笠山&ハチブセ山
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- GPS
- 05:50
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 990m
- 下り
- 975m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
コチラには綺麗なトイレ完備(勿論ぬくぬく便座シートにウォシュレット完備よん) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ハチブセ山&笠山登山口 「目指せ八幡神社!」。 セイモアスキー場に駐車しましたらゲレンデの右手奥に10軒ほどの内尾集落が確認できます。 先ずは内尾集落に向けてテクテク。 集落の入り口には豊富な湧き水が流れ出る「おぶく水」がございます。 ここで水を得る事も可能で、勿論たっぷりとお持ち帰りも出来ますわよ。 内尾集落内に入りますと先ずはお寺が現れます。(お寺の名前は知りません) そのお寺の前を過ぎて2軒民家を通り越すと右手に入れる道があり、そのまま道なりに進めば先ほどのお寺の裏側に辿り着き目の前には「八幡神社」が現れます。 位置的にはお寺の山側裏手に八幡神社が存在します。 この八幡神社の鳥居の左手に進むと直ぐにハチブセ山&笠山登山口が現れ表示板が設置されております。 尚、事前に「白山市河内内尾 八幡神社」で検索いたしますと位置情報を示しますのでチェック入れてみましょう。 ○笈山登山口 こちらもハチブセ山&笠山登山口を目指すようにして内尾集落内に入ります。 お寺の前を過ぎましたらそのまま集落内を突き当りまで進みます。 突き当りには墓場があり、その右手に笈山登山口(表示板設置あり)が現れます。 ☆駐車はセイモアスキー場で☆ 集落内の道は全て舗装され車での進入は可能なのですが、駐車スペースが無く(ほとんどが住民の所有地)適当な場所や路上に強引に駐車いたしますと住民往来の妨げとなるなど大変な迷惑行為となりますので、なるべく駐車はセイモアスキー場にするようにいたしましょう。 ☆危険個所☆ 本コースでは道は明瞭で危険と思われる箇所はございません。 尾根上では痩せている箇所の通過もございますが的確にロープが施されておりますので安心です。 ☆乙女のしずく☆ シークレットポイントの「乙女のしずく」ですが、コチラに向かう際には酷いヤブヤブの洗礼を受けてしまいます。 言うなれば唯一の危険&不快&不安箇所と言えるでしょうか。 片道400mではありますがとても長く感じられると思います。 道幅は広く滑落しそうな恐怖は回避できますが、一ヶ所だけ法面の崖崩れ跡の通過がございまして慎重に進めてまいりましょう。 「日本全国ガッカリ名所巡り」をTRYされているお方にとりましては期待通りの規模内容収穫が得られますのでオススメいたしますわ。 |
その他周辺情報 | セイモアスキー場には千丈温泉がありまして日帰り入浴も可能ですが、当日は臨時休業の為利用できませんでした。 |
写真
今回はコチラからよ。
今回もウチらだけの独占になるモンだと思いきや、既にニヒルなオジさんと地元河内では3番目に美しいと言われる女性のお方が準備されていた。
こりゃ〜是非とも1番と2番も見てみたいところだわね。(Mi)
河内村レベル高し(lan)
なんだか鶴瓶の家族に乾杯で登場しそうな趣のある山間の集落だわね。
そんな中でいかにも的な中々味わい深い住民のじいちゃんからお声が掛かった。(Mi)
「あんたら、どうしたんや?」。
フフフ、どのように見えるんかな。。。
キノコ泥棒(lan)
登山口は鳥居の左手に進むとあるわよ。
その前に安全祈願いたしましょうね。
ホントは階段を上りあげ境内本殿まで行ってお参りしようと言ったのですが、この中の一人が「イヤだ!」と申し鳥居前での参拝となった。(Mi)
誰やろ(lan)
さぁこれからが本チャンよ。
先ほどの神社が見つけられなかったら今日のゲームは不戦敗。
何とかスタート台に立ててホッとしたわ。
山では松茸と前田の殿様の埋蔵金があるといいな〜♪(Mi)
頭の体操的な標識(lan)
杉林を抜けると初冬MODEの明るいブナ林に出た。
カサカサと落ち葉を踏みしめながら。
その情緒ある音は常にテンションの高い彼女たちの話声でかき消されてしまいますが…。(Mi)
男性チームの方がテンション高い(lan)
ランちゃんから「コレをとって!」とお願いされる。
私は「こ〜んな小さいの食えんの?。それに毒は大丈夫?」と聞くと、彼女は「あのね、カメラで撮ってっていうのが分かんない?」と職場のデキる上司とダメな部下との会話みたいになった。(Mi)
私が撮ってもどーせ削除されるし(lan)
ウチら的には一度春の新緑時にTRYし、その時にもう2度目は無いなと心に固く誓ったものでしたが…。
ランちゃんがどうしても見たいと言うので問答無用で強行させられる運命となった。
彼女には是非うれし泣きしてもらいましょう。(Mi)
荒廃劣悪不快地獄
道は荒れ果て、背丈を超える藪に支配され、茎にトゲのあるバラ科の植物が行く手を阻む。
またヌスビトハギなどの果子が衣服に大量にこびりつく。
これにたっぷりの朝露もあったりしたら役満です。
荒れ果てた奥池林道が思い出される。ロマンの道(lan)
これから目指したい笠山がド〜ンよ。
だけどアレよ。
標高的にはコチラとほぼ同じ高さなのに一旦ガクンと降りる事になるのね。
標高差の無いルンルン快適尾根をイメージしていたのに。
ちょっちガッカリ随分ガッカリ(Mi)
ここで再び駐車場で一緒だったニヒルなオジさんと河内で3番目に美しい女性とのペアにお会いした。
私達が乙女のしずくに立ち寄った事を告げると。
「理屈無かったやろ(大した事なかったでしょと言う意味)」と言われバカウケとなった。(Mi)
降りて降りて降りまくり、ようやく鞍部となった。
と言う事はアレよ。
ここから笠山まではまた登りか〜いとなるし、折り返しだって先ほどの分岐までまた登りか〜いとなんねん。(Mi)
山登りに来てるのに、登りの度に文句垂れるのナゼ?(lan)
登り返しにかかると必ず出る会話が、「これを登り切ったら山頂かしら?」の質問。
「そうだよ」なんて言うとその後次々と新たなPEAKが現れ出し信用もプライドも無くす。(Mi)
信用?(lan)
白山方面の眺望をよくするために広く拓かれた場所があった。
北部白山の展望が実に素晴らしく笠山でランチを楽しむならこの場所がイチオシだわよ。(Mi)
この同定が正しいと仮定すると、自分の理解は全く的外れやったわ(lan)
笠山山頂に到着。
昭和の時代に石川国体の山岳コースに選出され、標柱に色々記して残したのでありましょうが、今現在は文字の剥がれた箇所がとても多く解読不明の暗号みたいになっていた。
眺望も得られないのでおやつをポリポリした後に即下山。(Mi)
ここでランちゃんと共に山座同定講座を開く。
「あのギザギザが中宮道の稜線で、あれが大汝峰よ」と私。
「はぁ?オーナンジー?」(lan)。
「ほんであれが天池で…」と私。
「はぁ?天池?なんで?」(lan)。
私の丁重丁寧的確な解説が彼女には全く伝わらない。(Mi)
コメントは感想に書きます(lan)
OH!サプライズ♪
春先に多く見られる石楠花のお花がなんと今もポツポツと咲いていたのよ。
コレにはハニーちゃんもランちゃんも大興奮。
乙女のしずくでのテンションとは真逆の展開となった。(Mi)
この先には本コース一番の難所であるカミソリ稜線が連なり笈山オンソリ山へとつながっている。
ビビリの私には足を踏み入れたらいけないところよ。
ここからオンソリ尾根を降りて内尾集落まで戻りますわ。(Mi)
朝方に立ち寄った乙女のしずくの延長線上がこの場所であります。
これがセイモアスキー場の中腹ゲレンデまでつながっているんだけど、管理は放置プレー状態でほぼ野生に戻っちゃってるわ。
ストック1本持ってきて良かった(lan)
結局、松茸と埋蔵金と松岡修造には出会えなかった。
まぁ出会えたとしてもアップには出会えなかったと言うけどね。
それよりも今日は初物尽くしでしたのでとても楽しかった。(Mi)
マツタケシーズンじゃないし(lan)
感想
ミラーさんの説明は、「あそこのギザギザ〜な所が○○で、そこからギューンってなった辺りが△△」って感じです。
稜線ってだいたいギザギザやし、ギューンって一体なんねんて〜
私の脳内は???だらけですが、一緒に聞いてるハニーちゃんには分かるみたいで、そうなんやー、とか言ってます。さすが夫婦♪と感心しますが、もしかすると面倒くさいし適当に合わせてるんじゃね?疑惑も。引き続き観察します。
皆さまこんにちは。
ご機嫌いかがかしら。
またまたですが今回も安定の周回遅れネタをお送りさせていただきます。
さて皆さま、秋の味覚を何か召し上がりました?
