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Yamareco

記録ID: 3815315
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

奥多摩バリ探索、ヤケト尾根-高丸山-北西尾根-天祖山-タワ尾根-ウトウの頭-篶坂ノ丸南南西尾根、多摩100山90峰目

2021年12月05日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
09:27
距離
29.6km
登り
3,439m
下り
3,449m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:12
休憩
1:14
合計
9:26
距離 29.6km 登り 3,447m 下り 3,451m
6:19
104
8:03
8:04
31
8:35
15
8:50
9:04
57
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26
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4
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6
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8
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17
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39
15:45
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八丁橋ゲートの駐車場を利用。途中からダート。トイレ無し。5〜6台。
コース状況/
危険箇所等
<ヤケト尾根から日蔭名栗山>
バリルートです。一般登山者は入らない方が良いでしょう。
林道の分岐には「危険立ち入り禁止」の立て札が有ります。一般登山道並みの明瞭な道なので、一般登山者が踏み込まない為だと思います。1番目の写真の様に、渡渉地点には立派な吊り橋も有ります。出だしも暫くは明瞭な道ですが、2番目、4番目の写真の様に、トラバースの部分には大量の落ち葉が積もっているので注意が必要です。
暫く登ると尾根沿いの道は不明瞭になりますが、明瞭なトラバースする道が有り、そちらに進んだらどんどん尾根から離れたので(950m辺り)、強引に尾根に登りました。それ以後も何度も明瞭なトラバースする道が現れましたが、最初の経験から全て尾根をキープしました。
ただ尾根をジグザグに登る道なのか、ずっとトラバースする道なのかの判別が難しいです。藪が無いので、踏み跡は不明瞭ですが尾根をキープした方が路迷いせずに無難だと思います。ただ落ち葉の堆積が凄くて、尾根キープだと傾斜がきつく、約1,000mの標高差の登りは大変でした。
逆にここを下る場合、支尾根の分岐がわかり難く迷いそうです。

<高丸山から北西尾根で日原林道>
高丸山から地図に名前が無い北西の尾根を下って、富田新道の入り口付近に合流するバリルートです。かなりの急斜面なので一般登山者は入らない方が良いでしょう。特に河原に下る直前の最後の部分の傾斜はほぼ崖です。少し右に(東)移動して、右斜め下、左斜め下とジグザグに進んで崖下に出るルートが少し楽ですが、それでも急斜面です。念のためにチェーンスパイクを持って行くのをお勧めします。この区間は全般的に傾斜が急で駆け下り難い為、登りに使った方が良いと思います。

