ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3782378
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山ー初のハート沢滑走

2014年04月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
11.7km
登り
1,530m
下り
1,531m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
1:42
合計
7:36
距離 11.7km 登り 1,531m 下り 1,532m
6:37
6:38
16
6:54
7:03
23
7:58
8:07
35
8:42
8:55
12
9:07
9:30
16
9:46
66
10:52
8
11:00
11:27
24
11:51
11:55
6
12:01
12:07
28
12:35
12:38
60
13:38
13:40
6
13:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝5時半、滝沢市に到着し目的の山、岩手山を眺める。
天気は晴れ。
これから挑む岩手山の山容は何時になく美しい。
朝5時半、滝沢市に到着し目的の山、岩手山を眺める。
天気は晴れ。
これから挑む岩手山の山容は何時になく美しい。
本日の岩手山への登山口は滝沢市にある「馬返し」である。(柳沢ルート)
そして滑走ルートは「ハート沢」としていた。
正式には「小堀沢」というらしい。
ハート型に見えることから地元の人はそう呼んでいる。
1
本日の岩手山への登山口は滝沢市にある「馬返し」である。(柳沢ルート)
そして滑走ルートは「ハート沢」としていた。
正式には「小堀沢」というらしい。
ハート型に見えることから地元の人はそう呼んでいる。
さて、岩手山に対してスキー靴で立ち向かえるか?
相方はスキー靴は板にセットした状態。
登山靴(ツボ足)での出発である。

登山口出発
昨年9月以来、岩手山への登山に出発。
登山口に設置されているポストへ登山届を提出し、いよいよ出発だ。
さて、岩手山に対してスキー靴で立ち向かえるか?
相方はスキー靴は板にセットした状態。
登山靴(ツボ足)での出発である。

登山口出発
昨年9月以来、岩手山への登山に出発。
登山口に設置されているポストへ登山届を提出し、いよいよ出発だ。
ここが今日の滑走ルート「ハート沢」の最終地点。
ここへ無事ゴールとなるのか?
一応、ここまで沢沿いに雪は残っている。
1
ここが今日の滑走ルート「ハート沢」の最終地点。
ここへ無事ゴールとなるのか?
一応、ここまで沢沿いに雪は残っている。
積雪はなかなか現れない。
桶の淵(こがのふち)と呼ばれる地形を左手に見ながら登山を続ける。
積雪はなかなか現れない。
桶の淵(こがのふち)と呼ばれる地形を左手に見ながら登山を続ける。
1合目に近づくと漸く積雪が現れた。
スキーを背負っているせいか、
兼用靴での歩きのせいか...
いや、単純に体力が足りないせい。
1合目まででちょっと疲れた...
1合目に近づくと漸く積雪が現れた。
スキーを背負っているせいか、
兼用靴での歩きのせいか...
いや、単純に体力が足りないせい。
1合目まででちょっと疲れた...
板を担いで登った方が楽か、シールで登った方が楽か?
この時点で自分はシール歩行の方が楽だと思っていた。
板を担いで登った方が楽か、シールで登った方が楽か?
この時点で自分はシール歩行の方が楽だと思っていた。
5合目付近から相方を撮影。
バックの鞍掛山を見下ろした。
鞍掛山には、里山の花が多く咲いている頃だろう。
5合目付近から相方を撮影。
バックの鞍掛山を見下ろした。
鞍掛山には、里山の花が多く咲いている頃だろう。
6合目付近から、旧道と新道の間の谷に入ってみた。
シールならこっちの斜面の方が登りやすいかなと...
6合目付近から、旧道と新道の間の谷に入ってみた。
シールならこっちの斜面の方が登りやすいかなと...
遠くに6合目のあの岩(キケンが逆さに書かれた岩)が見えていた。
遠くに6合目のあの岩(キケンが逆さに書かれた岩)が見えていた。
8合目小屋付近
休憩をとるも、8合目小屋へは立ち寄らなかった。
小屋の裏側から山頂方面へと直登する。
1
8合目小屋付近
休憩をとるも、8合目小屋へは立ち寄らなかった。
小屋の裏側から山頂方面へと直登する。
御鉢への登りに差し掛かる。
ここからは雪が無い。
いつも登り難いと思うこの砂利道だが、意外とスキー靴でも登れるものだ。
1
御鉢への登りに差し掛かる。
ここからは雪が無い。
いつも登り難いと思うこの砂利道だが、意外とスキー靴でも登れるものだ。
遠くの景色は霞んでいた。
鬼ヶ城の向こう側に、秋田駒ヶ岳や乳頭山が薄らと見える。
遠くの景色は霞んでいた。
鬼ヶ城の向こう側に、秋田駒ヶ岳や乳頭山が薄らと見える。
そして御鉢へと到着する。
山頂を眺めると、山頂斜面にしっかりと雪が付いていた!
1
そして御鉢へと到着する。
山頂を眺めると、山頂斜面にしっかりと雪が付いていた!
御苗代湖が円を描いている。
1
御苗代湖が円を描いている。
岩手山山頂
そして漸く登頂を果たす。お疲れ様!
この時期の岩手山、登頂しただけで満足感があった。
しかし、今日は滑走の楽しみが待っている!
1
岩手山山頂
そして漸く登頂を果たす。お疲れ様!
この時期の岩手山、登頂しただけで満足感があった。
しかし、今日は滑走の楽しみが待っている!
そして記念撮影。
遠くの景色はあまり見えなかったが、雄大な景色を堪能できた。
1
そして記念撮影。
遠くの景色はあまり見えなかったが、雄大な景色を堪能できた。
山頂から噴火口へ滑走開始。
1
山頂から噴火口へ滑走開始。
夏はコース外の噴火口には入れない。
この時期限定と言うことで... 火口へ落ちていく。
距離は短いが、なかなかの斜度があった。
1
夏はコース外の噴火口には入れない。
この時期限定と言うことで... 火口へ落ちていく。
距離は短いが、なかなかの斜度があった。
満足感高い。
9合目の上部から再びスキー滑走を開始する。
登りでは寄らなかった8合目小屋を目指して滑り降りた。 
滑ってしまえばあっという間だ。
9合目の上部から再びスキー滑走を開始する。
登りでは寄らなかった8合目小屋を目指して滑り降りた。 
滑ってしまえばあっという間だ。
ここがハート沢へのエントリーポイント...
1
ここがハート沢へのエントリーポイント...
斜度があるのであまりスピードに乗り過ぎないよう注意して滑る。まあ、雪が柔らかい分、スピードは抑えることができた。
しかし、凄く腿の筋肉へ負担がかかる... 
1
斜度があるのであまりスピードに乗り過ぎないよう注意して滑る。まあ、雪が柔らかい分、スピードは抑えることができた。
しかし、凄く腿の筋肉へ負担がかかる... 
ハート沢はだんだんと狭くなっていった。
ハート沢はだんだんと狭くなっていった。
雪が途切れ、沢が塞がっていた。
良く見ると、左側から何とか下へと降りられそうだ。
ここではスキーを外して慎重に下りる。
1
雪が途切れ、沢が塞がっていた。
良く見ると、左側から何とか下へと降りられそうだ。
ここではスキーを外して慎重に下りる。
堰堤手前で再び雪が途絶えて先に行けなくなる。
その直ぐ奥には砂防ダムらしき堰堤が見えた。
堰堤を越えることができればまた雪が付いていて滑走できるだろう。しかし、堰堤は越えられるのか??
無理せず、ここから右側の尾根へ上がることにした。
1
堰堤手前で再び雪が途絶えて先に行けなくなる。
その直ぐ奥には砂防ダムらしき堰堤が見えた。
堰堤を越えることができればまた雪が付いていて滑走できるだろう。しかし、堰堤は越えられるのか??
無理せず、ここから右側の尾根へ上がることにした。
そんな尾根には道も雪も無い...
ここから笹の藪漕が始まる。
スキーを持ったまま、藪漕ぎは嫌だな...
まあ、このまま下って行けば林道にぶつかるだろう。
しばらく辛抱する。

GPSに表示されている地図より一段上部に林道が現れた。
やっかいな藪こぎもこれにて終了。
そんな尾根には道も雪も無い...
ここから笹の藪漕が始まる。
スキーを持ったまま、藪漕ぎは嫌だな...
まあ、このまま下って行けば林道にぶつかるだろう。
しばらく辛抱する。

GPSに表示されている地図より一段上部に林道が現れた。
やっかいな藪こぎもこれにて終了。
ゴールで出迎えてくれたのは綺麗なキクザキイチゲだった。
1
ゴールで出迎えてくれたのは綺麗なキクザキイチゲだった。
後ろを振り返ると滑走してきたハート沢があんなに遠くに見えていた。
1
後ろを振り返ると滑走してきたハート沢があんなに遠くに見えていた。

感想

地元岩手県人として岩手山からのスキー滑走は山スキーの目標としていた。
雪が締まってくる4月上旬にこの計画を実現したかった。
しかし、山スキーのパートナーとなかなか予定が合わず...
計画は延期となっていた。
今期はダメか...そう思っていたが、本日終にその日がやって来た!

4月下旬。
滑走ルートのハート沢には、雪がどのくらい残っているのか?

https://palomon.naturum.ne.jp/e2068596.html

山スキーの目標であった岩手山からの滑走。
ハート沢滑走は達成した。
するとまた欲が湧いてくるものだ。
ハート沢の一つ左に「鬼又沢」という滑走ルートがある。
こちらはこの時期、落石が酷くてハート沢より危ないようだ。
焼走りルート側の滑走はどうだろうか?
何れ、今期の岩手山滑走は時期的に終了。
また来年の楽しみにしよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:167人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山  馬返しから登りは旧道下り新道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら