廃村八丁・沢と落葉の北山歩き

2013年12月04日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 608m
• 下り: 598m

コースタイム

9:11　　広河原菅原町より入山
9:54　　ダンノ峠
10:18　佐々里峠分岐
10:43　品谷山山頂
11:02　品谷峠
11:33　廃村八丁（〜12:55）
13:06　四郎五郎峠分岐
13:42　同志社小屋行きの急登り区間
13:53　同志社小屋前
14:11　ダンノ峠
14:39　広河原菅原町に下山完了

天候

晴れ（行き−2〜0℃、帰り6〜11℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

相も変わらずログは手入力なのであまりアテにはなりません。

倒木、崩落箇所はあるものの、通行に支障があるほどではありませんでした。

写真

12/4 9:15

今日は珍しく午後スタートではなく朝からの出陣。
霜が下り美しく輝く京北町を抜け、佐々里峠手前の広河原菅原町より廃村八丁を目指します。

12/4 9:21

歩きよい植林帯を進みます。

12/4 9:24

大雨の爪痕顕在ですな〜。

12/4 9:25

丸太橋が架かっております。

12/4 9:28

最初の分岐。

12/4 9:28

谷沿いではなく尾根沿いを行きます。

12/4 9:43

少しだけ急な登り区間。
初っ端に高度を稼ぐようです。

12/4 9:47

分岐点です。
左にも行けそうですが、ココは「ダンノ峠→」の標示に従い右へ進みます。

12/4 9:49

静かな谷筋を登っていけば、、、

12/4 9:54

ダンノ峠に到着です。

12/4 9:55

廃村八丁に直行するなら標示に従い谷を下るのですが、今回は品谷山を経由して向かう予定なので、峠北側の尾根を登ることに。

12/4 10:06

少し登れば緩やかな道に。

12/4 10:07

黄色いテープが目印。

12/4 10:11

落葉樹林帯を歩きます。

12/4 10:18

古い標示板。
佐々里峠分岐を通り過ぎ、P866へ。

12/4 10:20

落葉樹の多いイイ尾根道です。

12/4 10:21

P866通過。

12/4 10:34

いくつかピークを通り過ぎ、、、

12/4 10:40

テープに沿って歩いていくと、、、

12/4 10:43

品谷山山頂に到着。

12/4 10:44

三角さんはというと、、、

12/4 10:45

標示の裏に隠れておりました。

12/4 10:49

お次は品谷峠です。

12/4 10:50

途中に沢へ降りる分岐有。

12/4 10:51

今日は行きませんよ。

12/4 10:51

峠に行きますからね。

12/4 10:51

標示も細めにあります。

12/4 10:56

偽品谷峠と呼ばれる場所には、、、

12/4 10:55

これはこれは丁寧に。

12/4 10:58

イワウチワですな〜。
この尾根沿いにはそこら中に生えておりました。

12/4 10:58

12/4 11:02

品谷山山頂より10分程度で品谷峠到着。

12/4 11:02

ココから谷筋を下りて廃村八丁を目指します。

12/4 11:04

最初は針葉樹林帯。

12/4 11:07

お次は落葉樹林帯を通り下っていくと、、、

12/4 11:11

沢筋に合流しました。

12/4 11:12

イイ谷道です。

12/4 11:14

ココからは沢沿い歩き。

12/4 11:15

か細い橋もちゃんと渡りますよ〜、、、
同行者が安全に渡りきったのを確認してから渡りますよ〜。

12/4 11:16

静かでとても気持ちイイです。

12/4 11:17

所々にこんな場所も。

12/4 11:18

問題なくくぐれます。

12/4 11:27

勾配もなくなって、少し沢も広くなってきました。

12/4 11:30

轍もしっかり判別つくようになり、、、

12/4 11:32

針葉樹の樹林帯を抜けると、、、

12/4 11:34

石組です。
ここからが廃村八丁のようです。

12/4 11:33

奥に廃村八丁名物のアレが見えてきました。

12/4 11:37

12/4 11:39

出た、名物のトタンピラミッド。
廃村八丁に到着です。

12/4 11:41

村長だか不法占有者だかボランティアだか知りませんが、佐野さんは12/6に来るそうです。

12/4 11:40

12/4 11:40

見事に何もありません。

12/4 11:41

12/4 11:41

12/4 12:17

トタンピラミッド脇で昼食タイム。
デザートはもちろん甘味。
今日は奮発して￥298と少しリッチなどら焼き。
あんが3cm弱の円柱状で挟んであります。

12/4 12:43

食後は少しだけ周囲を散策。
水がキレイですな〜。

12/4 12:51

12/4 12:45

12/4 12:45

最近立てられたと思われる標示と、建物の残骸が。

12/4 12:48

噂に聞く‟村長”とやらがいた小屋の跡でしょうか？

12/4 12:54

散策もそこそこに後半戦の開始です。
卒塔婆山へ向かうか、それとも刑部滝へ向かうか少しだけ相談、、、

12/4 11:45

結果、卒塔婆山は特に何もないので機会がある時にということで（風葬場であったという点では興味深いですが）、今回は刑部谷の沢歩きを楽しむことに。

12/4 13:00

さぁ、楽しい沢歩きの始まりです。

12/4 13:02

早速トラロープに沿って飛び石遊び。

12/4 13:04

気をくぐったり、、、

12/4 13:05

沢を渡りつつ、、、

12/4 13:06

分岐点を確認しつつ、、、

12/4 13:07

刑部谷を歩きます。

12/4 13:09

静かでとても気持ちがいいです。

12/4 13:16

水もキレイだし（ヤマメがいました）。

12/4 13:16

12/4 13:18

「これは滝ですか？」
というくらい小さな滝の脇を通り過ぎ、、、

12/4 13:22

倒木区間を過ぎると、、、

12/4 13:25

斜面にはトラロープ。

12/4 13:27

その隣には滝。

12/4 13:26

交差しながらナメております。

12/4 13:30

滝横のトラロープ沿いを登ると、、、

12/4 13:32

また滝発見。

12/4 13:35

さっきのより少し長くナメております。

12/4 13:35

標示が何もないので、どっちが刑部滝なのかは分かりませんでした。
が、まぁ目の保養にはなりました。

12/4 13:37

滝の傍には滝ではなく谷の名前の標示が。
おっと、いつの間にやら谷の名前が変わっていますな〜。

12/4 13:37

標示の傍の斜面に穴、そしてそこには赤テープ。
「何かあるに違いない」
と、思って登ってみましたが何もありませんでした。
「罠やん」と独りツッコミ。

12/4 13:42

谷を詰めていくと行き止まりで標示が。

12/4 13:42

鞍部が見えていますが、標示に書いてある通り結構急です。

12/4 13:48

ロープもあるので、気を付ければ問題ないかと思いますが、岩地帯もありそこそこ危険かもしれません。

12/4 13:49

あっという間に鞍部到着。

12/4 13:50

ここから斜面沿いの細い道を下ります。

12/4 13:51

落葉と裸の木が、何ともいえぬ冬の雰囲気。

12/4 13:53

少し下ると小屋が見えてきました。

12/4 13:53

この斜面から下りてきました。

12/4 13:53

左から来ました。

12/4 13:54

小屋は同志社大学の施設のようです。

12/4 13:55

巨木のなれの果て。

12/4 13:56

ここからしばらくは谷間の落葉樹林帯歩き。

12/4 13:57

紅葉の時期はきっと美しい谷なのでしょう。

12/4 14:03

と、他の季節の姿を想像しながら谷筋を歩きます。

12/4 14:10

すると見覚えのある景色が。
行きに通ったダンノ峠に到着です。

12/4 14:28

あとは同じ道を下るだけ。

12/4 14:39

あっという間に下山完了。
これにて解散です。

12/4 15:01

帰りはちょっと寄り道して花背、鞍馬経由で。

12/4 15:13

花背峠旧道入口。
昔通った記憶があります。

12/4 15:17

新しい方の花背峠。

12/4 15:17

12/4 15:28

鞍馬寺前。

12/4 15:30

貴船の紅葉はだいぶ散っておりました。

撮影機器：

Optio LS465 ペンタックス

感想

yakeikaryudo

珍しくも本日は独りではなく、知人と連れ立っての山歩き。
休みが合ったので、互いに興味のある廃村八丁を目指し北山の奥深くを歩いてまいりました。
風葬地ということで卒塔婆山にも興味があったのですが、それはまた次のお楽しみということで、帰りルートは刑部谷の沢歩きを楽しむことに。
静かで誰にも会うことなく、充実した山歩きとなりました。