湖の辺を歩く。有漏神社〜西野水道、菅浦

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 13.9km
• 登り: 277m
• 下り: 277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:24

10:53 スタート地点（山梨子）
11:24 11:31 有漏神社
12:13 12:20 西野水道
13:01 13:05 有漏神社
13:26 13:26 ゴール地点（山梨子）
14:01 14:05 スタート地点（菅浦）
14:23 14:23 朝日山 登山口
14:44 14:44 湖岸から稜線へ
15:24 15:29 朝日山
15:47 15:47 朝日山 登山口
16:17 ゴール地点（菅浦）

距離で20キロ歩いたように出てますが、9kmから15kmは車の移動です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有漏神社へは、山梨子に駐車。
葛籠尾崎へは、菅浦に駐車

コース状況／危険箇所等

琵琶湖の水位低下は、2021/11/28で67cm。
そのため、水辺を歩きました。普通の水位では歩けないと思います。
砂浜は少ししかなく、大半がガレです。岩礁もあり注意が必要です。

写真

この日は、比良では初冠雪とのこと。湖北の横山岳も白いです。

金糞岳。ここも雪の深いところです。

伊吹山。知る人ぞ知る、世界で一番雪の積もった山(観測所のあるところですけど)

そんなこんなで、山には行かず、雪のない湖へ。
木之本町山梨子に来てみました

ここは、こんな看板もあります。

湖の辺を南下します。

早くも椿が咲いていた。ヤブツバキかな

普通なら、この辺りが水辺なんでしょうね

岩場

有漏神社の鳥居が見えた

石垣に山本山から賤ケ岳の縦走路の案内があった

有漏神社まであと少し

港だったんですね

鳥居

有漏神社にお参りしました

ここで湖岸を歩く人に出会い、西野水道まで歩けると教えてもらった

それなら歩いてみましょう

飯浦のドライブイン跡がはるか向こうに見える

半島みたいなのが近づく

西野水道第1号トンネル

西野水道第2トンネル。いまは人が歩くトンネルになってます

西野水道第3トンネル。これが現役です。

半島みたいなところに来てみた。山を貫くトンネル

琵琶湖に釣り人はどこにでもいる

竹生島と葛籠尾崎

西野水道で引き返します

黄色い葉っぱ。

ここのトラバース道は昔歩いた記憶がある。

岩礁。苔で滑りコケました。

神社に戻ってきた

紅葉はいい感じだった。

山梨子を引き上げ、次は菅浦へ。
須賀神社には立派なイチョウが見事でした。

皇帝ダリアが咲いていた

イチョウ

四足門

須賀神社鳥居

菅浦集落を歩きます

東の四足門

湖の辺の道案内。新しいのもあるのかな

菅浦は温かくミカン栽培があるのだそうです

落ち葉の道

つづら尾休憩所（行き止まり）へ。

ミカン畑

つづら尾休憩所

今日は行き止まりの向こうにも行けます。

砂浜と岩と紅葉

紅葉

竹生島が近くで、感激

湖の向こうに、米原のFUJITECタワーが見える

霊仙山

そろそろ湖岸もヤバいかな

もうあと30〜40cm引かないとダメそうなので、ここで引き揚げます。

ついでに、朝日山に行ってみようと尾根にとりつく

こんなところにもミカン

人造物が出てきてホッとする

林道というか登山道に出てきたが倒木多数。

何が書いてあるかわからん

なんとか、朝日山

三角点は大切に
点名＝朝日、標高＝293.07 m、等級＝四等三角点

昔来たときは、竹生島が見えたのに見えなくなっていた

湖の辺の道で帰ります。菅浦方面へ

歩きやすい道

水辺に近くにイチョウ

黄色い道を歩き湖岸へ

菅浦の集落に、外来魚の注意書きがありました。

感想

よね

今回は山歩きでなく、湖岸歩きです。
yamanekoさんから、木之本町山梨子から有漏神社神社まで湖岸を歩けると聞いたので、久しぶりに訪れました。それから以前から気になっていた菅浦あたりを歩いてみました。

ここのところ、琵琶湖の水位が低下し、14年ぶりの記録的な状況なのだそうです。大津の方では、湖に沈んでいた遺跡「坂本城」が姿を現したとのニュースもありました。以前、山本山から賤ヶ岳までや葛籠尾崎にある、湖の辺の道のルートを辿り歩いたことがありますが、今回はホントに湖の辺が歩けそうなので歩いてみました。

今まで歩けなかったところが歩けるというのは、大げさに言うと山歩きの未踏ルートを歩くような感じがあり、今まで見たことのない景色がありました。この日は天気も良く、打ち寄せる波の音を聞きながら歩いていると、なんか不思議な感じがしました。育ちが山陰なので、波の音というと日本海、海水浴というのが記憶に刻まれているのでしょうね。

今回は西野水道までしか南下できなかったので、高月町片山から歩いてみようかな。
葛籠尾崎は、反対側の西浅井町月出から南下してみようかな。雪山歩きしないので、また考えてみたいと思います。

コメント

ナオジロー

yonedaさんおはようございます。
山梨子の南の岩礁岬は普段なら歩けないでしょう。地形図には破線道があるので山側を伝う道があるのかも知れません。
有漏神社の南の岬も岩礁でしたが歩けたんですね！
西野隧道と片山トンネルの間にも厳しそうな岩礁があります。片山側から歩いたことがありますが断念しました。

琵琶湖渇水、異常な低水位、2007(H19)年は記憶にないのですが、1994(H6)にマイナ123cmというのがありました。この時は息子と娘を連れて尾上から湖上の離れ小島まで歩いて渡ったことがあります。
大きなカラス貝が沢山獲れたのを覚えています。雨が降らず湖周の植え込みも全て枯れてしまいました。

よね

naojiroさん、こんにちは
14年前というのはニュース記事から拾いましたが、その頃は滋賀に住んでいなかったので、琵琶湖の水が少ないのは初めてなんです。1994年ごろもっと水の少ないときがあったんですね。行かれたのは、ちょうど、水鳥センターのあたりの離れ小島のところでしょうか。
水鳥センターのところ、コハクチョウも水が少なくて苦労しているのかな。渡り鳥でいうと、この前、冬の使者のオオワシ＝山本山のおばちゃんが飛来したと新聞に載ってました。
また見に行ってこようと思います。おばちゃんが来ると、冬本番ですね。