丹沢大山（不動尻、唐沢峠）

2021年12月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,036m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:34

7:00 林道谷太郎線終点P 大小屋ノ沢分岐
7:37 7:38 不動尻
8:25 8:31 唐沢峠
8:44 8:44 矢草ノ頭
9:17 9:17 不動尻分岐
9:39 10:34 大山
10:47 10:48 不動尻分岐
11:08 11:08 梅の木尾根分岐
11:19 11:25 唐沢峠
11:59 11:59 不動尻
12:35 林道谷太郎線終点P 大小屋ノ沢分岐

天候

晴れ☀️
登り始めは微風だったが、登頂後風が強くなり下山時には強い風となった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷太郎林道終点の駐車場を利用。
7時の時点で自分を含めて2台。
ここには5台停められるようだ。

コース状況／危険箇所等

■林道終点〜不動尻
沢を渡る木橋が何ヶ所かありますが、1ヶ所、橋が倒れているところがありました。倒れた橋のすぐ右を渡渉しました。不動尻までは沢を高巻くところ以外はなだらかにです。谷太郎川沿いのトラバース道は道幅が狭いのでそれなりに注意は必要です。落ち葉の堆積はさほど気にならず。

■不動尻〜唐沢峠
峠の手前までは九十九折れの急登です。この間、登山道から外れる道との分岐がありますが、赤ペンキや案内があり迷う心配はないと思います。
唐沢峠の手前から傾斜が緩やかになり、登ってきた尾根の左側ラバースして峠に向かう道になります。この辺りから霜柱が道を覆い始めます。

■唐沢峠〜大山
木段の急登もありますが、痩せ尾根を経て気持ちのよい稜線歩きになります。右前方に目指す大山のピークが見えてきます。しばらく霜柱がなかったが、この辺りから再び霜柱、凍結が目立ち始めます。傾斜の大きいところでは少し歩きづらさを感じました。
唐沢峠分岐で関東ふれあいの道と合流しますが、この合流地点まで他の登山客とはほとんど会いません。
ここから山頂まではほとんど木段の道になります。