そうよ、秋はもう終わりに近付いていますてね、これからはイヤ〜なイヤ〜な寒い冬に変わろうとしてるから今が旬のいろんな食材を舌鼓したいモンですわね。
で、秋の代表格の食材と言えば…、茹でれば赤〜くなるアレでしょ、それに風味と薫りが何とも言えないアレね。
ほんでもって極めつけはアレ以外考えられないんじゃないかしら。
ホントどれもこれもよだれジュルジュルさせてくれて、一口パクっとすると悶絶。
泣ける、ホント鳴けるくらい美味しいわよね〜。
んで、Millerさんも何か召し上がったの?
えっ?、私ですか?
私はねビタミン竹輪ぐらいかしら…。
それって秋の味覚?。そんなの年中スーパーに売ってますやん。
ソーナノヨー、私もねホント言うとサンマが食いたいですよ。
七輪で焼いて、アツアツに大根おろしに醤油をたらして…。
くあ〜、たまんねーですよね。
ハニーちゃん、今晩のメニューは何ですか?
さつま揚げよ。
って事で今日も麗かな日和となりましたので地元のお山へ繰り出したいと思いますわ。
ま、山へ行くんだからサンマは獲れませんけども、秋を代表する山の幸でも採れたらいいなとの想いも込めて挑んでみますた。
「笠山」。
このお山は我が白山市吉野の里山なんですけども、実は今まで一度も訪れた事が無かったんですよ。
つうのもね、このお山は昭和の時代に国体の登山種目の場として使用整備されたんですけど、その後はまた元の自然の山に戻ってしまうかたちとなり長年藪山放置状態となってしまったの。
謂わばマニアックな三角点ハンターさんぐらいしか挑まないコアなフィールドでしたのね。
それに行きたい山は他にも目白押しでしたので、たとえ美しく栄える新緑時でも紅葉時でも候補に挙がる事は一度も無かった。
転機はやはり昨年からのコロナ県外移動自粛規制かしら。
本来なら北アルプスなどの稜線歩きを楽しんでいる良い季節よ。
それが県内からは出るとヤバいんじゃね?となっちゃったもんだから、今までずっとスルーしていたお山たちにクローズアップするようになったのよ。
鷲走ケ岳や中宮山、松尾山などがそうね。
んで、今回の笠山を含めた内尾、吉野、瀬波界隈の山域も数年前に地元の雄志が道を切り開き整備し楽しめるようになりました。
今回は、白山眺望と森のダイア探しでプランを練る事にしたわ。
森のダイアって?
秋の食材でありますあのキノコの事よ。
って言っても私はキノコに全然詳しくないからキノ女のランちゃんを連れて行く事に決めた。
彼女自身も笠山は初めてのようでしたのでルンルンの即OK!を頂きました。
プリップリ&ツヤツヤのあのキノコに出逢えるといいな〜♪ってね。
今回の取付きは白山セイモアスキー場上の内尾集落(コンソリ尾根)からといたしますた。
そすて笠山PEAKを踏みハチブセ山を経てオンソリ尾根から内尾集落に降りてくる周回プランよ。
なにぶん色々と初めて尽くしなのでワクワクソワソワムラムラしかございませんわ。
「内尾集落」。
いいわね〜。とても和むのよ。時代が昭和のまんまだもん。
これだけで今回の満足度は50%を肥えたわー。(超えた)
住んでる方たちもとても味わい深いのよ。
「おろ?、あんたらどしたんや?」。
ふっふっふ、初対面のウチらに対して第一声がコレですもん。
ホント愉快な山行スタートを切れて嬉しくなっちゃうわ。
「乙女のしずく」。
本コース一番の見せどころのシークレットポイントよ。
別に秘密の場所ってなわけではないんだけど、あまりにもノーマークすぎてるから広報はくさんとして紹介したいわ。
今年の春に初めて訪れ、その時心がコテンパにヤラレマシタけど、また覗いてみたくなるのは一体何なのかしら?
今回は怖いモノ見たさの、珍しモノ見たさの好奇心旺盛なランちゃんにもその魅力に涙してもらう事にいたしますた。
あんまり感情を表に出さない彼女ですが、きっと高校受験合格よりも生涯一番の喜びを得たのではないかしら。
引率ガイドした私たちも実に誇らしい次第であります。
また来年の新緑時にでも気持ちが高揚していたら訪れてみたいものですわ。
「乙女のしずく」。
これを見つけた人って凄いな〜🎵
人様に是非見てもらおうとする姿勢がまた偉い❗
私はその熱意にホロリとなりました。
皆さまもこちらのコースを登る際には是非とも御立ち寄り下さいませ。
もうね、何とも言えない喪失感もたまに得るのも良いもんですわよ。
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