R42 紀伊長島、海が見えました。
どこかで山は海と友達という看板を見たことを想い出した。
雲が多めだけど午後に向けて晴れる予報に期待!
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R42 紀伊長島、海が見えました。
どこかで山は海と友達という看板を見たことを想い出した。
雲が多めだけど午後に向けて晴れる予報に期待!
R42船津地区から住古川沿いに大台林道に入る。
かなり厳しめのダート路を30分ほど上がります。
(何か所か部分的に舗装されている不思議あり)
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R42船津地区から住古川沿いに大台林道に入る。
かなり厳しめのダート路を30分ほど上がります。
(何か所か部分的に舗装されている不思議あり)
林道から小木森滝(落差120m)が見えてきました。
滝マニアには名瀑として有名だそうです。
ディープな方は滝壺まで行かれるそうですが、難路らしいです。
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林道から小木森滝(落差120m)が見えてきました。
滝マニアには名瀑として有名だそうです。
ディープな方は滝壺まで行かれるそうですが、難路らしいです。
千尋隧道(せんぴろずいどう)南口に到着
全長75m、幅員4m、高さ4.5m、ゲート閉鎖、関係者以外通行禁止
1959年3月竣工、私の生年月と同じ、何かウレシイ!
ちなみにこの先は一か月前に行った大杉谷、千尋滝上部近くを経由、粟谷小屋に通じていて、泊まった桃ノ木小屋への近道にも通じています。
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千尋隧道(せんぴろずいどう)南口に到着
全長75m、幅員4m、高さ4.5m、ゲート閉鎖、関係者以外通行禁止
1959年3月竣工、私の生年月と同じ、何かウレシイ!
ちなみにこの先は一か月前に行った大杉谷、千尋滝上部近くを経由、粟谷小屋に通じていて、泊まった桃ノ木小屋への近道にも通じています。
ピクシーさんの車
ダート用タイヤ&ディーゼルエンジンで安心&楽々です。
加えて空気圧センサー&電動ポンプで装備万全。
ここに普通車で行ける気はしないけど、工事関係者は案外普通のバンが多い、大丈夫なのかな〜
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ピクシーさんの車
ダート用タイヤ&ディーゼルエンジンで安心&楽々です。
加えて空気圧センサー&電動ポンプで装備万全。
ここに普通車で行ける気はしないけど、工事関係者は案外普通のバンが多い、大丈夫なのかな〜
花抜峠登山口まで20分ほど林道を戻ります。
ウォーミングアップにちょうど良かったです。
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花抜峠登山口まで20分ほど林道を戻ります。
ウォーミングアップにちょうど良かったです。
林道上に排水路がありますが、
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林道上に排水路がありますが、
横から見ると、これってレール?
旧大杉谷森林鉄道の軌道が再利用されてるようです。
調べてみたら、1941年に大杉谷下線が紀勢本線船津駅貯木場まで開通なので、80年近く前の物のようです。
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横から見ると、これってレール?
旧大杉谷森林鉄道の軌道が再利用されてるようです。
調べてみたら、1941年に大杉谷下線が紀勢本線船津駅貯木場まで開通なので、80年近く前の物のようです。
花抜峠登山口に到着
大台林道沿いに小さな案内板と駐車スペースがありました。
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花抜峠登山口に到着
大台林道沿いに小さな案内板と駐車スペースがありました。
これから歩く道は、土倉(どくら)古道。
明治27年、奈良県川上村の林業家、土倉庄三郎氏によって開削されたそうです
ここに1台駐車、先客あり、お昼にお会いしました。
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これから歩く道は、土倉(どくら)古道。
明治27年、奈良県川上村の林業家、土倉庄三郎氏によって開削されたそうです
ここに1台駐車、先客あり、お昼にお会いしました。
序盤に何度か簡単な渡渉があり
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序盤に何度か簡単な渡渉があり
こんな感じの岸壁沿いの岩道をトラバースしながら進みます。
この路面、谷側に傾斜していて落ち葉が積もり滑りやすく、滑落したら、サヨナラ〜
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こんな感じの岸壁沿いの岩道をトラバースしながら進みます。
この路面、谷側に傾斜していて落ち葉が積もり滑りやすく、滑落したら、サヨナラ〜
皆さんもレポされている朽ちかけの丸太2本橋階段
折れないよう祈るのみ
ピクシーさんが手を掛けている木はグラグラでした。
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皆さんもレポされている朽ちかけの丸太2本橋階段
折れないよう祈るのみ
ピクシーさんが手を掛けている木はグラグラでした。
30分ほど歩いて展望が広がり、熊野灘が輝いてました。
雲も少なくなってきてウレシイ。
いつもの伊勢湾と違って、ここは熊野灘
水平線が丸く見えるのは気のせい?
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30分ほど歩いて展望が広がり、熊野灘が輝いてました。
雲も少なくなってきてウレシイ。
いつもの伊勢湾と違って、ここは熊野灘
水平線が丸く見えるのは気のせい?
歩き出しから2時間ほど。
花抜峠近くの稜線に出ました。
ここから加茂助谷の頭方向へ西進します。
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歩き出しから2時間ほど。
花抜峠近くの稜線に出ました。
ここから加茂助谷の頭方向へ西進します。
大高らしい稜線上の大木が現れ
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大高らしい稜線上の大木が現れ
皆さんのレポで見た、朽ちた大木に宿った若木の正体は
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皆さんのレポで見た、朽ちた大木に宿った若木の正体は
裏側から見たら、根は別で2本の木が寄り添ってました。
何故、大木の中心に湾曲したのか分からないけど、まあ自然の妙ということで。
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裏側から見たら、根は別で2本の木が寄り添ってました。
何故、大木の中心に湾曲したのか分からないけど、まあ自然の妙ということで。
ブナとヒメシャラ、シャクナゲの密林を潜り抜け進みます
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ブナとヒメシャラ、シャクナゲの密林を潜り抜け進みます
国有林のピンテはお初
この後、復路でこのピンテに惑わされることになるとは...
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国有林のピンテはお初
この後、復路でこのピンテに惑わされることになるとは...
この稜線は朽ちた大木が多く、どれも見入ってしまいます。
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この稜線は朽ちた大木が多く、どれも見入ってしまいます。
稜線が幅広でブナとヒメシャラの同じような樹林が続きます。
これも復路で惑わされる原因になりました。
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稜線が幅広でブナとヒメシャラの同じような樹林が続きます。
これも復路で惑わされる原因になりました。
カレンフェルトが始まり
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カレンフェルトが始まり
ピークにラスボスの大岩が待ってました。
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ピークにラスボスの大岩が待ってました。
加茂助谷の頭(1,380m)に到着
この標識では "加" ではなくて "嘉" になってました。
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加茂助谷の頭(1,380m)に到着
この標識では "加" ではなくて "嘉" になってました。
古い石柱、かろうじて「宮」が判読できました。
ここでお会いしたソロの方に、宮内省が管理していた明治時代のものと教えてもらいました。
この方が登山口に駐車されてた健脚さんで、ヤブコギネットにレポをアップされていて、嘉茂助滝を巡って来られたそうです。
レポは歴史的な内容に詳しく読み応え十分、こんな楽しみ方が出来るようになりたいな〜
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古い石柱、かろうじて「宮」が判読できました。
ここでお会いしたソロの方に、宮内省が管理していた明治時代のものと教えてもらいました。
この方が登山口に駐車されてた健脚さんで、ヤブコギネットにレポをアップされていて、嘉茂助滝を巡って来られたそうです。
レポは歴史的な内容に詳しく読み応え十分、こんな楽しみ方が出来るようになりたいな〜
カレンフェルトの大岩上をピクシーさんが偵察。
眺めが抜群とのことで、もうひと頑張りして上ります。
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カレンフェルトの大岩上をピクシーさんが偵察。
眺めが抜群とのことで、もうひと頑張りして上ります。
熊野灘方面、抜群の展望でした!
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熊野灘方面、抜群の展望でした!
山並みの向こうに熊野灘が輝いてました!
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山並みの向こうに熊野灘が輝いてました!
海岸線をアップで。
海と空のグラデーションに山並みのグリーンが合わさって美しい!
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海岸線をアップで。
海と空のグラデーションに山並みのグリーンが合わさって美しい!
ブナに何か巻かれてる。
「ニホンジカ生育状況調査」はお初。
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ブナに何か巻かれてる。
「ニホンジカ生育状況調査」はお初。
裏側、カメラのようです
覗き込んだので、映ってたらゴメンナサイ
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裏側、カメラのようです
覗き込んだので、映ってたらゴメンナサイ
ピクシーさん一押しの苔平
広い尾根で何故かここだけ。
これまで歩いた中で一番モッフモフでした。
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ピクシーさん一押しの苔平
広い尾根で何故かここだけ。
これまで歩いた中で一番モッフモフでした。
ここにも朽ちた大木に寄り添ったブナ
もうアートに見えてきます
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ここにも朽ちた大木に寄り添ったブナ
もうアートに見えてきます
ここまで二度の尾根間違いの後、ようやく復帰し一服。
目指す花抜山をロックオン
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ここまで二度の尾根間違いの後、ようやく復帰し一服。
目指す花抜山をロックオン
花抜峠に戻ってきました。
旧堂倉道とあり、後で地図を見たら堂倉谷に破線道が続いてました。
途中お会いした方は、ここから嘉茂助滝に行かれたようです。
地図を見ると、嘉茂助滝から谷を下ると大杉谷シシ淵の奥に見えるニコニコ滝に通じてます。
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花抜峠に戻ってきました。
旧堂倉道とあり、後で地図を見たら堂倉谷に破線道が続いてました。
途中お会いした方は、ここから嘉茂助滝に行かれたようです。
地図を見ると、嘉茂助滝から谷を下ると大杉谷シシ淵の奥に見えるニコニコ滝に通じてます。
花抜山の山頂手前
15時半、山腹に稜線の影が上がってきました。
ここからは千尋隧道北口に降りるだけなので楽勝
とノンビリ思ってた頃
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花抜山の山頂手前
15時半、山腹に稜線の影が上がってきました。
ここからは千尋隧道北口に降りるだけなので楽勝
とノンビリ思ってた頃
山腹に影が伸びてきました。
15時半を過ぎると樹林の中は一気に暗くなります。
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山腹に影が伸びてきました。
15時半を過ぎると樹林の中は一気に暗くなります。
ピクシーさん、「花抜山」標識を設置中
ちなみに、春に来られた時に文字が読み取り難くなっていたので、流木で制作されたそうです。
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ピクシーさん、「花抜山」標識を設置中
ちなみに、春に来られた時に文字が読み取り難くなっていたので、流木で制作されたそうです。
いい感じになりました。
海側に設置したので、見かけられた方には、登頂記念に撮っていただければウレシイです!
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いい感じになりました。
海側に設置したので、見かけられた方には、登頂記念に撮っていただければウレシイです!
さて、下山
千尋峠に向けてヤセ尾根、激下りの始まり。
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さて、下山
千尋峠に向けてヤセ尾根、激下りの始まり。
尻もちを2回つきながら激下り後、トンネル北口の案内板を見つけました。
ところがルートが見つけられず。
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尻もちを2回つきながら激下り後、トンネル北口の案内板を見つけました。
ところがルートが見つけられず。
仕方なく急傾斜を降りることにしましたが…
この辺りまでは、ココが下りやすいよ〜
なんて話ながら降りてましたが、
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仕方なく急傾斜を降りることにしましたが…
この辺りまでは、ココが下りやすいよ〜
なんて話ながら降りてましたが、
後半、どうにもならなくなり、
nmrt23さん、右の木めがけて飛び移り中。
ここも危ないです、と聞いたので他のルートを探すことに。
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後半、どうにもならなくなり、
nmrt23さん、右の木めがけて飛び移り中。
ここも危ないです、と聞いたので他のルートを探すことに。
私はこの岩沿いに何とか降りて来られました。
結果、5名とも自分が安全と思う別々のルートで降りることに...
帰宅してからマップを見直しましたが、どこを通っても厳しく、ロープ等が必須かと思います。
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私はこの岩沿いに何とか降りて来られました。
結果、5名とも自分が安全と思う別々のルートで降りることに...
帰宅してからマップを見直しましたが、どこを通っても厳しく、ロープ等が必須かと思います。
千尋隧道北口のゲートは解放されてました。
北側は行き止まりだからでしょうね。
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千尋隧道北口のゲートは解放されてました。
北側は行き止まりだからでしょうね。
16:30 明るいうちに帰着しホット一息。
あと30分遅かったらヘッデンものでした。
でもあの激下りはヘッデンでは降りられなかったので危なかったです。
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16:30 明るいうちに帰着しホット一息。
あと30分遅かったらヘッデンものでした。
でもあの激下りはヘッデンでは降りられなかったので危なかったです。
おまけ:
一か月前に行った大杉谷の千尋滝
この滝の上部にこの水量を集める山々があるの?
とても不思議に思いましたが、今回その深い山々の一部を歩いて疑問が解決しました。
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おまけ:
一か月前に行った大杉谷の千尋滝
この滝の上部にこの水量を集める山々があるの?
とても不思議に思いましたが、今回その深い山々の一部を歩いて疑問が解決しました。
この前、話していたルートですね。
風波は、大台ケ原から反時計回りに、
加茂助谷の頭手前の稜線まで歩いています。
今回の山行記録を山行に
赤線つなぎの計画が出来ます。
問題は
花抜峠登山口まで
風波の車で行けるかです。
工事関係者のバンが
入ってるようなので
ゆっくり走れば、ギリ 大丈夫かな?
風波
大台ヶ原から加茂助谷の頭って、相当なロングコースですね。
花抜峠登山口までのアクセスですが、路面上の尖った石は、その都度避ければ何とかなると思います。
もちろんスペアタイヤの空気圧はチェックしておいた方がいいと思います。
それより厄介なのは、緩やかな段差乗り越えだと思います。
真っ直ぐ通ると亀になるかもですので、車高短車が踏切を渡る時のようにジグザグに行けば防げるかもです。
もし花折山から千尋隧道に降りる場合はロープを持参された方がいいと思います。
情報ありがとうございます。
花抜峠登山口に車を停めて
隧道へ歩き尾根に乗り込む
newayさんの逆ルートが
良さそうですね、
風波
風波さんなら例のクロカン用ストックでガシガシ登れるかもですが、路面がザレ気味で緩く、私には絶対無理です。
今から思うと、尾根から千尋隧道北口への下り案内板地点から、私達は下降ルートがあると思って千尋峠に行き過ぎたように思います。
もっと手前から道なき樹林帯を下ったら楽に降りられたかもと思い出しました。
それと花折峠登山口〜花抜峠の土倉古道は、下るよりは上る方が安全だと思います。
花折峠登山口から千尋隧道までの林道歩きは 1.8km、160mの上りで、30分ほど掛かるのも地味に体力を削がれると思います。
よろしければご参考になさってください。
千尋隧道から先ですが、今後の参考にしようと思います。
http://sputoyo877.com/oodairindoukamosuke.html
ありがとうございます。
大変参考になります。
風波的には
赤線つなぎを考えて
千尋峠を起点に
加茂助谷の頭方向で1日
大杉谷森林鉄道探索
水越峠へで1日
1泊2日
の計画かなと思っています。
でも
来シーズンかな?
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