ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3833791
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市 建部町親水公園〜阿光山〜藤田山〜夙山 史跡&動植物

2021年12月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
12.5km
登り
399m
下り
394m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:12
合計
5:02
8:53
1
建部町親水公園駐車場
8:54
9:08
15
建部町親水公園
9:23
9:24
9
茶臼山城跡
9:33
9:37
14
富沢神社
9:51
9:51
21
シバザクラ撮影地点
10:12
10:12
16
地形図実線の道入口
10:28
10:35
13
10:48
10:51
6
阿光山&藤田山分岐
10:57
11:00
5
藤田山北東岩群
11:05
11:05
0
藤田山取り付き点
11:05
11:11
1
11:12
11:12
3
藤田山取り付き点(2回目)
11:15
11:18
4
八大龍王碑&石灯篭
11:22
11:23
5
大岩池
11:28
11:28
22
石灯篭
11:50
11:50
3
土道出合
11:53
11:53
3
詳細不明の祠
11:56
11:56
5
土道出合(2回目)
12:01
12:14
4
藤田山成就寺
12:18
12:18
22
鳥越池畔東屋
12:40
12:40
4
12:44
12:45
13
惣守宮?
12:58
12:58
8
舗装道路出合
13:06
13:16
33
神力稲荷神社
13:49
13:55
0
建部町親水公園(2回目)
13:55
建部町親水公園駐車場
史跡や旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離12.5km、歩行時間4時間、歩行数19,300歩、消費カロリー2,410Kcal
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
建部(たけべ)文化センターの道路を隔てて南向かいに河川敷に下りる道があります。河川敷は建部町親水公園になっており、橋の下周辺に自動車が数十台停められる駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありませんが、八大龍王碑<写真31>からの下りは、雨天や雨後は避けたほうがいいでしょう。なお、シダやササが体に当たる細道があるので、時季によってはマダニ対策が必要です。今回は虫よけスプレーなしでも衣服にはついていませんでした。

 阿光山の東麓から頂上<写真19〜21>までは、一部、道がわかりにくくヤブ気味な箇所があります。
 シバザクラ<写真17>撮影地点を過ぎて矢佐古(やさこ)池辺りからきれいな砂利道になります。道なりに進むと、藤田山との分岐をスルーして藤田山に向かってしまいます。往路は行き過ぎて引き返し、標高180m辺りの地形図の実線の道入口から入りました。ササが茂って入口はわかりにくいです。肩などに当たりますがギリギリかき分けずに歩け、足元も見えました。
 この細道はすぐ西の鞍部で左右に分かれました。左は地形図の道、右は阿光山に延びており、南西の細い踏み跡は藤田山への砂利道に出られる近道です。復路ではこの鞍部から南西へと細い踏み跡を辿って盛り土を乗り越えると、藤田山へのきれいな砂利道に出合いました。石を並べて目印<写真22>をつくっておきました。
 藤田山&阿光山分岐<写真22>から阿光山方面に進むと、何度かシダの間の細道になりましたが、足には当たるものの足元は見え、倒木はまたいだりくぐったりしてすぐによけられるレベルでした。道は頂上の池田博道の墓<写真19>で行き止まりのようでした。
 
 藤田山&阿光山分岐<写真22>から藤田山頂上<写真26〜29>、大岩池<写真34>、八大龍王碑<写真31>へは、きれいな砂利道で歩きやすいです。藤田山取り付き点<写真30>から樹林帯に入ると、頂上までなんとなく踏み跡らしくなっており、ヤブコギはせずにすみました。なお、藤田山頂上<写真26〜29>西側には青いビニール紐が張られており、ここから先は立ち入り禁止のようにも思えたので引き返しました。

 八大龍王碑<写真31>から藤田山成就寺<写真38〜45>までは、一部、雨天や雨後は避けたほうがいい箇所があります。
 大岩池<写真34>から引き返してくると、八大龍王碑<写真31>の西の土の細道は北側を周り、石灯篭<写真33>の側に見えていた注連縄の張られた土道に合流しました。歩けそうだったのでここを下りることにしました。
 最初は粘土の上に苔の生えたシダの間の細道で、シダが足に当たりますが、足元は見えました。
 標高180m辺りには道標があり、元来た西方向は「十二本木」、南方向は文字が消えており、完全にヤブでした。ここから先は枯葉が積もりたまに足元が見えにくいシダやササの間の細道が続きました。下るにつれて足元に微妙に水が見えるようになってきたので、雨天や雨後は避けたほうがいいでしょう。
 標高110m辺りで南に砂防ダムのようなものが見え、道は広く歩きやすくなってきました。標高100mを切り地形図の実線の土道に出合うと、側に「大岩池 十二本木登り口」の道標がありました。このきれいな土道は藤田山成就寺<写真38〜45>まで続きました。

