明神山〜三河川合駅からピストン…桟敷岩から乳岩、鬼岩と岩巡りは最高!


- GPS
- 06:57
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:18
天候 | 晴れときどき曇り…たまに突風と粉雪! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんどが樹林帯。岩登りはあるが鎖と三点支持で危険は少ない |
その他周辺情報 | 地蔵堂から乳岩巡りまではハイキングコースになっていてスニーカーのカップルでも可能(╹◡╹) |
写真
雰囲気だけ味わい、引き返せばいいかと入ってみた(^_^*)
感想
友人から「いい山だから…」と、勧められ…以前より登りたかった明神山。今シーズン初めての寒波が到来し、この日は山頂付近で風速10メートル以上の強風予想だったが…天気は良さそうだし、樹林帯を登るルートなので、行ける所まで行ってみようと完全冬装備で挑戦することに。
まず感動したのは、JR飯田線の車掌さん。ICカード使えず、面倒臭い現金払いに「何もかも不便ですから〜」と、明るく丁寧に対応してくれるし…長篠城址や鳳来寺山登山口〜湯谷温泉と板鳥川など景勝地を色々と紹介するアナウンスに…豊橋から1時間半近い長い乗車時間を飽きさせないでいられた。
川合駅からは、反対側に標高が半分…500メートルくらいの鍵掛山にも登れるが、予定通り明神山への登山口に向かう。車なら乳岩口まで舗装されており、駐車スペースもあるが…何故か随分手前の地蔵堂あたりに車止めがあり入れなくなっていた。帰りに会った乳岩のハイキングコース目当てに来たカップル達は、ぶーぶー言いながらここから歩いたのだろう。バイクなら入れそうだが…二輪車も侵入禁止としっかり書いてあった(^◇^;)
登山口を入るとまず「桟敷(さじき)岩」に感動!一枚の岩が続く道をマリンブルーの沢沿いに歩くのは心地良い。15分ほど行くとなんとも!味があるコンクリート製の古い橋を渡る…すると頭上に巨大な乳岩が現れた。朝陽を浴びて真っ白な岩山はきっとクライマー達にはたまらないだろう。往復30分ほどで岩巡りできるようだが、復路に回してまずは山頂を目指す。
小一時間ほど、木の根っこが階段状になった古道のような道を登ると、このルート最大の珍名所!「鬼岩」に到着。そのダイナミックさに驚きや感動を覚えつつ、しばらく休憩できるスポットで一息つく…たくさんいる人達はロッククライミングの連中みたいだが…そもそも、ここでクライミングしていいのかは疑問。登山道の真上で登ってる奴もいたが、奴らが落ちたり〜物を落としたら、ワシらが危ないじゃん!天然記念物や国定公園では無いものの、美しい岩に鋲を打ち込むのも不快に思えた…
気を取り直し、六合目へ向かう。六合目から先は、岩場が続く要注意区間。すれ違った人が「愛知のジャンダルム」と、言っていたが彼はジャンダルムを知って発言しているかは不明…💦慎重さは必要だからしっかり足場さえ確保して3点支持で登れば危険は少ない。ただ、すれ違ったヘルメット軍団老人の団体〜やたら時間かかるわ、譲らないわで彼らは遠慮して欲しいものだ。
途中、南側の宇連山〜鳳来寺山が臨めるスポットはあるが、三河湾までは霞んでいた。山頂には意外とすぐに着いた。雰囲気壊す展望台にも、一応登ってみたが、ここからは東〜北側が見渡せた。さすがに富士山は見えなかったが…南アルプスの山々が真っ白に雪化粧して綺麗だった。…ずっと見ていたかったが、さすがに寒くて…でも、お昼ごはん食べてないから陽当たり良さそうな場所を見つけて、菓子パンを詰め込んだけど…これが限界!寒くてすぐに引き返した(>_<)
下りかけてから、とうとう雪が舞いだして寒さはピークに!真冬の装備で良かった〜(^_^;)
下山は電車の時間との闘い!でも、乳岩には行ってみたくて…30分かかる周回時間を半分で回ることに挑戦(≧∀≦)!結局、20分かかったが…通天門から覗ける明神山もみえて大満足!妙義山を想い出す岩山に大満足な山行きであった…
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