはばっちりでした。
神社の鳥居をくぐり、石碑や剣・祠に出会いながら、重いザックを背負ってもくもくと尾根を歩きハシゴ・鎖の連続を越えていく…修行者の気分(^^;)
初日は黒戸山の巻き道で、日陰なのと単調な道なのとで強烈な眠気に襲われましたが、五合目への下りで凍結も出てきたのでハッと目が覚めました(汗)
五合目からは初めてつかうチェーンスパイクが大活躍。爪もひっかけにくいし、軽くて歩きやすかったです。が、その後、七丈小屋がなかなか出てこなくてきつかったです。。
七丈小屋では賞味期限切れのコーラやインスタントラーメン、焼きそばが100円Saleでした。買わなかったですが面白いなぁと思いました(笑)
初日はテント張ってからすぐに大爆睡。気が付けばあたりは真っ暗。夕日を見逃してしまいました…(＞＜)
翌日は日の出時刻にうまく合うようにゆっくり山頂へ。山頂には祠の周りを走り回ってる人がいました。日の出30分前について寒さに我慢できなくなったそうな…。山頂からみた日の出は雲がかかってしまったためか真っ白な鳳凰三山、北岳、仙丈ヶ岳がみんな真っ白のままでした。まさかのモルゲン不発！！10分ほど待っても、やっぱり真っ白。ちょっとショック。。
日の入りも日の出も外してしまったので、次に来るときは真っ赤に焼ける山々が見れたらいいなぁと思います。次は小屋泊にしよっと。
> nyorotan15さん, iichikoさん
2日目、山頂への道で少しの時間だけでしたがお会いできてよかったです。
山行計画をみて、ご近所の方と山でお会いできるとわかりびっくりでした。
またどこかでお会いしましたらよろしくお願いいたします。
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Qoo01 さん
仕事がテンパっててしばらく山もレコもお休みしていたのですが、少し落ち着いてきたので復活しました！
雪の甲斐駒黒戸、美しいですね
お天気にも恵まれて、青と白が素敵です。
うちはまた（どういう訳か）今年も甲斐駒登りそびれてしまったので、来年の無雪期待ちなのですが、
いつかこの景色を眺めてみたいです
sさん、ナイスタイミングなレコありがとうございます
ちょうど5,6日
今回はモルゲンにならなく残念だったけど、
やっぱり山の上で見れた時の朝日や夕焼けは最高ですよね
＞初日はテント張ってからすぐに大爆睡。
寒さをものともしないその根性！！見習わなければ
初黒戸尾根ですかね？
雪も程よく積もってキレイですね〜〜
モルゲン不発は残念だったけど、
厳冬期にまたおいでって事ですよね。
ｓさんならそれが可能だから素晴らしいな
そうそう100円セール春にいった時もやってました。
良いのかこれは？と突っ込みたくなったけど、
十分食べられるもんね。
残念ながら私も食料はたっぷり背負って行ったので買いませんでしたが、一人で爆笑してしまいました
先日は頂上で写真を撮影して頂きありがとうございました！
あのまま誰もこなかったらどうしよう…！と思っていたので助かりました。
素晴らしい景色でしたね。
モルゲンロートが見られなかったのは残念ですが、薄明から夜明けまで堪能させて頂きました。じっとしている時の山頂の寒さには参りましたが…。
かなり登られているようで、過去の参考記録も拝見させて頂きます！
こうやってヤマレコで見られるっていいですね。
私も真面目に日記を書こうと改めて思いました。
お仕事大丈夫でした？？（と、人のことを心配してる場合でもないんですが… ^^;)
黒戸尾根はながーいです。落ち葉の樹林帯から苔の樹林帯、岩場まで。いろいろな景色を楽しみながら歩けますよ
この時期は、凍った岩のうえにふかふか雪がのっかっているだけだったりしますので、気を抜くと滑るのでちょっとだけ歩きにくかったです。
おおっ、Nice timing!! （ちょっといいことした気分
私の分もモルゲンゲットしてきてください〜
厳冬期シュラフ＋ダウンの上下で意外にもぐっすり寝れました。湯たんぽもホッカイロも念のため持って行きましたが、イスカのパフ810という-27℃対応のだけで大丈夫でした
寒さに負けずにがんばれ〜
s3214さん、こんにちは！
我が家が登った時も1日目
また登らなきゃいけませんね
歩きやすいし変化がある良い尾根だと思いました。妻ももう一度登りたいと言っています（笑
次は日帰りか、雪を頂いた北岳を見に積雪期登頂が密かに目標だったりしますが・・・
お疲れ様でした
こむばむわっ（^皿^）
計画書を見て、雪山はsさんレコでまた楽しめるやん♪と思い、お気楽食い倒れハイクしたのはナイショですよ〜。
雪はまだ少なかったようだけど、つべたーい空気感は私の寒ぅーい心と懐に充分沁みたわ（笑）
さー、お次は何処を狙ってるのかな？
(」･e･)」ｵﾂｶﾚｰ!!でした！
初黒戸尾根で甲斐駒も初登頂です(^^;)
無雪期に来たことがない山なので、七丈小屋から先はきびしそうだったら行けるところまででいいかぁ
今回は登れて、厳冬期にむけての事前準備ができたので運がよかったです
ルートは明確でしたが長ーいコースで「これどこまで平坦な道なんだろう…」とか、地図ばっかりみてました。
tekuさんのレコでテント場のペグがすごく便利と書いてあったのを思い出してましたよ〜
あっという間に色々なことを教わっていたんですねぇ
100円均一はついつい手がでそうになりましたが、私も食料はばっちりだったので今回は我慢しました〜
次に行くときにやってたら何か買おうかな
甲斐駒、お疲れ様でした！
あのまま誰も来なかったら…1人で祠の周りをぐるぐるしっぱなしだったのかも！？
山頂からの景色は荘厳でよかったですね。来年の夏山シーズンは南アルプスをもっと歩いてみたいなぁと思いました
> かなり登られているようで、過去の参考記録も拝見させて頂きます！
まだまだ初心者なので恐縮です
またどこかの雪山でお会いしそうですね〜(笑)
そうですね！長いけど歩きやすい道で「整備が良く、すごいなぁ」と思いながら歩いてました。
雪のある苔の森みたいなところがとてもいい雰囲気でした
1955さんファミリーが次回行くときは
七丈小屋はプレモルが置いてあるのが嬉しいですね
taeさんの食べログレコおつかれさまでした
久しぶりに空気が冷たいなぁ。という感覚を味わいました。そして小屋前のスケートリンクには笑わされました
ちょっとずつ装備とか服が冬用にチェンジして厳冬期に慣れていこうとしてます。
さてさて、次はどこかな？？
モルゲン不発は残念でしたね。なにごとにもタイミングですよね。山頂の朝日夕日が貴重なのはその不確実性からですね。
甲斐駒は外側のビュー（小淵沢市街など）からは一番同定しやすい山ですよね
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