硫黄岳（赤岳鉱泉/嬉しいプレゼント付）

2013年12月21日(土) 〜 2013年12月22日(日)

• GPS: 27:30
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,332m

コースタイム

＜1日目＞
11:00美濃戸口〜12:20美濃戸山荘12:50〜15:00赤岳鉱泉
＜2日目＞
8:00赤岳鉱泉〜9:40赤岩の頭〜10:10硫黄岳山頂10：30〜11:45赤岳鉱泉12:15〜
14:30美濃戸口

天候

21日　晴れ→曇り→雪
22日　曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿〜茅野〜美濃戸口　あずさ＆あるぴこバス（遅い時間だったせいかバスは増便無し）

コース状況／危険箇所等

・週末の降雪があったものの入山者が多く、しっかりトレースもあり
　締まっていて歩きやすかったです。
・鉱泉までの行きはアイゼン無でも特に問題なかったです。
　（周りの方も付けていない方がほとんど）
　帰りは付けている人、付けていない人半々ぐらいでしょうか。
・過去にも雪崩が発生している赤岩の頭直下は注意するようにとのこと。
※21日（土）に中山乗越付近で幅20m、デブリ3mの大型雪崩が起きたとのことでした

写真

美濃戸口は晴天！暑いくらいでした。

出発です。

赤岳鉱泉までは散歩気分で樹林帯をえんらこらと。
天気よく気持ちいい〜！

だんだん雲行きが・・・（この後降雪あり）

鉱泉着きました〜！
アイスキャンデーやってますね。

小屋の温度計。気温はマイナス1℃。

ビールだけでも5、6種類、焼酎・ワイン・ウィスキー何でもアリ。素晴らしい！

食事前に少し散歩。テン泊の方達が多いこと。
驚きと尊敬です。

あっちにもこっちにもテント。

アイスキャンデーも大盛況です。

夕飯、今日はステーキではなく豚しゃぶでした。
ステーキも期待してたけど、これも旨かった！

加えてサラダと焼き魚（とろほっけ）
下界のその辺の食堂で食べるものより脂ノリノリで旨かった！

クリスマスプレゼントで1人1個配布って（笑）えっ
、ここ山奥ですよね？？

朝の小屋の温度計はマイナス6℃、温かく感じました。

煙が食堂に蔓延して目がしょぼしょぼ。
朝食の焼魚（さばだったはず）、これも脂ノリノリでした。

大規模雪崩発生の情報。
硫黄岳方面はまぁ大丈夫でしょうと周りのベテランさんから。

ガスってるなぁ…せめて登頂時だけでも晴れてほしい。

ひたすら樹林帯を登る。

稜線まで出てきました。風は予想より弱くてよかった。うっすらとシュカブラも見えます。

稜線に出た途端硫黄岳の稜線だけくっきりと！
あとちょっとだ。

ちなみに右手方面は・・・

待ってても・・・

全然晴れない・・・

山頂着きました！聞いてたとおり広い。

よく他の人のレコで見てたやつだ。感激。

こっちは爆裂火口か、雪庇が怖いからあまり近づくなと聞いてたから遠目から。。。

ちなみに写真の青パンの方、イッテQ登山部でおなじみの角谷道弘ガイドです。（もっとましな写真とれよ・・・）

降りだしたらあっという間。
帰るのが名残惜しいですが、、、また来ます！

空が青い、青すぎる、帰りたくない・・・。

無事に美濃戸に帰ってきました。バスに間に合ってよかった。

感想

inoki123

今回は硫黄岳に比較的風の弱いコンディションで登れたこと、
また赤岳鉱泉のここが山小屋かと疑うほどの
ホスピタリティーの高さに触れた充実の山行でした。

廊下までは布団が広がってないものの年末3連休の大混雑の中、
どの小屋のスタッフさんもあいさつ、笑顔、応対が素晴らしく、
飯も旨いし何よりのロールケーキのプレゼントまで（笑）
有難く行動食として美味しく頂きました。

あと、個人的には生の角谷氏に遭遇できたのもプレゼントでした（笑）
ガイドツアーで数名の方と来られているようでした。
驚きは50歳というのにすごく若く見えた
（これは山やってる方にホント多いですが）のと
トレーニングされているからでしょうか、
体が思っていたよりすごく大きかったこと。
畏れ多くもお声掛けさせていただいたら
「TVはいいとこしか映していないから。
本当の私はク○みたいな人間ですよ...。」と。
あんなかっこいい50歳になりたい、なろう！と考えさせられました。

コメント

mak0414

教えて下さいますか？
同じルートを考えております。ワカンとストック必要ですか？また滑落しそうな箇所ありますでしょうか？

inoki123

mak0414さんはじめまして
頂いてたコメントに気付かず
返信遅くなり申し訳ないです…。

ワカン→このルートは人も多いので
基本踏み固められてますし、不要と思います。

ストック→あった方が楽かと思います。

滑落→稜線まではひたすら樹林帯で
　　　全く危険はありません。
稜線は山頂下で岩が露出している箇所があり、アイゼンの効きが良くないところがありましたが距離は短いですし、両端が切れ落ちているわけでもないので大丈夫と思います。

私のような初心者の足慣らしにはとても良いコースと思いましたよ。
是非行ってみて下さい！