源次郎岳・大蔵高丸 山梨百名山・富士展望
- GPS
- 02:52
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 377m
- 下り
- 348m
コースタイム
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:13
5:40 安曇野穂高発 勝沼IC経由 棚横手目指すが迷う 源治郎岳へ
9:00 源治郎岳 牛奥峠登山口
<復路>
13:40 湯の沢峠駐車場発 今一度フルーツライン先棚横手の林道へ
17:00 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大蔵高丸 大菩薩湖経由 湯の沢峠方面への林道 湯の沢峠駐車場 (嵯峨塩手前からの林道は2021-11-28現在通行止め) |
コース状況/ 危険箇所等 |
源治郎岳 眺めの良いピークから先、問題は無いが急下降 大蔵高丸 泥濘むと滑り歩きにくい |
その他周辺情報 | 嵯峨塩温泉など |
写真
感想
2021年(令和3年)11月28日(日)
源治郎岳・大蔵高丸 山梨百名山・富士山展望
源治郎岳
林道沿いに一台の車が止まっていたので登山口は直ぐに分かった。
登り始めると登山道脇に白い石仏が落ち葉に埋もれそうにある。
蛤岩と呼ぶ二枚貝のような岩の横には山の神様が祀られていた。
クヌギ、ナラなどの葉を落とした雑木林を快適に進む。
また枝だけの唐松林に光が差し、笹原が鮮やかな緑を見せていた。
下日川峠方面からの道と合流して展望の良いピークに登ると富士山が目の前に現われた。
このピークから先はかなりの急坂を下る。
落ち葉そして氷り付いた所もあり、滑らないように注意して下った。
小さな起伏を越えて周りの木々が伐採された展望の良い山頂へと出る。
山頂と言うよりは切り開かれた尾根のように感じる。
展望は最高に良い。
富士山、、三つ峠山が列ぶ。
白峰三山、荒川・赤石そして聖岳など南アルプスが白い嶺を輝かす。
金峯山、乾徳・黒金山そして甲武信ヶ岳など奥秩父の山々が重なり見える。その先には八ヶ岳の山並みが白く眺められた。
樹林に遮られるが大菩薩嶺も独特な山肌の姿を見せている。
大蔵高丸
焼沢沿いの林道が通行止めで大回りをして上日川ダム・大菩薩湖付近から湯の沢峠方面への林道を行くと行き止まりが湯の沢峠駐車場となる。
源治郎岳の登山口からだと大回りにはなるがさほど気にならなかった。
駐車場にはすでに6台の車が止まっていた。
何人か峠から下ってトイレ利用をしようという方がいたが冬期使用禁止で戻られていく人も見られた。
ということで駐車場から峠はあっという間で黒岳・牛奥雁が腹摺山との分岐を反対方面の大蔵高丸へと向かった。
お花畑と呼ばれる地点からは黒岳の雄大な姿、そしてこれから向かう大蔵高丸が対峙して見られた。
大蔵高丸は丸い山容で迫力も無く、高度感もない山に見えた。
日当たりの良い登山道の霜柱が解け泥濘み滑りやすくなっていた。
最後樹間を登り上げるとあっという間に山頂へと着いた。
富士山が目の前に聳える。手前の三ッ峠山が富士を背負うように見られる。
南アルプス、笊ヶ岳の辺りから鳳凰三山の長い稜線が一望できる
遠く真っ白な北アルプスが小さくも眺められた。
近くには黒岳その横になだらかな牛奥雁が腹摺山が見え、さらにその脇から秩父の山そして東京のビル群、スカイツリーも確認できた。
源治郎岳・大蔵高丸ともに富士山の展望の素晴らしさがいい。
南アルプスも見渡せ、秩父の山々も折り重なるように見え、ゆっくりと山名を確認するのも楽しそうな所だ。
大蔵高丸で山梨百名山89座を達成できた。
棚横手へは次の機会に
当初は棚横手から登る予定でいた。
大滝不動尊を目指してゲートが開いていたので林道に入る。
少し進むと何と二人の警察官が崖下の様子をもう一人と眺めていた。
この先へ行けるか聞くと、若い警察官の方がこの辺のことはよく分からないのでと答えていると年配の方が、今は行けないから引き返すようにと教えてくれた。
逆方向からと思い南下してナビの案内した不動尊への林道に入るが、工事現場に出て完全にゲートが閉じられ先に進めなかった。
そして源治郎岳・大蔵高丸を登り終えた後、工事中でも進めるのではないかと再び当初の林道に戻ったが、ゲートは閉じられ通行禁止の掲示がされていたので諦めた。
棚横手は登ることは叶わなかったがまた次の機会のお楽しみと思い帰路についた。
ふるちゃん
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