護摩堂山で薮の登山道と林道山スキー
- GPS
- 05:37
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 502m
- 下り
- 501m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨日はナメコ収穫祭でしたが今日は一転山スキーです。と言っても定番護摩堂山。
まだ積雪が少ないので林道がメイン、のはずでしたがミラーさんが護摩堂峠から薮薮の登山道を護摩堂山に向かって行ったのでこの部分は試練の滑りになりそうです。
薮の登山道の滑走はかなり心配でしたが実際に滑ってみると、雪が新雪なのでまだコントロールしやすく、不安は杞憂でした。一般的には変態の領域だと思いますが。
こういう狭い薮の登山道をスキーで滑る場合は瞬発力が有効です。スキーのスピードコントロールはガッ、ガッ、ガッ、という瞬間的にエッジコントロール、という感じでしょうか。
心配だったことが杞憂に終わった、これはよくあることです。というのは心配事に対して人間は強めにそのリスクを感じます。例えばシートベルトしないで車に乗るのは不安ですが実際にその時に事故に遭う可能性はいつも同様にとても低いからで、大丈夫なのが普通です。稀に運が悪いと事故が起きてシートベルトをしていないと車外に放り出されてしまいますが、滅多にあることではありません。と言ってシートベルトしないで車に乗るのは違法ということもありますが、いまシートベルトなしで車に乗りたいという人は少数派でしょう。
少しチャレンジしてみた難易度の高い山行が大丈夫だった、これは実力が上がったからではなく、運が悪くなかっただけです。そこにもし運悪く悪条件とミスが重なれば、命を落としてしまいます。
リスクの高い山行を続けていればそれだけ事故に遭う可能性は高まります。これは実力が上がったから大丈夫と思わないようにしたいものです。これまで大丈夫だったからと実力を過信した時が一番危険でしょう。山で死ぬつもりの人はともかく、死にたくないのなら何らかの手段で安全を担保するしかありません。それは単独行をパーティーにしても安全が担保されることにならないのは、歴史が証明していると思います。
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