 あした山・とりごえ池周遊コース案内板<写真47>から夙山(あしたやま)頂上<写真52>を経て北の舗装道路に出合うまでは、ほとんどきれいな砂利道です。枯れ草がまばらに残っている箇所があるので、夏場は多少歩きにくいかもしれません。北方面へと下り、標高120mの浄水場辺りからはコンクリート道で、舗装道路出合いには特に道標はありませんでした。
その他周辺情報 建部(たけべ)町文化センターを旭川の上流に向かってJRと交差する辺りまで進むと、「たけべ八幡温泉」があります。日帰り入浴やレストランでの昼食、お土産の購入の他、宿泊もできます。
01ヒドリガモ♂
   &キンクロハジロ♂
建部町親水公園前の旭川にヒドリガモがたくさん遊泳している中、黒一点?キンクロハジロのオス(手前)が交じっていました。
2
01ヒドリガモ♂
   &キンクロハジロ♂
建部町親水公園前の旭川にヒドリガモがたくさん遊泳している中、黒一点?キンクロハジロのオス(手前)が交じっていました。
02セグロセキレイ
    &ハクセキレイ
冬羽のハクセキレイ(手前)はセグロセキレイに比べてかなり色が薄く感じるので冬は一番違いがわかりやすい時期になります。仲良く歩き回る様子を動画に撮りました。
3
02セグロセキレイ
    &ハクセキレイ
冬羽のハクセキレイ(手前)はセグロセキレイに比べてかなり色が薄く感じるので冬は一番違いがわかりやすい時期になります。仲良く歩き回る様子を動画に撮りました。
03復元された高瀬舟
文化センター前の旭川畔に展示されています。高瀬舟は室町時代末期頃の岡山県の主要河川(吉井川、高梁川、旭川等)で使用され始め、江戸時代になると日本各地に普及し、昭和時代初期まで使用されました。1925年の岡山の鉄道開通にともない衰退し、1934年の旭川の水害で完全に消滅しました。
4
03復元された高瀬舟
文化センター前の旭川畔に展示されています。高瀬舟は室町時代末期頃の岡山県の主要河川(吉井川、高梁川、旭川等)で使用され始め、江戸時代になると日本各地に普及し、昭和時代初期まで使用されました。1925年の岡山の鉄道開通にともない衰退し、1934年の旭川の水害で完全に消滅しました。
04トビ
猛禽類らしくとても威厳ある姿ですが、カラスは苦手なようで、よく追いかけられて逃げ回っています。食後なのか、くちばしに何かつけたままキョロキョロしていたので動画を撮りました。
3
04トビ
猛禽類らしくとても威厳ある姿ですが、カラスは苦手なようで、よく追いかけられて逃げ回っています。食後なのか、くちばしに何かつけたままキョロキョロしていたので動画を撮りました。
05茶臼山城跡主郭
民家の東側から低いササがまばらに生えた細道があり、登り切ると一帯が城跡となっていました。天文年間に城主?江田左衛門が尼子晴久に攻められ、陥落したとの記録があるのみです。奥の神社の拝殿はドアが開けっ放しでした。小さな祠は石造と木造の2棟ありました。詳細は不明です。
1
05茶臼山城跡主郭
民家の東側から低いササがまばらに生えた細道があり、登り切ると一帯が城跡となっていました。天文年間に城主?江田左衛門が尼子晴久に攻められ、陥落したとの記録があるのみです。奥の神社の拝殿はドアが開けっ放しでした。小さな祠は石造と木造の2棟ありました。詳細は不明です。
06茶臼山城跡帯曲輪
神社のある主郭から見下ろすと、ここを取り囲むように帯曲輪(くるわ)がはっきりと遺っていました。さらに下にもう一段低い曲輪が見えます。往路の細道をもう少し下りると、竹でバリケードがあり、帯曲輪には行けませんでした。ここから下りて見に行けばよかったです。
1
06茶臼山城跡帯曲輪
神社のある主郭から見下ろすと、ここを取り囲むように帯曲輪(くるわ)がはっきりと遺っていました。さらに下にもう一段低い曲輪が見えます。往路の細道をもう少し下りると、竹でバリケードがあり、帯曲輪には行けませんでした。ここから下りて見に行けばよかったです。
07富沢神社鳥居越しに拝殿
延享2年(1745年)の池田家文書に、富沢番神2社と記載があるので、それ以前に創建されたと思われます。鳥居は明治のものです。
3
07富沢神社鳥居越しに拝殿
延享2年(1745年)の池田家文書に、富沢番神2社と記載があるので、それ以前に創建されたと思われます。鳥居は明治のものです。
08富沢神社ナンテン&狛犬
狛犬というよりも狛猫のようです(*_*;
4
08富沢神社ナンテン&狛犬
狛犬というよりも狛猫のようです(*_*;
09富沢神社拝殿内部鬼の面
拝殿の中をのぞくと、奥の壁に飾ってありました。今年は鬼ブームですね。
2
09富沢神社拝殿内部鬼の面
拝殿の中をのぞくと、奥の壁に飾ってありました。今年は鬼ブームですね。
10富沢神社拝殿内部天狗の面
これも拝殿内部の壁です。飛鳥時代の日本書紀に流星として登場した天狗でしたが、いつの間にか妖怪化して語り継がれています。
2
10富沢神社拝殿内部天狗の面
これも拝殿内部の壁です。飛鳥時代の日本書紀に流星として登場した天狗でしたが、いつの間にか妖怪化して語り継がれています。
11富沢神社本殿
創建当時は幡神宮又は番神宮と称していた小山、藤田の2社を、明治2年にそれぞれ富沢神社、藤田神社と改称しました。明治25年に藤田神社を合祀して現在の富沢神社となりました。ご祭神は春日大神です。大和国の影響か・・・
2
11富沢神社本殿
創建当時は幡神宮又は番神宮と称していた小山、藤田の2社を、明治2年にそれぞれ富沢神社、藤田神社と改称しました。明治25年に藤田神社を合祀して現在の富沢神社となりました。ご祭神は春日大神です。大和国の影響か・・・
12富沢神社狛犬
なかなか愛嬌のある顔立ちです。「となりのトトロ」に出てくるネコバスを思い出しました。狛犬の足元にある玉(まり)は富、財産、あるいは吉祥(幸福や繁栄)の象徴といわれています。