写真

12/18 6:57

谷太郎林道終点の駐車場。
煤ケ谷から、対向車が来ないことを祈りながら狭い林道を運転。

7時出発の時点で自分を含めて2台。
計5台停められるようだ。

12/18 7:01

登山口入ってすぐの橋。昨日の雨で水量は多め

12/18 7:04

12/18 7:06

橋を何本か渡る

12/18 7:09

一箇所、崩れている橋があった。今年の3月に通った時には崩れてなかったと思う。
ここは橋のすぐ右の岩をつたって渡渉出来た。

12/18 7:11

ピンぼけで失礼。沢を高巻く登り。先ですぐに下る

12/18 7:14

12/18 7:16

ここから不動尻手前まで細いトラバース道が続く

12/18 7:18

12/18 7:21

一旦沢に出る

12/18 7:24

再びトラバース道。鎖もあります。

12/18 7:27

沢に沿うように続く道。狭いけど歩いていて楽しい

12/18 7:29

不動尻の手前、広沢寺温泉方面からの道に合流。トイレがあります。

12/18 7:34

舗装路です

12/18 7:37

不動尻

12/18 7:51

ここから急登が始まる。九十九折れの連続です

12/18 7:59

赤ペンキや写真のような案内が随所にあるので道は間違えにくいと思います

12/18 8:14

急登が続く

12/18 8:18

唐沢峠の手前で道がなだらかになりました。ここまで急登を頑張って登ったのでご褒美のような道。しかしこの辺りから霜柱が道を覆い始める

12/18 8:18

霜柱ビッシリ！

12/18 8:20

視界が開けて相模湾がよく見える。

12/18 8:25

唐沢峠に到着

12/18 8:32

ここから階段が続く。

12/18 8:36

結構登ります。

12/18 8:37

階段を登りきった。ここからしばらく痩せ尾根が続く

12/18 8:40

12/18 8:50

広い尾根に出で視界がひらけた。
ここから気持ちのいい尾根歩きです

12/18 8:50

右前方に大山のピークが見えます

12/18 8:51

いい道です

12/18 8:52

これまでの疲れを忘れる素晴らしい道
新緑の季節にまた歩いてみたい

12/18 8:52

相模湾方面

12/18 9:02

目の前に大山
山頂までもう少し

12/18 9:03

12/18 9:06

尾根の北側の眺め
雲取山や奥多摩の山々が見えます

12/18 9:13

気持ちのいい尾根歩きが終わり再び階段

12/18 9:20

見晴台方面からの登山道（関東ふれあいの道）に合流しました

12/18 9:28

ここから山頂まではこれまでより整備された道になる

12/18 9:31

昨日少し雪が降ったみたいですね

12/18 9:36

大山山頂直下
こちらの眺めも素晴らしい〜

12/18 9:37

大山山頂に到着！

12/18 9:40

大山山頂
登山客は思っていた多くありませんでした

12/18 9:45

水たまりは凍ってます

12/18 10:07

奥の院の脇で早めの昼食
さすがに寒い。風も出てきました

12/18 10:24

今日はほんとに空気が澄んでて気持ちよかった

12/18 10:34

12/18 10:35

いい眺め

12/18 10:43

下山開始
この頃から風が強くなってきました

12/18 10:54

霜柱は溶けずに残ってます。泥濘になってなくてよかった

12/18 10:58

ススキの草原

12/18 11:09

今日はピストンなので来た道を戻ります。風が冷たい！風速5m以上ありそう

12/18 11:11

12/18 11:20

唐沢峠まで戻ってきた
ここで小休止。相変わらず誰もいません

12/18 11:26

不動尻を目指して出発

12/18 11:28

12/18 11:46

三峰山の山容
ギザギザです

12/18 11:58

不動尻まで戻ってきた。ミツマタの咲く季節はたくさんの人で賑わってますが今日は誰もいません

12/18 12:01

ミツマタの蕾

12/18 12:03

舗装路に出ました。ワインディングロード

12/18 12:06

谷太郎沢方面の分岐

12/18 12:12

谷太郎川沿いの狭いトラバース道
今回のルートは人にあまり出会わなかったが、この狭い道で家族連れ登山客とまさかの鉢合わせ。すれ違うのに苦労しました

12/18 12:35

谷太郎川

12/18 12:35

駐車場に到着しました
お疲れ様でした！
思いのほか早いペースで下山しました。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

MYアイテム

Y-Takeucci

重量：-kg

感想

Y-Takeucci

初めて標高1,000m以上の山に登ったのが20数年前の大山で、丹沢山塊の山を登るのもその時が初めて。表参道を歩いたという以外は忘れてしまったが、とても疲れたという印象は残っている。

あれから20年、本格的に登山を初めてから数年経ち、主に丹沢山塊の山々を登ってきたが、登ったことがある大山は後回しになっていた。今回、紅葉シーズンも終わって少し落ち着いたので四半世紀ぶりに登ることにした。

とは言え人気の大山、登山客の多い表参道は避けたかったので、ことしの3月に登った三峰山で下山に利用した不動尻〜谷太郎林道側からピストンで登ることにした。三峰山の時に利用した道の駅きよかわから歩くとかなりの距離になるので林道終点までクルマで行き、そこから歩き始めた。

不動尻までは橋崩落による渡渉が1ヶ所あったが、基本的には歩きやすい道。沢沿いのトラバース道も少しスリリングで面白い。
不動尻からは急登が続き、体力を奪われる。
こないだの十二ヶ岳のときは落ち葉の堆積がすごかったが、今回は気になるほどではない。
ただ、唐沢峠手前から霜柱がすごくなってきて、唐沢峠を超えた辺りから大山まではほぼ霜柱の道だった（下山時にまだ溶けてなかったのが救い）。
関東ふれあいの道の合流地点手前にある明るい稜線歩きが今回のハイライト。新緑の季節だったらさぞかし気持ちいいだろうなと思った。

さすがに山頂は寒かったが、澄んだ空気で眺めは最高。気持ちよく登ることができた。