愛鷹山 (愛鷹山〜袴腰岳〜位牌岳〜前岳〜呼子岳〜越前岳)

2013年12月04日(水) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,136m
• 下り: 1,862m

コースタイム

7:49 桃沢郷バス停
8:26 水神社
8:58 柳沢橋登山口
9:51 愛鷹山
10:38 袴腰岳
10:53 一服峠
11:18 位牌岳
11:43 前岳 (昼食)
12:48 東沢
13:11 第二ケルン
13:37 割石峠
13:47 呼子岳
14:28 越前岳
14:44 富士見台
15:06 鋸岳展望岳台
15:26 富士見峠
15:51 山神社
16:05 愛鷹登山口バス停
16:42 遊湯の郷大野路

天候

はれ ときどき くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:三島駅 〜 バス 桃沢郷
復路:大野路 〜 バス 御殿場駅

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：登山口では見当たりませんでした。愛鷹山山頂に投函箱が設置されてました。

道の状況：
・全体を通して
※ザレや岩稜帯の個所は水分があると滑りやすく注意が必要です。さらに苔蒸している石もあるので滑りやすさが加速されます。
※北面中心にこの季節は積雪無くても霜柱が発達するようなので溶けている・固まっている双方の状態で注意が必要だと感じました。
・その他ポイントの個所
※前岳〜東沢
　急坂の下りとなり、木の根が露出してる個所が多く、そこに足を乗せると滑ります。ゆっくり、注意深く進むことをおすすめします。私はここですっころびました。
※東沢〜割石峠
　ザレ場主に枯沢を詰めてゆきますが、ケルンとテープを見落とさないように進めば迷うことは無いかと思います。
※越前岳〜富士見峠
　旧の登山道はところどころ深く道がえぐれてしまったようで、そのような個所は横に迂回ルート（正しくは最近の正規ルートなのかもしれません）があります。木に黄色の○ペイントがありますので、それを頼りに進むと良いかと思います。