3
12富沢神社狛犬
なかなか愛嬌のある顔立ちです。「となりのトトロ」に出てくるネコバスを思い出しました。狛犬の足元にある玉(まり)は富、財産、あるいは吉祥(幸福や繁栄)の象徴といわれています。
13スズメ
  ♬串にささってだんご
電線に並んで止まっている様子を縦に撮影したので、まるで一本の串に刺さってつながっているようでした。 ♬串にささって だんご だんご(^^♪3兄弟どころか、たくさんいました。動画も撮りました。
4
13スズメ
  ♬串にささってだんご
電線に並んで止まっている様子を縦に撮影したので、まるで一本の串に刺さってつながっているようでした。 ♬串にささって だんご だんご(^^♪3兄弟どころか、たくさんいました。動画も撮りました。
14ツグミ
スズメ<写真13>と同じ電線にいました。動画を撮っていると、何かが落下"(-""-)"
4
14ツグミ
スズメ<写真13>と同じ電線にいました。動画を撮っていると、何かが落下"(-""-)"
15奥吉備街道
ここ(建部町富沢)から真庭市上水田までを結ぶ延長43kmの道路です。その間、信号機のある交差点が途中に2カ所しかないので、ライダーの聖地といわれています。旧建部町の鳥メジロが描かれています。警戒の鳴き声は何度か聞こえましたが、姿は見えませんでした。
15奥吉備街道
ここ(建部町富沢)から真庭市上水田までを結ぶ延長43kmの道路です。その間、信号機のある交差点が途中に2カ所しかないので、ライダーの聖地といわれています。旧建部町の鳥メジロが描かれています。警戒の鳴き声は何度か聞こえましたが、姿は見えませんでした。
16富沢延命地蔵
鎌倉時代の作とされ岡山県の重要文化財に指定されています。腰のあたりから折れているので、「腰折れ地蔵」さんとも呼ばれています。昔、盗人が落してしまい、腰のあたりが二つに折れてしまいました。それからお願いすると足腰の痛みが治ると評判になったそうです。
2
16富沢延命地蔵
鎌倉時代の作とされ岡山県の重要文化財に指定されています。腰のあたりから折れているので、「腰折れ地蔵」さんとも呼ばれています。昔、盗人が落してしまい、腰のあたりが二つに折れてしまいました。それからお願いすると足腰の痛みが治ると評判になったそうです。
17シバザクラ
♬春が来た、春が来た、どこに来た(^^♪んなわけないでしょう(*_*;花壇一面に生えていましたが、さすがに花はこのくらいでした。
3
17シバザクラ
♬春が来た、春が来た、どこに来た(^^♪んなわけないでしょう(*_*;花壇一面に生えていましたが、さすがに花はこのくらいでした。
18アキノキリンソウ
花の直径は1.5cm程です。葉が妙に丸っこかったのは、小さいからでしょうか。春の花の次は夏秋の花かい(*_*;冬の花は見られるのか・・・
3
18アキノキリンソウ
花の直径は1.5cm程です。葉が妙に丸っこかったのは、小さいからでしょうか。春の花の次は夏秋の花かい(*_*;冬の花は見られるのか・・・
19阿光山建部池田家墓所
       池田博道の墓
道はここで行き止まりのようでした。阿光山は岡山藩の直轄地で、頂上付近は建部池田家墓所になっていました。旧建部町指定文化財です。建部で家老を務めた森寺家は、池田家から養子を迎えて存続したので、建部池田家と呼ばれています。これは9代博道の墓で「等覚院殿前布護署凛山宗威居士」と刻まれています。
2
19阿光山建部池田家墓所
       池田博道の墓
道はここで行き止まりのようでした。阿光山は岡山藩の直轄地で、頂上付近は建部池田家墓所になっていました。旧建部町指定文化財です。建部で家老を務めた森寺家は、池田家から養子を迎えて存続したので、建部池田家と呼ばれています。これは9代博道の墓で「等覚院殿前布護署凛山宗威居士」と刻まれています。
20阿光山建部池田家墓所
       池田宗春の墓
9代博道の墓<写真19>の右隣です。6代宗春の墓で「備前国老池田氏隼人宗春之墓」と刻まれています。
1
20阿光山建部池田家墓所
       池田宗春の墓
9代博道の墓<写真19>の右隣です。6代宗春の墓で「備前国老池田氏隼人宗春之墓」と刻まれています。
21阿光山建部池田家墓所
       池田俊清の墓
8代俊清の墓で「緫持院前布護署徳叟良功居士」と刻まれています。少し低い位置にあり、シダヤブの中を3〜4m歩いて見に行きました。復路はここから延びているシダの間の細道を辿ってすぐに往路の道に合流しました。
2
21阿光山建部池田家墓所
       池田俊清の墓
8代俊清の墓で「緫持院前布護署徳叟良功居士」と刻まれています。少し低い位置にあり、シダヤブの中を3〜4m歩いて見に行きました。復路はここから延びているシダの間の細道を辿ってすぐに往路の道に合流しました。
22阿光山&藤田山分岐
復路は細い踏み跡からこのこんもりした部分を乗り越えてきれいな砂利道に戻りました。阿光山への取り付き点の目印として石を並べておきました。藤田山へは砂利道を道なりに進みます。
2
22阿光山&藤田山分岐
復路は細い踏み跡からこのこんもりした部分を乗り越えてきれいな砂利道に戻りました。阿光山への取り付き点の目印として石を並べておきました。藤田山へは砂利道を道なりに進みます。
23藤田山北東岩群湾曲岩
藤田山頂上に近づくと、突然、巨石群が出てきました。道の左側にあったので、少し入って見に行きました。この微妙なカーブが気になります。
2
23藤田山北東岩群湾曲岩
藤田山頂上に近づくと、突然、巨石群が出てきました。道の左側にあったので、少し入って見に行きました。この微妙なカーブが気になります。
24藤田山北東岩群隙間岩
一つの巨大岩が二つに割れたのでしょうか(?_?)
