陣馬山／堂所山

2021年12月02日(木) [日帰り]

• GPS: 03:14
• 距離: 9.6km
• 登り: 497m
• 下り: 526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:56
• 合計: 3:57

8:31 和田峠
8:56 9:07 陣馬山
9:18 9:19 陣馬高原下方面分岐
9:24 9:24 南郷山
9:35 9:35 奈良子峠
9:39 9:39 萩の丸
9:47 9:47 明王峠
9:56 9:56 底沢峠
9:59 9:59 赤岩山
10:07 10:07 堂所山南巻き道分岐
10:13 10:43 堂所山中央分岐
10:44 10:46 堂所山
10:49 10:49 堂所山東巻き道分岐
10:53 10:53 堂所山南巻き道分岐
11:00 11:00 赤岩山
11:11 11:11 明王峠
11:15 11:15 萩の丸
11:20 11:21 奈良子峠
11:33 11:33 富士小屋山
11:42 11:42 陣馬高原下方面分岐
11:53 12:04 陣馬山
12:28 12:28 和田峠
12:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和田峠　峠の茶屋駐車場

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

峠の茶屋、山頂小屋、明王峠茶屋、いずれも営業終了

写真

12/2 8:27

峠の茶屋は営業していませんでしたが、駐車場の入り口は解放されています、時間外などは所定のポストに車のナンバーを書いて支払うシステムのようです。普通車800円也。

12/2 8:27

妖怪ポスト的な感じできっと管理者に届くはず。短冊様の用紙に記入して800円とともに投函。ペンはおいてあります。小銭を用意しておく必要があるので注意。

12/2 8:30

小屋に向かってすぐ左側に登山口があります。右の階段が直登ルート、左がまき道。木製階段は新しく、ステップは水平が保たれていて非常に歩きやすいです。

12/2 8:52

階段を上り続けると25分くらいで頂上。前日は雨で、朝は2℃くらいでしたが道には部分的に霜が降りていました。日照とともに泥濘に変わることが予想される場所です。

12/2 9:00

陣馬山のいつもの奴。馬なのか何なのかは特に説明書きは見当たらず。空は晴れ渡っていました。小屋は既に閉まっていますが、平日の朝でも山頂は比較的賑わっています。

12/2 9:00

遠くに南アルプスの峰々が見えました。全方位的に展望が開けており、アクセスルートも豊富。人気の山である理由が良く理解できました。

12/2 9:01

横から見た馬らしき何か。どうやら南を向いているようです。

12/2 9:35

手作り感のある道標。関東ふれあいの道は首都圏自然歩道ともいい関東地方1都6県が整備している総延長1,799kmの自然歩道のこと。高尾山麓がこの道の起点になっています。

12/2 9:35

奈良子峠は南郷山と萩野丸の鞍部にあたる分岐点。

12/2 9:42

明王峠には茶屋があるが営業はしていない。少し開けた分岐点にあるため休憩スペースも多い。ここから南進すれば相模湖駅まで出られるよう。

12/2 9:46

隙間から見える富士山。つい撮っちゃうのは何故でしょうか。

12/2 9:51

1935年から政府主導で行われた紀元二千六百年記念行事の一環でこの森が作られたということでしょう。明治神宮の森とかもすごいですが、信仰と日本の歴史を感じます。

12/2 9:52

植林された木々は80年余りを経て大きな森を形成しています。秩父や西東京の森はかなり人為的な成り立ちを持つようで、今日までその管理もしっかり行われています。

12/2 9:57

昨日は突風を伴う雷雨があり、紅葉した木々の大半は落葉を強制されたようです。一部に晩秋の名残をみせています。

12/2 10:00

突然視界が開けます。そこには計画的に伐採された森林の痕跡がありました。

12/2 10:06

この森は東京都の水源としての機能や治水に大きく役立っているようです。昨今の土砂災害などからみても、計画的な森林管理がいかに重要であるかわかります。

12/2 10:07

今回の折り返し地点は堂所山としました。高尾までの縦走ルートでは通過する必要が無い場所です。

12/2 10:08

左が堂所山頂、右がまき道。とくに道標はないので、手前の看板からお察しということですね。

12/2 10:15

とても立派な山頂の標識が建っていました。この標識にちょうど隠れるように昔の木看板が朽ちていました。

12/2 10:16

裏には丁寧な説明がありますが、この場所に特徴がないことを裏付けるような文章ですね。

12/2 10:17

見晴らしが良いとは言えませんが、日陰という感じもなく、ベンチがふたつあり、静かでよろしい雰囲気です。ここで食事休憩をしました。

12/2 11:09

紅葉の終わりを感じ、冬の訪れを予感させます。あと数週間すると早朝にはこの落葉が凍るのでしょう。

12/2 11:10

つい撮ってしまう富士山2

12/2 11:20

奈良子峠から北に分岐する林道は台風19号の土砂崩落による通行止めが解除されていません。

12/2 11:24

適度な日照を地面に届ける程度の木々の間隔で、所々で空が見えるのでとても気持ちの良い道のりです。

12/2 11:55

八王子盆地に広がる市街地。山頂より東の展望となる。

12/2 11:55

北の展望には醍醐丸だろうか。八王子で最高峰ですね。この日は小学生が遠足に来ていたようで、昼の山頂は大賑わいです。

12/2 11:55

尻ですよね。

12/2 11:56

ズームで撮った南アルプス。朝から昼までずっと晴れていました。

12/2 12:04

帰りはまき道で下山してみます。来た道を少し戻って分岐を探しました。

12/2 12:11

概ね静かで平らな道なので山頂をパスする人にはおすすめです。わずかに美しい紅葉を携えた木が見送ってくれました。

12/2 12:16

まき道の一部は急坂なので、雨天の下りでは滑ると思います。落葉の季節の雨後は特に注意ですね。

12/2 12:25

地図に分岐が示されていませんが、右はおそらく作業用の道と思われます。和田峠への正解は左。

12/2 12:25

左の道の分岐そばには看板がありますので、しっかり観察すれば迷いません。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

休憩中はダウンがあると良いです

感想

no2gk

陣馬山が気になっていたので縦走の下見を兼ねて行ってみました。落ち着いた感じの良い山でした。道は非常によく整備されており、一気に高尾まで行けそうな勢いでした。
新しい靴の試し履きをしましたが、残念なことに左右で縫製のムラがあることが発覚し、左内踝が突起物にぶつかるため上り下りの際に痛みを覚えることがわかりました。今度靴を買うときはそういうところも気にするべきことを学びました。