退院後のテスト 〜三井山 地元の低山と新しいビブラムソール 登山道を久しぶりに思い出した〜
- GPS
- 00:39
- 距離
- 1.0km
- 登り
- 85m
- 下り
- 85m
コースタイム
- 山行
- 0:24
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 0:40
天候 | 快晴 ロンT+半袖T+マイクロフリース+ソフトシェル+ニット帽 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただ、路駐まるけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されてます。 ただ「プルプル坂」は舗装路で安全に見えますが、コケが生えて、濡れた路面の時は凍結してなくてもツルツルで逆に危ないです |
その他周辺情報 | 三井山公園内にトイレあり。 電車アクセスでも、自動車アクセスでも、どこかにコンビニはあります |
写真
感想
一旦「登山は引退」とはいえ、リハビリはしなきゃ。
あまりにも自分の筋力なさすぎて、寒くて仕方がない。
筋肉がないから、筋肉での熱産生されないから。
昔なら、歩いているうちに気温12℃あって陽を浴びてたら、上着何もなくても汗だくだったのに。
今日は最後まで全部着てるし。
ましてや、今までスニーカーで遊歩道の不整地歩いても、筋力なさすぎで足首クニャクニャ。
足首をしっかりとサポートできる登山靴じゃないと危なくて、よろけまくり。
小原の四季桜を見に行ってホントに痛感。
いつ捻挫してもおかしくない。
だから、好日山荘にビブラムソールの張り替えに出してたのが予定日より早く帰ってきたから昨日リハビリウォーキングかねて取りに行って。
おかえりよ。
戦友よ。
もう廃盤製品だけど、一番僕と長く歩いて、一番僕の足に合う唯一の靴。
ビッカビカのビブラムソール。
キュッキュいう(笑)
で、死にかけ事件後のリハビリ第一弾。
いつもの最も低く短い低山 三井山へ。
久しぶりの登山服装。
寝たきり入院で筋肉減ってるから、なんか全部ブカブカ。
アウターをサイズダウンしないと動きにくい。
まぁ、文句は言うまい。
カラダを元に戻さないといけないし。
で、スタート。
トレッキングパンツ履いて、靴下履くだけでワクワク。
で、丁度空いてた駐車場に停めて、久しぶりに登山靴を履く。
あんなに手慣れてたのに、うまく各フックに靴紐かからんけど(笑)
てか、アウターがブカブカすぎて、靴のフック見えてないし(笑)
でも、やっぱり身体には染み付いてるんですね。
見えないまま、キュッって締めると久しぶりの感覚。
気が引き締まるっ‼︎
そうそう、コレコレ。
で、前の脊柱管狭窄症と、敗血症第一次死にかけ事件以来のリハビリ第一弾。
登山道ってやっぱり気持ちいい。
ビブラムソールは路面の凸凹ちゃんと抑えて足首もクネクネしないし。
「低山登山」とも呼べない程度のことだけど、やっぱり気持ちいい。
そうそう、コレコレ。
落ち葉を踏み、一歩踏み出して前を確認しながらちゃんと次の足を運んで。
身体には「歩き方」が染み込んでたんだなぁ。
頂上まではたった「470m」しかないけど。
今の僕にとってはガガーリンの「地球は青かった」と同じくらいの感動。
空を見上げれば、広葉樹からの青空。
まぁ、登りは体力だけの問題だけど、体力ないから長く感じたけど(笑)
それに、「自分が思っている」ほど足が上がってないから、ケッつまずく。
でも、ストック出さずに、転倒せず頂上へ。
やっぱり「ちわっ‼︎」って言いながら、譲り合って歩くこのフレンドリーさも、最近忘れてた。
頂上着いてみたら「なんてことはない」。
景色は当然いいし。
そりゃそだわ「470m」登っただけなんだから(笑)
で、頂上で色々な人とおしゃべりして、今度は下り。
登りは体力と根性でどうにでもなるけど、下りは技術。
それが僕の実感なので、どうかなと思ったら。
意外にも、やっぱり身体は覚えている。
そんなに不安なく、ズル滑りすることもなく、ただ普通に降りて行ける。
ただ、段差のでかいところは、太腿の筋力なさすぎて、支えてる足が支えきれず、着地は「ドンっ‼︎」ってなる。
まぁ、こればかりは「山を歩く脚」ができないと仕方ないもんなぁ。
それには山を歩かないと仕方ない。
でも、腰も痛くないし、少しオストメイト用のストーマ装具が揺れて皮膚が引っ張られて「ピリッと」するけど。
別にヤマメシする気もなく、雨具もポンチョしかなくても済むとこだし。
これからの冬の季節は雪山じゃなくて低山だったらこれで済む。
最低限の装備で行きましたが。
今回わかった問題点。
今回はなかったけど。
人工肛門なので、便意なくストーマ装具に便が貯まる。
もしそうなって、どうにもなくなったら、どうやって「キジウチ」するか。
これは、「キジウチ用」の物を別で持ってなきゃいけない。
あと、腰ベルトが丁度人工肛門の位置になる。
これをしなくて「肩だけでザック背負う」程度の装備の時はいいけど、もうちょい装備持ちたい時はどうするのか。
まぁ、「わからないところ」が「わかった」ってすごく大切。
工夫を考えられる。
「わからないところ自体がわからない」はもっと問題。
「不測の事態」しかないから、パニックになるしかないし。
次は距離も歩こうと家から三井山に、お昼ごはんを食べに行こう。
工夫考えながら。
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