2
24藤田山北東岩群隙間岩
一つの巨大岩が二つに割れたのでしょうか(?_?)
25藤田山北東岩群並び岩
背後から砂利道の方向を振り返ってみました。両サイドの凹凸のないまっすぐな壁面が印象的です。
1
25藤田山北東岩群並び岩
背後から砂利道の方向を振り返ってみました。両サイドの凹凸のないまっすぐな壁面が印象的です。
26藤田山頂上岩群
藤田山の頂上は衝撃の巨石群でした。岡山県の埋蔵文化財地図には載っていませんが、磐座(いわくら)のようにも思えました。ここで祭事が行われたのでは(?_?)歩きながら動画も撮りました。
1
26藤田山頂上岩群
藤田山の頂上は衝撃の巨石群でした。岡山県の埋蔵文化財地図には載っていませんが、磐座(いわくら)のようにも思えました。ここで祭事が行われたのでは(?_?)歩きながら動画も撮りました。
27藤田山頂上割れ目岩
どういう力が働いたら階段状に割れ目が入るのでしょうか(+_+)
2
27藤田山頂上割れ目岩
どういう力が働いたら階段状に割れ目が入るのでしょうか(+_+)
28藤田山頂上へこみ岩
左の巨岩の奇妙なへこみが気になります。展望は効きそうで効きませんでした。
2
28藤田山頂上へこみ岩
左の巨岩の奇妙なへこみが気になります。展望は効きそうで効きませんでした。
29藤田山頂上重なり岩
バランスを見事に保っています。なぜかこの西に青いビニール紐が張られており、ここから先は立ち入り禁止のようにも思えました。
2
29藤田山頂上重なり岩
バランスを見事に保っています。なぜかこの西に青いビニール紐が張られており、ここから先は立ち入り禁止のようにも思えました。
30藤田山取り付き点
藤田山頂上巨石ワールドの入口です。頂上までなんとなく踏み跡らしくなっており、ヤブコギはせずにすみました。赤い実はサルトリイバラです。
1
30藤田山取り付き点
藤田山頂上巨石ワールドの入口です。頂上までなんとなく踏み跡らしくなっており、ヤブコギはせずにすみました。赤い実はサルトリイバラです。
31八大龍王碑
砂利道を東に下ると、この一角だけ何かの跡地のように開けていました。隅にあったこの石碑には題目が彫られているので、東麓の日蓮宗の寺院藤田山成就寺<写真38〜45>と関係があるのかもしれません。
1
31八大龍王碑
砂利道を東に下ると、この一角だけ何かの跡地のように開けていました。隅にあったこの石碑には題目が彫られているので、東麓の日蓮宗の寺院藤田山成就寺<写真38〜45>と関係があるのかもしれません。
32十二社大権現碑
熊野三山の熊野十二所権現をお祀りしたのでしょう。これも隅にありました。下山中に「十二本木」と書かれた道標を見たので、おそらく、かつてここに牛や蚕の神様である十二本木様をお祀りした十二本木神社があったのでしょう。
3
32十二社大権現碑
熊野三山の熊野十二所権現をお祀りしたのでしょう。これも隅にありました。下山中に「十二本木」と書かれた道標を見たので、おそらく、かつてここに牛や蚕の神様である十二本木様をお祀りした十二本木神社があったのでしょう。
33石灯篭
天然石の石灯篭です。この側に注連縄の張られた土道が延びているのが見えました。後でここから下りてみることにして引き返し、砂利道を今度は南東に下りました。
3
33石灯篭
天然石の石灯篭です。この側に注連縄の張られた土道が延びているのが見えました。後でここから下りてみることにして引き返し、砂利道を今度は南東に下りました。
34大岩池
藤田山の南東にあります。静かな池でした。水面に映っている雲が不気味です(*_*;新しそうな砂利道はここで行き止まりでしたので、いったん引き返しました。
2
34大岩池
藤田山の南東にあります。静かな池でした。水面に映っている雲が不気味です(*_*;新しそうな砂利道はここで行き止まりでしたので、いったん引き返しました。
35ヤブムラサキ実
藤田山の東尾根を下る途中です。シダの間の細道に上から枝がかぶさり気味になっていました。ヤブムラサキはムラサキシキブやコムラサキとは違い、萼に毛があります。
4
35ヤブムラサキ実
藤田山の東尾根を下る途中です。シダの間の細道に上から枝がかぶさり気味になっていました。ヤブムラサキはムラサキシキブやコムラサキとは違い、萼に毛があります。
36詳細不明の祠
左右に延びる土道に出合うと、右に見えました。詳細不明です。小さな祠ですが、軒下に蛍光灯?が設置されていました。地形図上の⛩マークはもう少し東でした。
2
36詳細不明の祠
左右に延びる土道に出合うと、右に見えました。詳細不明です。小さな祠ですが、軒下に蛍光灯?が設置されていました。地形図上の⛩マークはもう少し東でした。
37白いサザンカ
これまで春・夏・秋の花しか見られませんでしたが、やっと冬の花が見られました(^^♪ちょうど見頃でした。
2
37白いサザンカ
これまで春・夏・秋の花しか見られませんでしたが、やっと冬の花が見られました(^^♪ちょうど見頃でした。
38成就寺本堂&三重宝塔
天平勝宝年間に報恩大師によって備前四十八ヶ寺の最後の寺院として創建され、大願成就の道場として成就寺と称しました。後に金川城主松田氏の強要により天台宗から日蓮宗に改宗しました。
1
38成就寺本堂&三重宝塔
天平勝宝年間に報恩大師によって備前四十八ヶ寺の最後の寺院として創建され、大願成就の道場として成就寺と称しました。後に金川城主松田氏の強要により天台宗から日蓮宗に改宗しました。
39成就寺三重宝塔
裏にまわってみました。日蓮宗としては県下唯一の三重宝塔は、文化5年(1808年)建立で岡山市の重要文化財です。
3
39成就寺三重宝塔
裏にまわってみました。日蓮宗としては県下唯一の三重宝塔は、文化5年(1808年)建立で岡山市の重要文化財です。
40ネズ実
ネズはネズミサシとも呼ばれ、山中でもよく見かける木です。長さ2〜3cmの針状の葉は、ヤブコギのときには痛いですが、直径1cm程の実に癒されることのほうが多いです。
2
40ネズ実
ネズはネズミサシとも呼ばれ、山中でもよく見かける木です。長さ2〜3cmの針状の葉は、ヤブコギのときには痛いですが、直径1cm程の実に癒されることのほうが多いです。
41成就寺藤田大権現
備前四十八ヶ寺建立大願成就に際し、和歌山県紀伊国熊野権現の宮熊高権現を守護神として勧請しました。
1
41成就寺藤田大権現
備前四十八ヶ寺建立大願成就に際し、和歌山県紀伊国熊野権現の宮熊高権現を守護神として勧請しました。
42成就寺宝篋印塔
高さは1m程でかなり風化していますが、岡山市の重要文化財です。
1
42成就寺宝篋印塔
高さは1m程でかなり風化していますが、岡山市の重要文化財です。
43ヤツデ
ヤツデ(八つ手)の葉は、実際には8つではなく、5つまたは7つと奇数に分かれています。八の方が大きく、縁起がよいということで八つ手と名付けられました。目立たない小さな花は、すっきりとしたいい香りがします。
2
43ヤツデ
ヤツデ(八つ手)の葉は、実際には8つではなく、5つまたは7つと奇数に分かれています。八の方が大きく、縁起がよいということで八つ手と名付けられました。目立たない小さな花は、すっきりとしたいい香りがします。
44成就寺木造金剛力士立像
        (阿形像)
山門に向かって右の像です。寄木造で、像高は207.0cmあります。銘はありませんが、寺には運慶の作と伝わっており、少なくとも鎌倉時代の慶派様を正当に継承していると認められるため、1994年に岡山県の重要文化財に指定され、2010年から11年にかけて玉野市出身で赤磐市在住の仏師長谷川隆鳳氏により修復されました。
2
44成就寺木造金剛力士立像
        (阿形像)
山門に向かって右の像です。寄木造で、像高は207.0cmあります。銘はありませんが、寺には運慶の作と伝わっており、少なくとも鎌倉時代の慶派様を正当に継承していると認められるため、1994年に岡山県の重要文化財に指定され、2010年から11年にかけて玉野市出身で赤磐市在住の仏師長谷川隆鳳氏により修復されました。
45成就寺木造金剛力士立像
        (吽形像)
山門に向かって左の像です。寄木造で、像高は205.2cmあります。こちらも岡山県の重要文化財に指定され、長谷川隆鳳氏により修復されました。ちなみに、山門は享保3年(1718年)に再建され岡山市の重要文化財でしたが、平成22年に新築されたので重要文化財指定からは外れました。
1
45成就寺木造金剛力士立像
        (吽形像)
山門に向かって左の像です。寄木造で、像高は205.2cmあります。こちらも岡山県の重要文化財に指定され、長谷川隆鳳氏により修復されました。ちなみに、山門は享保3年(1718年)に再建され岡山市の重要文化財でしたが、平成22年に新築されたので重要文化財指定からは外れました。
46鳥越池畔東屋
夙山(あしたやま)の登山口です。休憩や食事をするにはちょうどよい所です。平成19年に整備されたようです。
1
46鳥越池畔東屋
夙山(あしたやま)の登山口です。休憩や食事をするにはちょうどよい所です。平成19年に整備されたようです。
47あした山・とりごえ池
     周遊コース案内板
桜の季節に来るとよさそうなロケーションです。山桜がある道を上って夙山頂上<写真52>を経由し、浄水場方面に下りるがんばりコースを歩くことにしました。
47あした山・とりごえ池
     周遊コース案内板
桜の季節に来るとよさそうなロケーションです。山桜がある道を上って夙山頂上<写真52>を経由し、浄水場方面に下りるがんばりコースを歩くことにしました。
48展望台?
木造の展望台のようなものが見えたので、丸太と土の階段状になっている道を上ってみました。入口にはなんと、「勝手に入るな!」(+o+)登り口にこの文言を掲示してほしかった・・・
48展望台?