写真

12/4 7:49

今日はここからスタートです
終点でしたが残ったのは私のみでした

12/4 7:54

これから向かう愛鷹方面

12/4 8:20

まだ麓は紅葉が残っていました

12/4 8:26

水神社到着

12/4 8:26

12/4 8:29

12/4 8:30

沼津営林署の愛鷹山水神休憩所

12/4 8:40

ゲートに来ました

12/4 8:44

12/4 8:46

12/4 8:58

柳沢橋登山口着

12/4 8:58

12/4 9:06

12/4 9:15

こんな道標が案内してくれました

12/4 9:27

枯沢を何回も越えてゆきます

12/4 9:28

12/4 9:34

12/4 9:38

ようやく稜線に辿りつきました

12/4 9:39

西から北にかけてが一望です
南アルプス

12/4 9:39

12/4 9:40

12/4 9:40

見ずらいですが駿河湾方面

12/4 9:47

そして富士山
今日は多くのショットをお付き合いいただきます

12/4 9:48

12/4 9:51

愛鷹山着

12/4 9:52

山頂俯瞰

12/4 10:02

これから向かう馬場平方面

12/4 10:02

登ってきた柳沢橋方面からの道との分岐点まで戻ってきました

12/4 10:06

駿河湾と天子・長者方面

12/4 10:13

袴腰岳向かう途中の稜線では立派な木々を堪能させてもらいました
丹沢同様立ち枯れも目立ちました

12/4 10:15

12/4 10:16

12/4 10:17

12/4 10:20

ヒメシャラも現れだしました

12/4 10:20

ふたたび南アルプス方面

12/4 10:27

12/4 10:28

12/4 10:29

12/4 10:31

すでに春に向けて？芽が準備されてました

12/4 10:31

12/4 10:32

辿ってきた南面

12/4 10:37

袴腰岳頂上俯瞰

12/4 10:38

袴腰岳着

12/4 10:43

位牌岳へ向かう稜線はこんな感じで気持ち良かった

12/4 10:51

右にこれから向かう位牌岳
そこから左に自主通行禁止区間の鋸岳稜線
その後ろに越前岳
そして、富士山
この景色は見とれてしまいました

12/4 10:53

一服峠着

12/4 11:00

またまた南アルプス方面
正面は大岳？

12/4 11:02

位牌岳が間近に

12/4 11:11

山襞の陰影が素晴らしかった
南面です

12/4 11:18

位牌岳山頂俯瞰

12/4 11:18

とても残念

12/4 11:19

山頂から富士山を垣間見る

12/4 11:19

だそうです

12/4 11:19

これから迂回して向かう越前岳と富士山

12/4 11:21

辿ってきた山々

12/4 11:27

越前岳と呼子岳
その後ろに南アルプス

12/4 11:28

これから向かう前岳

12/4 11:35

今日のフィナーレ予定の越前岳から黒岳への稜線と富士山

12/4 11:36

最右に黒岳

12/4 11:43

こわれた標識が痛々しくわびしい前岳山頂

12/4 11:51

今日はここで昼食

12/4 12:18

大沢林道方面へ一旦降ります

12/4 12:22

12/4 12:43

このようなケルンが道案内してくれました

12/4 12:48

東沢着
これから割石峠に向かいます

12/4 12:51

大沢橋着

12/4 13:00

第一ケルン着

12/4 13:03

大杉
立派でした

12/4 13:04

スケール感のため私のザックを置かせてもらいました

12/4 13:11

第二ケルン着

12/4 13:19

後ろ左が前岳
ずいぶん下ったものです

12/4 13:25

このようなガレ、枯沢を詰めて行きます

12/4 13:34

ようやく最後の詰めに入ったようです

12/4 13:37

割石峠着

12/4 13:37

きっとこれが峠の名前の由来なのでしょう

12/4 13:41

駿河湾方面
左手に霞んでいるのが伊豆半島

12/4 13:47

呼子岳着
割石峠から目と鼻の先の蓬莱山はパスしました

12/4 13:48

呼子岳頂上俯瞰

12/4 13:52

これから向かう越前岳と富士山

12/4 13:54

駿河湾方面
かなり遠くの海岸線まで見通せました

12/4 13:59

呼子岳（右）と位牌山（左）

12/4 14:02

ここも気持ちの良い稜線でした

12/4 14:29

越前岳着

12/4 14:30

12/4 14:32

山頂俯瞰
ぬかるんでました

12/4 14:32

二等三角点

12/4 14:44

12/4 14:44

12/4 14:45

12/4 14:46

脚立設置されてました

12/4 14:47

すそ野含めてなかなかの景観

12/4 15:06

看板うしろのギザギザが鋸岳の稜線です

12/4 15:08

先ほど通過してきた位牌岳（右）と前岳（左）

12/4 15:09

核心部分拡大
シルエットに映えていました

12/4 15:20

この黄色ペイントを頼りに進むと良いです

12/4 15:20

このようにえぐれがひどい箇所多数

12/4 15:25

久々に立派な巨木

12/4 15:26

富士見峠着
黒岳はパスします

12/4 15:27

富士見峠俯瞰
ひろびろしてました

12/4 15:30

愛鷹山荘

12/4 15:34

二段の鉄梯子が設置されてました

12/4 15:36

ふもとでは紅葉

12/4 15:51

クーポン券もらいました

12/4 15:51

山神社

12/4 15:54

立派に舗装された道を愛鷹登山口向けて進みます

12/4 16:05

登山口着

12/4 16:05

ここでバスを待つ予定でしたが、1時間弱あったので温泉まで歩いて見ることにしました

12/4 16:22

途中で愛鷹山塊に日が沈みました

12/4 16:27

12/4 16:41

12/4 16:42

今日のゴール
足はパンパン

12/4 17:43

湯上りにビール
最高です

撮影機器：

IXY 3 CANON

感想

poohta

今日は有給休暇を取得して愛鷹に富士山の冠雪を見に行きました。

　愛鷹はかなり前から温めていたルートでしたが、何故か行く機会がなく、今日まで残存していました。天気が良かったことによることは多分にありますが、この山塊の素晴らしさを実感いたしました。残念ながらハイライト部分と言えるであろう鋸岳の稜線は事実上の通行禁止状態ではありますが、それを除いても登山の面白さが凝縮されている山塊であり、なおかつ北に富士山、南に駿河湾、さらには中心部には鋭鋒の鋸岳の稜線を望むという景色の妙は、本当に素晴らしかったです。

　富士山も宝永山の噴火口をこれだけ間近に見え、かつ富士山の美しい円錐形のシルエットを保った形で見ることができる山は他には無いと思いますので、その景色にも感動しました。そして稜線に辿りつけば、立派な木々が迎えてくれました。

　丹沢山塊ともまた似て非なるものという感触を受けました。

　登山開始から下山の登山口まで出合った登山者は、愛鷹山〜袴腰岳ですれ違った1名のみでした。平日ということは多分にあるかと思いますが、いつも静かで人が少ない山が好きな自分でありながらも「もっとこの景色を見にきなよ」といった気分になりました。

　今日は自分にとっては、久々のロングトレイルでもあり、蓬莱山と黒岳はパスしてしましました。越前岳の下山開始直後にひざに違和感を感じたことも影響し自粛しました。

　最後に山塊に沈む夕日もプレゼントしてもらい素晴らしい景色に終始した一日の終幕を締めることができました。今日も素晴らしかった山行に感謝！！

本日の温泉:遊湯の郷大野路