縦峰、ヤマレコ/YAMAP的未踏峰

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 6.4km
• 登り: 737m
• 下り: 723m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:38

7:08 スタート地点
12:46 ゴール地点

7:08 会津水沼駅
7:16 尾根取りつき
9:02 県境稜線
10:55 縦峰
12:45 会津水沼駅

天候

小雨/晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

会津水沼駅の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・登山道なし
・踏み跡、獣道を辿る。時期もあり藪は薄かった
・岩場や痩せ尾根は随所に有り、低山の範疇とはいえ危険な部類と思う

その他周辺情報

日帰り入浴:早戸温泉つるの湯@650。併設の「お食事処つるや」もおすすめ

写真

会越国境から少し外れて派生する尾根の山頂部、南北を一直線に伸びる。ここ歩きたい…。ネット上の登山SNSやブログ類を見た限り、登頂記録は皆無だった。名著「日本登山大系」は未確認(o)
縦峰？地図だけ確認し行き当たりばったりな私に対し、なんだかんだ情報通なosm氏。ピークへのこだわりはないので適当に行ってみましょう(f)

12/11 7:16

雨を嫌って出たがらない私も重い腰をあげ適当に取りつく。お墓道を使えば楽だったかも(f)
アーメンの俺でもそれは出来ぬ(o)

ちょっと下の標高400付近でコッチですと声をかけて進む。気づくとo氏とはぐれていた(f)
最近耳もアレでして(o)

このへんに出てくるだろうと待っていたら上のほうで動くo氏を発見、無事合流(f)
人を熊や猪みたいに言わんといて下さい(o)

oルート

fルート

12/11 7:50

見慣れない南会津の山並、最奥の白いのは帝釈山脈かな？

12/11 7:50

序盤の急登が一段落する500m辺り、ほこらと標石

12/11 7:56

中ノ入沢を挟んで対岸が縦峰山頂

12/11 8:01

もう少し先にも立派な祠。どうやってここまで上げたかで論戦が過熱する(o)
よくよく考えてみたら発泡スチロールに岩塗装なんじゃ？(f)

12/11 8:10

これから歩くほう。奥のスラブに危険センサーが反応する

あそこ通れるのかな？

12/11 8:13

痩せ尾根だが快適な区間(o)
ぜんぜん、びしょびしょのムレムレで不快(f)
いやほら、急登続きだったから緩斜面ありがたいでしょ(o)

フードかぶってるし(f)
家でもかぶってるぜ(o)

12/11 8:19

三島町側。たぶん志津倉山とか(o)
志津倉なら行ったことある(f)

12/11 8:50

こちらは木根沢源頭のスラブ、稜線はもう少し

県境尾根に出た。飯豊連峰は思いのほか悪くなさそう(o)
これなら一昨日と昨日、無理してあそこ歩かなきゃ良かった(f)

12/11 9:15

津川の方、何山だかよく分からない。

12/11 9:23

下から見えたスラブ帯は予想通りの痩せ尾根

絶景

滑りなさんな(f)
雪が着いてなくて良かった…それでもぎこちない歩き(o)

縦峰山頂までは思ったより距離がある(o)
撤収しても…ぜんぜん(f)

12/11 9:30

県境尾根には意外な事に僅かな鉈目、踏み跡や赤布まであった(o)
私は獣道のほうがすきです(f)

12/11 9:42

高陽山〜木地夜鷹山、夜鷹山

12/11 9:46

いよいよ縦峰への尾根分岐。半端に乗った雪が嫌な感じ(o)
珍しく慎重に歩いてるかんじしました(f)

こう見るとたいしたことない岩場。私はまっすぐ岩場を選択。滑ってもワンバウンドできるし(f)
ちょっと緊張したとこ。俺は右から巻いた、手掛かり多そうだよ(o)

12/11 10:00

まだ遠い山頂、この先も嫌な予感しかしない

12/11 10:10

巻いた4m一枚岩。ここも俺左fdbk右、お互いの道を行った(o)
うーん…悔しいけど写真だとたいしたことない(f)

12/11 10:14

誰かのハウス(o)
いずれここに(f)

12/11 10:14

分岐から地形図上80m下る辺りが悪い、遅々として進まない(o)
だから、いつでも撤収準備OKですって(f)

12/11 10:17

県境尾根南面スラブを見上げて一息

12/11 10:23

微妙な登り区間にさしかかれば普通の藪山になる

12/11 10:32

杉が多い。薄く獣道もついていた

12/11 10:56

縦峰山頂、fdbkが独自の嗅覚で掘り出した三角点。結局、分岐から山頂までの僅か1.2kmに70分を要した(o)
昔、すこしだけ測量屋さんでバイトしたことがありまして(f)

12/11 11:23

往路戻るのも面倒なので直登尾根を下ることに、こちらの尾根にも獣道程度は見られた。左手は良い感じのブナ林

12/11 11:28

只見川、沼沢湖が見えだす

12/11 11:33

地形図では分からない岩場もある

そこで枝に絡まりゴニョゴニョしてるo氏。行く気はまったくないが、いちおう助けに行きましょうか？と声だけはかけておく(f)
ザックのヒモが枝に。ズボンもズリ落ちて懐かしの国母君くらいになってる(o)

12/11 11:48

一本東側の尾根から落ちる滝

つたわらない急(f)
実はケツで降りてます、標高点671から下は明らかな人の踏み跡を確認(o)

12/11 12:01

川内下田山塊でよくみる様な青い岩(砥石？)が点在していた

なんかカッコいいところにでた

12/11 12:03

対岸の絶壁

12/11 12:03

あの橋辺りがスタート地点

すごい急。ルートミスで少し登って修正(f)
それより半ケツ…(o)

12/11 12:24

コンクリは土砂止めだろうか(o)
沢地形のとこで線路に土砂が流れ込むのを防いでるものかと(f)

一足先に神社(f)

12/11 12:31

俺はトンネルの上を通り東側の出口脇を下降して

12/11 12:31

線路脇に下りた(o)

12/11 12:33

fdbkとトンネル西入り口側で合流。こちらが正解の模様

12/11 12:32

あとは車道歩き

12/11 12:43

只見線の列車が通過して行く

12/11 12:45

水沼駅に戻って来た。時間あたり1kmゆるハイクでした

駅舎。(f)
達筆過ぎて読めん(o)

感想

fudebako

熊糞滑り滑落注意!!
藪山一年生もこれにて終了。また来年。

osm310

どこも予報がパッとしないこんな日は低山、地形図見て気になっていた奥会津の縦峰へ。予想通りというか予想以上に悪場もありのハイグレードハイキング。単独行はあまりおすすめ出来ない感じです。

コメント

tonkara

osm310さん、こんにちは

思い立ったら、即実行！流石です。お疲れ様でした。
1.2km、70分ですか、行かなくて良かったです。
単独行は勇気が要りますね。
来年もレコ楽しみにしております。

osm310

tonkaraさん、おはようございます。

山頂稜線は砂漠のハイウェイみたいなのを想像してたんですが、そんな訳無かったです(^_^;)
この辺り御教示頂いたとおり良い温泉もあるし、山名が面白かったり山行記録の少ない山もあり。次はどこをどう歩こうかと思案しています。

市街地にも雪が下りてきてようやく冬らしくなって参りました。良い年をお迎え下さい。