木造の展望台のようなものが見えたので、丸太と土の階段状になっている道を上ってみました。入口にはなんと、「勝手に入るな!」(+o+)登り口にこの文言を掲示してほしかった・・・
49フユイチゴ
秋に開花し、冬に実が熟します。トゲはないことも多く、葉は直径5cm前後でかなり浅く3〜5裂し先端は丸みを帯びます。また、萼には毛が多いです。法面にたくさん生えていました。
4
49フユイチゴ
秋に開花し、冬に実が熟します。トゲはないことも多く、葉は直径5cm前後でかなり浅く3〜5裂し先端は丸みを帯びます。また、萼には毛が多いです。法面にたくさん生えていました。
50ヒイロタケ
カサの直径は3〜7cmの薄いキノコでした。最初はオレンジから朱色ですが、古くなると最終的にはほぼ白になります。写っているのはすべてヒイロタケです。広葉樹の中でも特に桜によく生えます。
50ヒイロタケ
カサの直径は3〜7cmの薄いキノコでした。最初はオレンジから朱色ですが、古くなると最終的にはほぼ白になります。写っているのはすべてヒイロタケです。広葉樹の中でも特に桜によく生えます。
51ヤキフタケ
カサの直径は5cm前後、厚さは3mm前後でした。カサの表側には微妙に毛が生えており、裏の管孔は歯牙状です。
51ヤキフタケ
カサの直径は5cm前後、厚さは3mm前後でした。カサの表側には微妙に毛が生えており、裏の管孔は歯牙状です。
52夙山頂上三角点「神力」
砂利道の左(北)側の低いササヤブの中ですが、よく見ると道から見えていました。道の両サイドには木が生えており、展望は効きません。通過点としか思えないような頂上でした。ちなみに、周辺の地名は神力(こうりき)ですが、三角点名は神力(じんりき)のようです。
2
52夙山頂上三角点「神力」
砂利道の左(北)側の低いササヤブの中ですが、よく見ると道から見えていました。道の両サイドには木が生えており、展望は効きません。通過点としか思えないような頂上でした。ちなみに、周辺の地名は神力(こうりき)ですが、三角点名は神力(じんりき)のようです。
53惣守宮?
東屋のように見えたので行ってみると、中には小さな祠が2つありました。左のほうは軒下に「十二本木」と書かれていました。牛と蚕の神様をお祀りしてあるようです。右の祠はよくわかりませんでした。なお、写ってはいませんが、左端には石碑があり、「惣守宮」と彫ってありました。ここは集落の守り神をお祀りした社なのでしょう。道は続いていましたが、引き返して北に下ることにしました。
1
53惣守宮?
東屋のように見えたので行ってみると、中には小さな祠が2つありました。左のほうは軒下に「十二本木」と書かれていました。牛と蚕の神様をお祀りしてあるようです。右の祠はよくわかりませんでした。なお、写ってはいませんが、左端には石碑があり、「惣守宮」と彫ってありました。ここは集落の守り神をお祀りした社なのでしょう。道は続いていましたが、引き返して北に下ることにしました。
54ヤブラン種子
ヒメヤブランよりも葉が幅広で1cm前後あります。直径数mmの黒いのは実ではなく種です。
3
54ヤブラン種子
ヒメヤブランよりも葉が幅広で1cm前後あります。直径数mmの黒いのは実ではなく種です。
55飛び立つジョウビタキ♂
警戒心があまりなく好奇心旺盛なので、翼をパタパタさせながらこちらを見ていましたが、動画を撮り始めるとすぐに飛び去りました。舗装道路に出て少し東に進んだ辺りで舞い散る枯葉を動画に撮りました。
4
55飛び立つジョウビタキ♂
警戒心があまりなく好奇心旺盛なので、翼をパタパタさせながらこちらを見ていましたが、動画を撮り始めるとすぐに飛び去りました。舗装道路に出て少し東に進んだ辺りで舞い散る枯葉を動画に撮りました。
56祠越しに神力稲荷の大杉
岡山市の天然記念物に指定されている推定樹齢400年の大杉です。樹高37m、目通り幹周4.8mの大木ですが、社殿を囲むように杉の大木が他にもあります。この標柱がなかったら、どれか迷うでしょう。
1
56祠越しに神力稲荷の大杉
岡山市の天然記念物に指定されている推定樹齢400年の大杉です。樹高37m、目通り幹周4.8mの大木ですが、社殿を囲むように杉の大木が他にもあります。この標柱がなかったら、どれか迷うでしょう。
57杉越しに
  神力稲荷神社拝殿&本殿
神力(こうりき)稲荷神社についてネットで調べると、大杉が有名過ぎて神社の由緒などの説明が見つかりませんでした(+o+)ちなみに、拝殿の手前に見えているのも杉です。
1
57杉越しに
  神力稲荷神社拝殿&本殿
神力(こうりき)稲荷神社についてネットで調べると、大杉が有名過ぎて神社の由緒などの説明が見つかりませんでした(+o+)ちなみに、拝殿の手前に見えているのも杉です。
58杉越しに神力稲荷神社拝殿
拝殿の正面にまわると、これまた杉の大木が(+o+)どんだけ好きやねん。バチ当たりですが、もうお稲荷様などどうでもよくなってきました。
1
58杉越しに神力稲荷神社拝殿
拝殿の正面にまわると、これまた杉の大木が(+o+)どんだけ好きやねん。バチ当たりですが、もうお稲荷様などどうでもよくなってきました。
59神力稲荷神社乳神様の祠?
拝殿の西側に小さい祠がありました。乳神様といえば、総社市の軽部神社が有名ですが、勧請したのでしょうか。
1
59神力稲荷神社乳神様の祠?
拝殿の西側に小さい祠がありました。乳神様といえば、総社市の軽部神社が有名ですが、勧請したのでしょうか。
60神力稲荷神社
    拝殿西杉の根元
拝殿と本殿のちょうど間辺りにまたしても杉の大木があるのに気づき、細道から下りて拝殿との隙間に入り込んでみました。左側の根にご注目(*_*;どっちが幹でどっちが根っこやねん(+o+)社殿の基礎が邪魔で下に根を伸ばせず、仕方なくこうしたようです。ちなみに、幹周は大杉<写真56,62>とあまり変わらないくらいありました(*_*;
2
60神力稲荷神社
    拝殿西杉の根元
拝殿と本殿のちょうど間辺りにまたしても杉の大木があるのに気づき、細道から下りて拝殿との隙間に入り込んでみました。左側の根にご注目(*_*;どっちが幹でどっちが根っこやねん(+o+)社殿の基礎が邪魔で下に根を伸ばせず、仕方なくこうしたようです。ちなみに、幹周は大杉<写真56,62>とあまり変わらないくらいありました(*_*;
61神力稲荷神社
  拝殿西杉の根越しに本殿
細道に上がると、逆サイドの根はこんな感じ(*_*;おそらく、道の下が石積みなので左の斜面の方へ伸ばし、そこから地中に下りているのでしょう。ちなみに、見えている根っこの太さは30cm程です(+o+)背後の本殿ちっちゃっ!ここから歩きながら衝撃映像を動画に撮り、最後に大杉<写真56,62>を見上げました。
2
61神力稲荷神社
  拝殿西杉の根越しに本殿
細道に上がると、逆サイドの根はこんな感じ(*_*;おそらく、道の下が石積みなので左の斜面の方へ伸ばし、そこから地中に下りているのでしょう。ちなみに、見えている根っこの太さは30cm程です(+o+)背後の本殿ちっちゃっ!ここから歩きながら衝撃映像を動画に撮り、最後に大杉<写真56,62>を見上げました。
62神力稲荷の大杉見上げて
おそらく、樹高も幹周もこの木が一番でしょう。ちなみに、根は見えませんでした。社殿を囲むように杉の大木があるので、地中を想像すると・・・(+o+)1本1本の大きさはそれほどでもないのですが、なぜか圧倒されてしまい、パワーをもらったのか吸い取られたのかよくわからないまま神社を後にしました。
3
62神力稲荷の大杉見上げて
おそらく、樹高も幹周もこの木が一番でしょう。ちなみに、根は見えませんでした。社殿を囲むように杉の大木があるので、地中を想像すると・・・(+o+)1本1本の大きさはそれほどでもないのですが、なぜか圧倒されてしまい、パワーをもらったのか吸い取られたのかよくわからないまま神社を後にしました。
63マユミ実
道沿いは桜並木ですが、1本だけマユミがあり、まだ紅葉も実も楽しめました(^^♪今年は岡山県立森林公園のマユミの実がならなかったので、まさかここで見られるとは思いませんでした。
3
63マユミ実
道沿いは桜並木ですが、1本だけマユミがあり、まだ紅葉も実も楽しめました(^^♪今年は岡山県立森林公園のマユミの実がならなかったので、まさかここで見られるとは思いませんでした。
64ワルナスビ実
土手にたくさん見えたので下りてみました。直径1cm少々の黄色い実はミニトマトのようでかわいいですが、枯葉にはしっかりトゲが(*_*;ワルの所以でしょうか。動画には、画面右端にトゲだらけの枯葉が映っています。
4
64ワルナスビ実
土手にたくさん見えたので下りてみました。直径1cm少々の黄色い実はミニトマトのようでかわいいですが、枯葉にはしっかりトゲが(*_*;ワルの所以でしょうか。動画には、画面右端にトゲだらけの枯葉が映っています。
65コガモ
オスの顔は覆面レスラーのようですが、メスは全身茶色っぽく地味です。動画を撮り始めると、慌てて飛び立ちましたが、水面すれすれの低空飛行で2m先に着水。危険な奴ではないと思ってくれたようです(*^^*)
4
65コガモ
オスの顔は覆面レスラーのようですが、メスは全身茶色っぽく地味です。動画を撮り始めると、慌てて飛び立ちましたが、水面すれすれの低空飛行で2m先に着水。危険な奴ではないと思ってくれたようです(*^^*)
66チュウダイサギ
飛翔シーンを動画に撮りました。大きさからチュウダイサギだろうと思います。
2
66チュウダイサギ
飛翔シーンを動画に撮りました。大きさからチュウダイサギだろうと思います。
67アオサギ
動画を撮りましたが、ほとんど後ろ姿です。ギャーギャーわめかれてしまいました(*_*;
3
67アオサギ
動画を撮りましたが、ほとんど後ろ姿です。ギャーギャーわめかれてしまいました(*_*;
68カイツブリ&カワウ
    &チュウダイサギ
旭川の中州にたくさんいました。右端は大きさからするとチュウダイサギのようです。中央の黒いのはカワウ、その他、小さいのが冬羽のカイツブリです。動画にはマガモのオスやカルガモも映っています。
2
68カイツブリ&カワウ
    &チュウダイサギ
旭川の中州にたくさんいました。右端は大きさからするとチュウダイサギのようです。中央の黒いのはカワウ、その他、小さいのが冬羽のカイツブリです。動画にはマガモのオスやカルガモも映っています。
69ヒドリガモつがい
      &カイツブリ
建部町親水公園まで戻ってきました。左手前のヒドリガモのオスが上半身だけ潜って餌を採っていると、背後にカイツブリが浮上してきたシーンです。動画も撮りました。
2
69ヒドリガモつがい
      &カイツブリ
建部町親水公園まで戻ってきました。左手前のヒドリガモのオスが上半身だけ潜って餌を採っていると、背後にカイツブリが浮上してきたシーンです。動画も撮りました。
70ヒドリガモ♂シンクロ
このように上半身だけ潜って餌を探すことが多いです。動画も撮りました。
3
70ヒドリガモ♂シンクロ
このように上半身だけ潜って餌を探すことが多いです。動画も撮りました。
71逆さヒドリガモ♂
動画も撮りましたが、あまり動きはありませんでした。オスはピーと甲高い声でよく鳴くので、いるのはすぐにわかります。朝よりもたくさんいたので、ゴール寸前で足止めを食らい、数分観察した後にやっとゴールできました(*^^*)
3
71逆さヒドリガモ♂
動画も撮りましたが、あまり動きはありませんでした。オスはピーと甲高い声でよく鳴くので、いるのはすぐにわかります。朝よりもたくさんいたので、ゴール寸前で足止めを食らい、数分観察した後にやっとゴールできました(*^^*)

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

【旭川(建部町)にも野鳥がやってきました(^^♪】
 出発点は建部町文化センター前の親水公園です。旭川畔ということもあり、野鳥が何羽か見られました。もう朝の9時頃だったので、野鳥観察には時間が少し遅かったのですが、旭川にはセキレイ類などの留鳥に加え、渡り鳥も見られるようになりました。このまま1、2月の厳冬期に入ると、もう少し北ではオシドリも見られるかもしれません。
 戻ってきたとき(14時頃)は、食事タイムなのか、ちょうどヒドリガモの採食シーンなどが見られ、なかなかゴールすることができませんでした(*^^*)そのシーンは写真や動画でも紹介しています。

【阿光山と建部池田家】
 江戸時代はじめ、岡山藩は他領との国境を警護するためこの地に拠点を置きました。津山藩と接する中田村に陣屋が構えられ、侍屋敷が作られました。岡山藩家老の建部池田家4代目の池田長政が陣屋の領主に命じられ、建部を中心に知行地1万石が与えられました。 東を流れる旭川には高瀬舟<写真03>の泊まる「市」がつくられ、そこから米や材木などが運び出されて行きました。明治に入ると陣屋や侍屋敷は取り除かれ、商家が残るのみとなりましたが、鉄道で運ばれた石炭を高瀬舟で運ぶなど交通の要衝として栄えました。
 こうした建部の繁栄の礎を築いた建部池田家の墓<写真19〜21>はなぜか阿光山の頂上にありました。道の入口がわかりにくいだけで、思ったよりも歩きやすかったです。この道は池田博道の墓<写真19>で行き止まりのようでした。
 周辺はシダに覆われ木々が茂り現在は展望が効きませんが、当時は建部が一望できる場所だったため墓所となったのでしょう。栄枯盛衰、無常を感じ少ししんみりとしました。

【神秘的な巨石ワールド藤田山と麓の社寺】
 藤田山は阿光山の南西方面に位置します。頂上に近づくと、突然巨石ワールドになります。磐座(いわくら)であったとは断言できませんが、何か祭事が行われていたのではないかと推察されるほど神秘的な雰囲気です。西側には青いビニール紐が張られており、ここから先は立ち入り禁止のようにも思えたので引き返しました。
 砂利道を東に進むと、東尾根には八大龍王や十二社大権現が祀られていました。八大龍王の龍神は雲を操り雨を降らせる力を持つとされ、雨の少ない岡山南部の農耕社会では重要です。十二社大権現は熊野三山の神(熊野権現)を勧請して祀ったものです。ちなみに、この近くの建部町大田地区の下谷集落に熊野神社があります。
 いったん砂利道を南東に下り、終点の大岩池<写真34>に立ち寄ってから引き返しました。八大龍王碑<写真31>の西の土の細道は北側を周り、石灯篭<写真33>の側に見えていた注連縄の張られた土道に合流しました。歩けそうだったのでここを下りることにしました。
 標高180m辺りには道標があり、元来た西方向は「十二本木」、南方向は文字が消えており、完全にヤブでした。
 標高100mを切り地形図の実線の土道に出合うと、側に「大岩池 十二本木登り口」の道標がありました。おそらく、標高180m辺りにかつては大岩池に向かう道があり、現在は八大龍王碑<写真31>などがある場所には牛や蚕の神様である十二本木様をお祀りした十二本木神社があったのでしょう。
 この土道を南下すると、藤田山成就寺があります。境内にある三重宝塔<写真39>と宝篋印塔(ほうきょういんとう)<写真42>は岡山市の重要文化財、金剛力士像<写真44,45>は岡山県の重要文化財です。藤田山は謎に満ちていますが、神秘的で歴史的価値が高い山であることはわかりました。

【散策コースの夙山の最後にサプライズ】
 今回、最後に訪問したのは夙山(あしたやま)です。今回の山で唯一三角点「神力(じんりき)」が設置されており、神力山(こうりきやま)とも呼ばれています。名前こそ神がかっていますが、山というよりも地元の方が気軽に散歩できる散策コースのイメージです。頂上からは展望も効かず、通過点といった感じで、実際にいったんはスルーしてしまいました。
 惣守宮?<写真53>からも下り道がありましたが、引き返してあした山・とりごえ池周遊コース案内板<写真47>の「がんばりコース」の砂利道を北方面へと下りました。
 お気楽コースの夙山麓の神力(こうりき)稲荷神社にサプライズが待っていました。岡山市の天然記念物に指定されている推定樹齢400年の大杉をはじめ、4本ほど杉の大木があります。大きさはそれほどでもないのですが、根っこの太さと張り出し方<写真60,61>に衝撃を受けました(*_*;どれだけすごいのかは写真より動画のほうがよくわかります。バチ当たりですが、途中からお稲荷様そっちのけで杉に圧倒されまくり、パワーをもらったのか吸い取られたのかよくわからないまま神社を後にしました。

 これら以外にも、写真や動画で紹介していますように、たくさんの貴重な史跡や自然観察を楽しむことができました。周辺にはまだ山城跡や古墳などがあるので、また機会があれば訪問したいと思います。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1007人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら