記録ID: 379660
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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
安達太良山
2013年12月07日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 00:24
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 788m
- 下り
- 770m
コースタイム
09:10 あだたら高原スキー場
10:00 勢至平
10:40 くろがね小屋
11:40 峰の辻
12:30 安達太良山
13:15 峰の辻
13:45 くろがね小屋(休憩&入浴)
16:00 あだたら高原スキー場
10:00 勢至平
10:40 くろがね小屋
11:40 峰の辻
12:30 安達太良山
13:15 峰の辻
13:45 くろがね小屋(休憩&入浴)
16:00 あだたら高原スキー場
天候 | 麓は晴れ、山頂側は小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場営業は12月下旬からですが、ゴンドラ乗り場のトイレは利用出来ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○あだたら高原スキー場〜くろがね小屋 始めは殆ど雪が無いが、スキー場を過ぎて登山道に入ると雪道に。 馬車道、旧道、どちらにもトレースは有り、道は判り易い。 勢至平から雪量が増えて、ラッセルする箇所も出てきたが、 パウダー質の軽い雪だったので、くろがね小屋まではツボ足で進んだ。 ○くろがね小屋 冬期も営業中。休憩200円、入浴400円。 ○くろがね小屋〜峰の辻〜安達太良山 くろがね小屋からはワカンを使用した。 まだ雪は少なく、ツボ足で登っている登山者も居た。 登山道は雪で隠れて判別出来ない状態だが、竹棒が等間隔で立っており、 登山道を示すロープも見えているので道は判り易い。 峰の辻からは、牛ノ背へ向かう道と直接山頂へ向かう道に分岐。 登りには直接山頂へ向かうルートを選んだ。 峰の辻以降は目印が乏しくなり、やや道が判りにくくなる。 ○安達太良山〜牛ノ背〜峰の辻 安達太良山からの下りで利用。 牛ノ背稜線は強風域なので、風が強い日は注意。 広尾根が続くが、峰の辻への下降点近くで尾根の方向が変わる地点があり、 また、峰の辻への下降路周辺は地形の起伏が乏しいので、ホワイトアウトすると位置・進路特定が困難。 トレースがある事はあまり無く、仮にあったとしても強風ですぐに消えるだろう。 条件が悪い場合は安達太良山への登り(下り)ルートには選ばない方が良い。 この日は、視界は悪かったが風は弱かったので、このルートを選んでみた。 |
写真
感想
東北の名山は、殆どが豪雪の山である。
しかし、太平洋側に位置する安達太良山は、日本海側の山に比べると雪は少ない。
この日訪れた安達太良山は、2週間前に訪れた朝日連峰に比べて雪量は半分程度。
雪質も軽く、ワカン等の足回りがあれば、ハードなラッセル無しで登頂する事が出来た。
まぁ、これは安達太良山の雪が少ない、と言うよりは朝日連峰が多すぎるのだと思うが、
東北の雪山の中でも比較的登りやすい山である安達太良山は、初心者にも薦められる雪山として
雑誌に紹介される事も多く、冬でも多くの登山者が訪れる。
東北では珍しい営業小屋がある、という点も人が訪れる要因だろう。
この日はあいにくの天気で、登山道は閑散としていたが、
くろがね小屋には多くの宿泊者が訪れており、活気があった。
安達太良山に登頂後、くろがね小屋を訪れて日帰り入浴してから下山したが、
居心地の良いくろがね小屋は、なかなか離れがたく。
次回訪れた時は小屋に泊まりたい、と思いつつ下山した。
“次回はくろがね小屋に泊まりたい。”
毎年、冬にくろがね小屋を訪れると、いつもそう思う。
しかし、未だに泊まった事は無し・・・
私がくろがね小屋に泊まるのは、一体いつになるのだろうか?
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コメント
この記録に関連する登山ルート
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
奥岳登山口から安達太良山・鉄山を経て、くろがね小屋・勢至平・あだたら渓谷 経由 奥岳登山口
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
Luskeさん こんにちは
これからの季節、太平洋側はお天気が良くていいですね。
寒波が来ておらが在所は雪降りです。クリスマス前に根雪になるのだろうか?。まだでしょう?と思いますが。
安達太良山は、日本海と太平洋の分水嶺ですね。
南に下ると勢至堂峠、羽鳥湖があり、現役時代に茨城への通勤(転勤)に294号を良く走りました。
羽鳥湖の水は日本海と太平洋どちらにも流れるそうです。
日本海側の山形や秋田の方々は、これからの時期大変ですね。
今週末は山形方面、まとまった雪になりそうとの予報が出ておりましたので、いよいよ冬本番でしょうか。
宮城側も、今週末は雪になりそうな予報です。
羽鳥湖は何度か観光で訪れた事がありますが、
日本海と太平洋どちらにも水が流れるというのは初めて知りました。
なるほど、確かに日本海と太平洋の中間点、といった場所にありますね
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