三石山(冷谷のバリエーションルート)


- GPS
- 06:24
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 487m
- 下り
- 479m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冷谷林道は荒れ放題でひどい道。冷谷の右俣(本流)の左俣(破線路がある流れ)は、分岐点の小滝が登れませんでした。バリエーションルートの前半部(尾根までの登り、尾根道)は意外に急傾斜、関電道以降は安全、快適です。 |
写真
感想
この日は、冷谷の右俣(本流)の左俣(支流だが、地形図には破線路がある)を探検して、三石山東側の作業道側(上流側)からは見あたらない地形図の破線路を発見したいと思って行ってみたのですが、残念なことに、右俣の左俣の入口の滝が登れず、右俣の左俣には入れませんでした。これまで冷谷には3回行っており、この左俣には2回行っているのですが、こんなことは初めてです。
(私が前回行ったときの記録・このときは右俣の右俣(本流)を遡行)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2868639.html
右俣の右俣(本流)と右俣の左俣(支流)の中央稜は、写真では凸凹が多くて登りやすそうですが、岩が極端にもろく、凸部は体重をかけるとすぐにスッポリと抜けてしまいます。前に来たときは、灌木に手や足を掛けて登ったのですが、登った先も灌木だらけのヤブのため、閉口してすぐに左俣に下りた記憶があります(左俣の滝の上の河原は、中央稜と段差が小さいので、すぐに下りられます)。この日は、灌木が枯死していたので、登るのは危険であると判断しました。
別のときには、左俣入口の滝を簡単に直登した記憶もあります。しかし、おそらくそのときは、岩屑や流木が堆積していたので登れたのでしょう。
右俣の左俣に入れたとしますと、この入口の滝を越えて2〜300メートル遡ると、垂直の10メートルくらいの滝に出ます。その右側斜面は大きく崩壊しています。
これまでは、その滝が登れないので(おそらく、巻道ごと崩壊しています)、崩壊地を無理矢理よじ登り、滝の右側の斜面を藪漕ぎしながら登って、三石山東側の作業道に出ていたのですが、この日は、その前に、入口にある滝が登れなかったわけです。
そこで仕方なく、右俣の右俣(本流)の巻道から右側の尾根に上がってみたのですが、ちょっと面白いルートであったのは幸いでした。
このルートにはどなたかの足跡が残されていますが、そのもとになったご報告を発見できませんでした。ただ、全く未知のルートというわけではなく、岩湧山、紀泉高原ワンデルングガイドには言及があります。
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