<タワ尾根の篶坂ノ丸から南南西尾根>
タワ尾根は破線の登山道です。篶坂ノ丸の少し先から篶坂ノ丸南南西尾根はバリルートです。踏み跡は薄いですが所々に赤やピンクテープが有ります。支尾根が多くて下山に使うと迷い易いです。一般登山者は入らない方が良いでしょう。
立派な吊り橋まで有りますね。
2021年12月05日 06:37撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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12/5 6:37
立派な吊り橋まで有りますね。
トラバース道も明瞭ですが、落ち葉が堆積しているので気を付けて歩きます。
2021年12月05日 06:53撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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トラバース道も明瞭ですが、落ち葉が堆積しているので気を付けて歩きます。
朝陽で山の峰々が赤く映えて綺麗です。
2021年12月05日 06:53撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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朝陽で山の峰々が赤く映えて綺麗です。
ここのトラバース道も落ち葉が一杯。
2021年12月05日 07:00撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ここのトラバース道も落ち葉が一杯。
一般登山道に出ました。
2021年12月05日 08:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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一般登山道に出ました。
富士山が綺麗です。
2021年12月05日 08:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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富士山が綺麗です。
流石に霜柱が立っています。
2021年12月05日 08:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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流石に霜柱が立っています。
2021年12月05日 08:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2021年12月05日 08:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2021年12月05日 08:32撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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高丸山に到着。
2021年12月05日 08:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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高丸山に到着。
展望は無いですが、最初の食事休憩にします。この日は東京の最高気温が11度位だった様で、この冬で一番低い最高気温との事。山の山頂も晴ていても寒かったです。
2021年12月05日 08:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
12/5 8:54
展望は無いですが、最初の食事休憩にします。この日は東京の最高気温が11度位だった様で、この冬で一番低い最高気温との事。山の山頂も晴ていても寒かったです。
2021年12月05日 08:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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地図に記載の無い高丸山の南西の尾根のバリルートを下山しているところです。
2021年12月05日 09:34撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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地図に記載の無い高丸山の南西の尾根のバリルートを下山しているところです。
かなりの急斜面です。
2021年12月05日 09:34撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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12/5 9:34
かなりの急斜面です。
2021年12月05日 09:40撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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河原が近づくにつれて傾斜が増します。
2021年12月05日 09:40撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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12/5 9:40
河原が近づくにつれて傾斜が増します。
来仕方を振り返って。ここが一番の傾斜でした。この写真ではわかり難いですが、崖の様になっています。
2021年12月05日 09:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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来仕方を振り返って。ここが一番の傾斜でした。この写真ではわかり難いですが、崖の様になっています。
富田新道の出だしの橋が見えてきました。
2021年12月05日 09:50撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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富田新道の出だしの橋が見えてきました。
その前にここを飛び石伝いで渡渉します。ちょっと石が苔て滑るのと不安定感が有って、慣れていない人はドボンするかも。。。
2021年12月05日 09:51撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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その前にここを飛び石伝いで渡渉します。ちょっと石が苔て滑るのと不安定感が有って、慣れていない人はドボンするかも。。。
橋を渡った後で振り返って。
2021年12月05日 09:55撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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橋を渡った後で振り返って。
2021年12月05日 09:55撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2021年12月05日 09:56撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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天祖山直下の神社。山頂はもう直ぐ。
2021年12月05日 12:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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天祖山直下の神社。山頂はもう直ぐ。
途中は急斜面でしたが、この辺りは尾根が広くて緩やかです。
2021年12月05日 12:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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12/5 12:45
途中は急斜面でしたが、この辺りは尾根が広くて緩やかです。
2021年12月05日 12:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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天祖山の山頂に到着。
2021年12月05日 12:49撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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天祖山の山頂に到着。
山頂にも神社が有りました。
2021年12月05日 12:49撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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山頂にも神社が有りました。
久しぶりの長沢背稜。展望がいいですね〜。
2021年12月05日 14:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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12/5 14:03
久しぶりの長沢背稜。展望がいいですね〜。
2021年12月05日 14:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ここはヘリポートです。
2021年12月05日 14:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ここはヘリポートです。
タワ尾根です。最初はモノレールがずっと尾根沿いに有って歩き難かったです。
2021年12月05日 14:18撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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12/5 14:18
タワ尾根です。最初はモノレールがずっと尾根沿いに有って歩き難かったです。
ウトウの頭に到着。
2021年12月05日 14:41撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ウトウの頭に到着。
2021年12月05日 14:41撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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タワ尾根は良い感じの尾根ですね。
2021年12月05日 14:56撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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タワ尾根は良い感じの尾根ですね。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 地図 GPS ペットボトル600mlx2本 雨具 熊鈴 惣菜パンと菓子パン合計6個 チェーンスパイク

感想

多摩100山は、100にする為に無理やり入れた様な山頂標識すら無い所も有って、失敗したと思ってますが、89峰も登ったので最後までやるつもりで、この天祖山で90峰です。
3年数ヶ月前からラントレを始めて、その成果かもう直ぐ65歳という年齢になって急に登山が速くなった気がしました。それで直近の3回はトレランにしてみたのですが、走れる区間が多いルートだったせいもあり、30キロ後半の距離で8時間台でした。登山の自力がアップしたのかどうかを確認する為、今回は走れる区間が少ない、バリルート主体のルートにしてみました。
丹沢がホームグラウンドですが、奥多摩もそこそこ歩いたつもりでした。でも今回のルートは、林道を除いてほぼ未踏です。丹沢だとこれだけ歩いて未踏ばかりというのは難しく、それだけまだ奥多摩は歩いていない所が多いと痛感しました。

前より速くなったかどうかは、ほとんど未踏区間なので直接比較はできませんが、前の自分だったら、このルートでは10時間台だった気がします。休憩込みで9時間台という事は、少しは速くなったのではないでしょうか。。。

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一旦は上記の様に書いたのですが、たまたま今日、ある事情で昔のこの周辺のレコを見なおしたら、以下のレコに気づきました。ヨモギ尾根で雲取山〜芋ノ木ドッケ〜二軒小屋尾根で日原バス停という、バリで雲取山に登ってバリで下る周回ルートで今回より少し距離も累積標高(上り)も多く、しかも3月11日の残雪期で下山時に転倒して剥離骨折して10時間38分。。。これと比較するとバリ主体のルートだと速くなってないですね。。。9時間切りでないと速くなったと言えない気がします。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1400500.html

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コメント

Futaroさん、こんばんは

このルートは全部歩いたことがあり、特に高丸山の北の尾根(檜尾根というそうですが)は先日歩いたばかりなので、よく覚えてますが、よく下りで使いましたね😰 あの唐松谷に降りる崖のような脆い急斜面は下りでは危なすぎる、と書いたつもりでしたが。写真をみる限り私が登った所とまったく同じルートでくだったようですが、手掛かり足がかりが崩れやすくて、手掛かりもろとも崩れ落ちたら下まで止まりませんよね。
尾根は最後までたどってしまうと急になって降りられなくなるから、早めに谷に降りる方がいい、と言っていたFutaroさんらしくない気もします。
まあ、無事で何よりでした。
2021/12/7 23:35
shigetoshiさん、こんにちは。

shigetoshiさんのそのレコは読んでいますし、そこにリンクされていた下山に使った他の人の記録も読みました。それで持ち物に書いている様に、チェーンスパイクを久しぶりにザックに入れました。下山に使った人は早めに谷に下りていましたが、多分ここだろうという場所も下りながらチェックしました。あえてそこから下らず、shigetoshiさんが危険だといった箇所を見る為にそのまま尾根を下降したのです。今回のルート取りだと、天祖山を登る周回と高丸山を登る周回は、どちらも独立したルートなので、どちらを先に回っても同じなのですが、高丸山を先にすれば、河原直前の危険個所が下りられない場合、登り返して谷側に下る時間的な余裕ができるのでそうしました。

チェーンスパイクを着けたのはあの崖の区間だけですが、shigatoshiさんが登った箇所と多分微妙に違ったと思います。直接下るのはチェーンスパイクを着けても少し不安で、少し右に(東)移動して、右斜め下、左斜め下とジグザグに進んで崖下に戻りました。そのルートだとチェーンスパイクも不要だったと思います。
2021/12/8 13:45
Futaroさん、こんばんは。
なるほどそういうルート取りで下れたんですね。痩せ尾根の終端、尾根がなくなって崖になって真下に沢が見える所のすぐ右(東側)の急斜面を私は登りましたが、もっと東の方、少し尾根を戻った位置からということでしょうか。
コース状況のところにそうのように書いていただけたら状況理解できたのですが、今後我々の真似をしてこのルートを通る方が万一事故を起こさないためにも、少し書き加えたらどうでしょうか。
2021/12/8 18:10
shigetoshiさん、こんばんは。
返信が遅れて申し訳ありません。明日の計画が二転三転して中々決まらず。。。
右側を登ったのなら、同じ所かもしれません。。。先ほどshigetoshiさんのレコを再度見たのですが、ちょっと分かりませんでした。こういう所の感じ方は人によって変わるので。。。
コース状況については特に言える事は無く、各人が見て判断するしかないですね。
アドバイスするとしたら、僕がやっている様に危なそうな所に行く場合はチェーンスパイクを持つ事。時間に余裕を持って危険そうだと思えば無理せずに引き返す事ですね。
2021/12/11 18:22
Futaroさん、こんにちは。
FutaroさんのGPSログをダウンロードして自分のログデータと重ねて表示してみたら、私のルートは北東側からほぼ真っすぐに尾根を登っていますが、Futaroさんのルートは南東側に下ってからあの苔の生えた岩ゴロゴロの斜面に回り込んでいるように見えますので、やはり少し違っているようです。私も登るときに苔岩ゴロゴロから南へ巻いてFutaroさんの降りたルートで登ろうかとも考えたのですが、その先の登り口がそこから見えなかったので直登しました。
2021/12/12 16:18
shigetoshiさん、それなら書く意味も有りますね。今日の山行が今年で一番きつかったので、明日にしますけど。。。
5日遅れましたが書き足しました。
2021/12/12 22:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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