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Yamareco

記録ID: 3841736
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢/三ノ塔

2021年12月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
12.3km
登り
1,134m
下り
1,118m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
1:21
合計
5:23
4:06
8
諏訪丸駐車場
4:29
4:29
30
4:59
4:59
79
6:18
7:36
58
8:34
8:35
28
9:03
9:05
16
9:29
諏訪丸駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
諏訪丸駐車場を利用。利用時間は8:00-21:00になっているが先客も居て入場できたので利用した。
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanotokawa/access-parking.html
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
三ノ塔尾根は一部荒れた所もあるが概ね明確で道標も十分に整備されている。
◆登山ポスト
山岳スポーツセンターにありそこで提出。
諏訪丸駐車場に到着。ふたご座もくっきりと望めるが、流星には出逢えず。ちょっと残念。
2021年12月18日 04:04撮影
12/18 4:04
諏訪丸駐車場に到着。ふたご座もくっきりと望めるが、流星には出逢えず。ちょっと残念。
満月。ここは山岳スポーツセンターの後の分岐。間違って戸沢に行かないようにね。
2021年12月18日 04:14撮影
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12/18 4:14
満月。ここは山岳スポーツセンターの後の分岐。間違って戸沢に行かないようにね。
少し歩くと三ノ塔尾根コースNo.0の標識があった。
2021年12月18日 04:17撮影
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12/18 4:17
少し歩くと三ノ塔尾根コースNo.0の標識があった。
林道を秦野盆地の夜景を傍らに見ながら歩き、牛首に到着。
2021年12月18日 04:57撮影
12/18 4:57
林道を秦野盆地の夜景を傍らに見ながら歩き、牛首に到着。
林道のゲート脇から登山道に入る。
2021年12月18日 04:58撮影
12/18 4:58
林道のゲート脇から登山道に入る。
三ノ塔まで1.2km。樹林の登りだけれど西風が強く冷たいのでこの辺りで一旦脱いだナノパフをまた羽織る。
2021年12月18日 05:25撮影
12/18 5:25
三ノ塔まで1.2km。樹林の登りだけれど西風が強く冷たいのでこの辺りで一旦脱いだナノパフをまた羽織る。
二ノ塔尾根の向こうで空が色付き始めた。
2021年12月18日 06:05撮影
12/18 6:05
二ノ塔尾根の向こうで空が色付き始めた。
秦野盆地の夜景。
2021年12月18日 06:08撮影
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12/18 6:08
秦野盆地の夜景。
西側を見ると大蔵尾根越しに富士山が展望できた。
2021年12月18日 06:14撮影
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12/18 6:14
西側を見ると大蔵尾根越しに富士山が展望できた。
江ノ島も望める。
2021年12月18日 06:15撮影
12/18 6:15
江ノ島も望める。
Aki-CLさんはマイペースで先行して行った。我々もまあマイペース。
2021年12月18日 06:17撮影
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12/18 6:17
Aki-CLさんはマイペースで先行して行った。我々もまあマイペース。
表尾根に合流。
2021年12月18日 06:18撮影
12/18 6:18
表尾根に合流。
三ノ塔山頂に到着。思った通り風が強く、冷たい。
2021年12月18日 06:19撮影
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12/18 6:19
三ノ塔山頂に到着。思った通り風が強く、冷たい。
愛鷹から富士山の展望。
2021年12月18日 06:19撮影
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12/18 6:19
愛鷹から富士山の展望。
江ノ島から三浦半島、その向こうに房総半島。馬入川もはっきり解る。
2021年12月18日 06:19撮影
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12/18 6:19
江ノ島から三浦半島、その向こうに房総半島。馬入川もはっきり解る。
大山。風速計の羽根はカラカラ音を立てて回っていた。
2021年12月18日 06:21撮影
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12/18 6:21
大山。風速計の羽根はカラカラ音を立てて回っていた。
大山から湘南海岸の眺め。
2021年12月18日 06:21撮影
12/18 6:21
大山から湘南海岸の眺め。
北東に目を転ずると筑波山。
2021年12月18日 06:22撮影
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12/18 6:22
北東に目を転ずると筑波山。
富士山の右肩に南アルプスも陽が当たり始めている。
2021年12月18日 06:23撮影
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12/18 6:23
富士山の右肩に南アルプスも陽が当たり始めている。
2019年に新築された休憩所で朝食の準備中。
2021年12月18日 06:27撮影
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12/18 6:27
2019年に新築された休憩所で朝食の準備中。
僕の朝食は佐野ラーメン。
2021年12月18日 06:29撮影
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12/18 6:29
僕の朝食は佐野ラーメン。
時折風が建屋を叩く音が響くが中は平穏そのもの。東西に大きな窓があって大展望が広がる素晴らしい小屋だ。しかもペアガラスがおごられている。
2021年12月18日 06:30撮影
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12/18 6:30
時折風が建屋を叩く音が響くが中は平穏そのもの。東西に大きな窓があって大展望が広がる素晴らしい小屋だ。しかもペアガラスがおごられている。
休憩所
2021年12月18日 06:30撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
12/18 6:30
休憩所
平穏な小屋で眺める富士の絶景。なんと贅沢なことか。以前の暗い小屋のイメージでランタンを持って来たが、こんなに明るいならランタンは不要だったな。
2021年12月18日 06:30撮影
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12/18 6:30
平穏な小屋で眺める富士の絶景。なんと贅沢なことか。以前の暗い小屋のイメージでランタンを持って来たが、こんなに明るいならランタンは不要だったな。
ワンタンを入れて5分待って出来上がり。実に暖まる。
2021年12月18日 06:41撮影
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12/18 6:41
ワンタンを入れて5分待って出来上がり。実に暖まる。
水平線の雲から陽が出た。
2021年12月18日 06:49撮影
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12/18 6:49
水平線の雲から陽が出た。
朝陽が当たり少し色付く富士。
2021年12月18日 06:51撮影
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12/18 6:51
朝陽が当たり少し色付く富士。
まだ時間は早いのだけど塔ノ岳に向かうプランは捨ててこのまま下山することにした。何しろご来迎以外に今日のもう一つの目的として忘年会があるので。しかし良い休憩所だった。
2021年12月18日 07:34撮影
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12/18 7:34
まだ時間は早いのだけど塔ノ岳に向かうプランは捨ててこのまま下山することにした。何しろご来迎以外に今日のもう一つの目的として忘年会があるので。しかし良い休憩所だった。
箱根の向こうに望める天城山もいつもより近く感じる。昨日は少し霰が降ったようだ。
2021年12月18日 07:34撮影
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12/18 7:34
箱根の向こうに望める天城山もいつもより近く感じる。昨日は少し霰が降ったようだ。
さっきは暗くて気が付かなかったが随分と霜が長く成長していた。
2021年12月18日 07:35撮影
12/18 7:35
さっきは暗くて気が付かなかったが随分と霜が長く成長していた。
写真では判然としないかもしれないけれどスカイツリー。
2021年12月18日 07:36撮影
12/18 7:36
写真では判然としないかもしれないけれどスカイツリー。
全面が霜の径。
2021年12月18日 07:38撮影
12/18 7:38
全面が霜の径。
再び富士山の絶景ポイント。
2021年12月18日 07:40撮影
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12/18 7:40
再び富士山の絶景ポイント。
南側の展望。
2021年12月18日 07:44撮影
12/18 7:44
南側の展望。
ズームすると新東名の工事が解る。諏訪丸駐車場のすぐ南側に秦野SAが出来るようだけどまだ造成中の段階。2021年度中に間に合うのだろうか?
2021年12月18日 07:45撮影
12/18 7:45
ズームすると新東名の工事が解る。諏訪丸駐車場のすぐ南側に秦野SAが出来るようだけどまだ造成中の段階。2021年度中に間に合うのだろうか?
大島から右に利島、新島、神津島と展望できるが、大島の奥にも島影が見える。どうやら三宅島!
2021年12月18日 07:46撮影
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12/18 7:46
大島から右に利島、新島、神津島と展望できるが、大島の奥にも島影が見える。どうやら三宅島!
三宅島まで展望できるのは初めてだ。感慨深い。
2021年12月18日 07:46撮影
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12/18 7:46
三宅島まで展望できるのは初めてだ。感慨深い。
杉林の急勾配ゾーン。もう風は収まっている。
2021年12月18日 07:51撮影
12/18 7:51
杉林の急勾配ゾーン。もう風は収まっている。
結構まだ凍結している。
2021年12月18日 08:11撮影
12/18 8:11
結構まだ凍結している。
この辺りから何回か林道を横断する。横断箇所には登山道の道標が設置されていた。
2021年12月18日 08:12撮影
12/18 8:12
この辺りから何回か林道を横断する。横断箇所には登山道の道標が設置されていた。
樹間から大蔵尾根越しに望む富士。段々と大蔵尾根が高くなってきた。
2021年12月18日 08:24撮影
12/18 8:24
樹間から大蔵尾根越しに望む富士。段々と大蔵尾根が高くなってきた。
塔ノ岳を仰ぐ。もう随分と高くなった。花立山荘も見える。
2021年12月18日 08:25撮影
12/18 8:25
塔ノ岳を仰ぐ。もう随分と高くなった。花立山荘も見える。
再び林道と交叉。
2021年12月18日 08:28撮影
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12/18 8:28
再び林道と交叉。
トラバース路に入ると牛首も近い。
2021年12月18日 08:31撮影
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トラバース路に入ると牛首も近い。
牛首に出た。
2021年12月18日 08:35撮影
12/18 8:35
牛首に出た。
牛首の横野造林組合による石碑。この裏側に数台駐車できる余地もある。
2021年12月18日 08:35撮影
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12/18 8:35
牛首の横野造林組合による石碑。この裏側に数台駐車できる余地もある。
残っていた紅葉。
2021年12月18日 08:44撮影
12/18 8:44
残っていた紅葉。
山岳スポーツセンターに戻って来た。
2021年12月18日 09:19撮影
12/18 9:19
山岳スポーツセンターに戻って来た。
水無川に懸かる風の吊り橋。
2021年12月18日 09:19撮影
12/18 9:19
水無川に懸かる風の吊り橋。
いつの間にかスピードの壁が出来ている。
2021年12月18日 09:20撮影
12/18 9:20
いつの間にかスピードの壁が出来ている。
いつの間にかボルダリング会場も出来ている。はだの丹沢クライミングパークだそうだ。
2021年12月18日 09:23撮影
12/18 9:23
いつの間にかボルダリング会場も出来ている。はだの丹沢クライミングパークだそうだ。
諏訪丸駐車場に帰着。お疲れ様でした。
2021年12月18日 09:28撮影
12/18 9:28
諏訪丸駐車場に帰着。お疲れ様でした。
平塚に戻って11時から開店している居酒屋で忘年会。来年はどこに登ろうか?
2021年12月18日 11:25撮影
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12/18 11:25
平塚に戻って11時から開店している居酒屋で忘年会。来年はどこに登ろうか?

感想

凛と冷えた朝に三ノ塔へご来迎登山。この時期の丹沢にしては冷気は格別だったけれどおかげで富士山、筑波山はともかくも三宅島まで望めると言う素晴らしい展望を楽しめた。当初はマックス塔ノ岳周回の計画ではあったが三ノ塔休憩所でまったりしているとそんな気もどこかに失せてしまい、のんびりと下って平塚に戻って忘年会と相成った。さて、来年はどこに登りましょうか?

湘南を3時に出て戸川に向かうと新東名の秦野SAの工事で曲がりくねった道を走って諏訪丸駐車場に着いた。諏訪丸駐車場は早朝は開いていなかった記憶があったが、既に駐車しているクルマもあるし、クルマを寄せてみると発券してくれたので有難く使わせて頂くことにした。西に満月が傾いているけれど雲は無く天上の星は良く見える。ふたご座流星群には残念ながら出逢えなかったけれど。

真っ暗な中歩き出すのは久し振りだ。牛首までは舗装された林道を歩いて行く。途中で暑くなり防寒着を脱ぐ。牛首からは樹林の中の登山道を登って行く。右手には樹間から秦野盆地の夜景が見える。樹林の径なのだが西風が強く入って来て寒さを感じるので途中で防寒着を再度羽織ることにした。足元には昨日降ったのだろうか霰のようなものがチラホラ見えてくる。Aki-CLさんはとうにマイペースで先行しているが、我々もそれぞれのマイペースで登る。

6時を過ぎると二ノ塔尾根の向こうがほんのり色付いて来た。段々と街と海も区別できるようになり、西を見ると富士も望めるようになった。その辺りからは勾配も落ち始めてもう山頂も間近と言う感じだ。表尾根の登山道に出合うとすぐに三ノ塔。雲一つない絶好の天気で全周の大展望。良い日の良い時刻に登って来た。三ノ塔休憩所は2019年に建て替えられたようだが入ってみると素晴らしく綺麗でしかも快適になっていた。以前の休憩所は暗くて湿っぽい印象があったが東西に大きな窓があって実に明るい。しかもペアガラスだし防風防寒も良好だ。暖房も兼ねて2つのバーナーに火を灯して湯を沸かして朝食はそれぞれでカップ麺だ。東側に登りつつある朝陽を、西側に朝陽が当たりつつある富士山を展望しながらまったりとラーメンをすする。なんて贅沢な朝だろうか。これは病みつきになるかも。

表尾根の続きを眺めると一旦下って烏尾で行者、新大日、を経て塔ノ岳。それぞれの小屋も朝陽で光っている。外気温は-5℃までは下がっていない感じだけれど-3℃位だろうか。なんだか塔ノ岳まで頑張るのもすっかり億劫になってしまった。言い訳としては帰りが午後になると霜が融けて田んぼ状態になるとか、どうせ人出も多いだろうとかも挙げられるけれど、要するにそこまで頑張らなくたって良いじゃないの、と言うところだ。それに今日の目的はご来迎と忘年会。なのでそのまま登って来た径を下ることにした。下りでは三ノ塔尾根を登ってくる登山者に20人位は出会っただろうか、さぞや塔ノ岳は賑わっていることだろう。明るくなって山岳スポーツセンターまで下りてきて新しくスピードクライミングの壁が出来ていたり隣にボルダリングの施設が出来ていたりしているのに驚いた。新東名と言い時代は動いているもんだ。

平塚に戻って駅前で13Kさんが予め調べておいた11時に開店している居酒屋に入り込み来年はどうしようか的な話をしながら忘年会。この時間から飲むと言うのも優雅なものだ。山も居酒屋も人混みを避けるには良い山行スタイルですね。

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