雪がちらつく初冬の岩櫃山（古谷登山口より）

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 4.2km
• 登り: 480m
• 下り: 480m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:11
• 休憩: 1:30
• 合計: 3:41

8:57 古谷登山口駐車場
9:10 9:10 密岩通り登山口
9:29 10:01 天狗の架け橋
10:06 10:42 岩櫃山
11:20 11:42 岩櫃城址
12:26 12:26 赤岩登山口
12:38 古谷登山口駐車場

天候

曇り時々雪ちらつく→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【古谷登山口駐車場】8時半過ぎ到着時駐車1台。下山時5台程。駐車場前の古谷集会所にトイレ有り。トイレ横のBOXに地図が載っているパンフレットが置いてあった。

その他周辺情報

【小野上温泉　ハタの湯】
・入館時刻から2時間以内の利用 大人410円
・ドライヤー3台+有料1台
https://hathanoyu.capoo.jp/

【そば処 けやき】
・天もり850円+大盛100円+舞茸天ぷら300円を3人でシェア。大満足。
・13時頃入店時ストーブで暖をとりながら10分程待った。
https://tabelog.com/gunma/A1004/A100403/10001327/

写真

これから登る要塞のような「ぐんま百名山岩櫃山」

雪に覆われた畑の間を歩き登山口へ向かう

白菜も寒そうだね〜

この日は密岩通りから難所の天狗の架け橋を通過して山頂へ上がり、その後沢通りから本丸跡へ。休憩後、尾根通りから赤岩通りを歩き古谷駐車場へ戻るコース。

予定外の輝く雪景色を楽しみながら歩く♩

30分ほどで尾根鞍部に到着。
ここから鎖場が連続する。

日が当たらない斜面は雪が5c程積もっていた。滑らないよう神経を使う。

鎖が冷たいので手袋必須！

チャレンジする予定の天狗の架け橋に着いた！が、、

雪に覆われて危険なので迂回路を通過することに。雪がなくても怖そうだな。。

その後すぐに急斜面の鎖場登場。雪に覆われて難易度が高い。先ずはベテランさんが先行。

雪で足の置き場が隠れてしまっている。一歩一歩慎重に登る。

最後は足の取っ掛かりが無いので鎖に頼り腕力で上がった。

ここを下りるのはロープがないと無理と判断。先に進むことにする。

えっさほいさとゴツゴツ岩を乗り越え細巾の登山道を進むと

山頂が見えた！何か刺さっている

天狗の横顔のような形の岩穴を通り抜けると

紅葉した山里の風景が眼下に広がる♩

山頂直下の岩壁が近づいてきました。ここも雪が残っている。

長い鎖場。鎖は2本あり。

雪で滑らないよう慎重に登る

上から見ると、ここを下りられるだろうかと不安になる

雪がちらつく中、山頂に到着！やったー

後姿がかっこいいねー

山頂からは山里の眺めが見事

榛名山方面

山でQRコードとは！読み取ったが画像は見られず

下りも1人づつ慎重に

下を見ると怖いが、足の置き場はしっかりある。

その後ゴツゴツ岩の登山道や

登山道に飛び出す岩を抱いて通過したり、アスレチック道を進む。

沢通りへ出ました。ここも日陰で雪が残っている。

岩壁に登ろうとする人。岩櫃山の岩は脆いためクライミングは出来ないのだそう。

登山道はいくつか梯子を通過する箇所もある。

ひときわ大きい天狗の蹴上げ岩

本丸趾に到着！真っ赤に紅葉したもみじがお出迎え

真っ赤だな♪

光があたって綺麗や〜
紅葉はいよいよこれで見納めかな

かえでにモミジ、色んないろの葉っぱ

赤岩通りから下山。少し長めの鎖場は雪がないので難易度は高くないが足元が滑りやすい。

ふかふかの落ち葉の絨毯を踏みながら皆んなで歩いてきた岩の稜線を見上げる

今度はイチョウの黄色い絨毯

一本の木からこんなに沢山の葉が落ちるとは

下山！お疲れ様でしたー
麓の雪はすっかり溶けていた

藁葺き屋根の「そば処　けやき」さん。雰囲気がとっても良い♪

大盛りもり蕎麦とボリューム満点天ぷらを堪能♪

感想

きっちゃん

「いわびつやま」と言います。（自分は読めんかった(笑)）
Kenさんが昔から温めていた企画に便乗。
3時間ぐらいと軽い気持ちで行ってみたら、前日の雪でスリリングな登山になった。
スタートしてしばらく舗装を歩く。
やがて登山道に差し掛かる。たくさんの落ち葉が綺麗だ。
でも、道が滑りやすい。しばらく登ると急登になり天狗の架け橋へ。
「天狗の架け橋」への道は　雪のかぶった岩の横這い。
鎖を張ってあったが、危険なのであきらめる。
まわり道の先に今度は縦に10m程の鎖場。
手がかり、足掛かりはあるが少々滑る。なんとか通過する。
そして山頂直下も鎖場。ここもなんとか通過し山頂に立つ。
眺望は良し！気温は低いが、風もないので山座同定をして楽しむ。
浅間、妙義、榛名、赤城が綺麗に見えた。
慎重に下り、岩の間をすり抜け、沢通りへ。
落ち葉の下は石がゴロゴロ。歩きづらい。
辿りついた岩櫃城址は紅葉が綺麗。東屋で一休み。
その後は尾根を上下しやがて下山。
雪は解けていた。
山行時間は3.5時間。その内休憩は1.5時間になっているが、その半分は鎖場等を通過のために停止した時間である。短いようだが、時間はかかった。
【感想】
少量の積雪だが滑り、緊張したが楽しめた。
眺望がよく、コンパクトさがいい。
この様なところへは手軽なロープ、スリング、簡易ハーネスがあれば安全安心だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

コメント

moominmama

標高は高くないけど、決して侮るなかれ！
今回は雪がありかなり怖かったですが、雪がなくても容易に登れるとは思えないので、三点支持を守り、慎重に登った方が良さそう〜😓