川苔山(川乗橋〜鳩の巣)
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- GPS
- 04:47
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
奥多摩駅より西東京バスにて東日原行きか日原鍾乳洞行きのバスで川乗橋下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
細倉橋から百尋の滝まで雪があり、所々凍結気味です。 山頂手前で正規のルートではないトレースがあるので注意が必要。 軽アイゼンは必携です。 |
写真
感想
この3連休、テントでも担いでガッツリした山にでも行きたかったが金曜の夜に酒が入ってしまい早速断念(←こればっか)年末の準備で土曜終了。
日曜は早めのクリスマスパーティーをやるとか家で言ってたので夕方に帰れる所でサクっと登れる山をレコで状況確認。
すると前日の川苔山のレコでこの時期にしては物凄い積雪だったという情報が。
こりゃ面白そうだと早速軽アイゼンをザックに放り込み出発。
鳩の巣町営駐車場は朝8時の時点で満車に近い状態でした。
奥多摩駅もまるで夏の様な雰囲気で人でごった返しており、バスも追加でもう1台出すとか言ってる位この時期にしては人がいました。
8時35分の東日原行きのバスに乗り川乗橋で下車するとこれまた結構な人。
ただ装備を見るとかなり軽装な人達もチラホラ、ローカットのシューズにノーアイゼンの方が多かった様に思います。
百尋の滝まで結構凍結箇所があったのですが、山頂に到着していたのでビックリしました。
途中山頂直下の沢沿いで前日行かれた方が間違ったルートを作ってしまったと言っていたので正規のルートに戻そうとトレースのない道を幾らか進みましたが何気に雪が深く、そんな深みに嵌っている僕を横目に後から来た人達がその間違ったトレースに続いて行ってしまったのであれだけの人が進んで行くならもう既に立派なルートになっているんじゃないかと思い僕もそちらへ進んでみた。
すると少し登った所で先程進んで行った人達がトレースを見失い立ち往生していました。
その人達に正規のルートじゃない間違ったルートである事を話し、そこから正規ルートへ修正するルートをラッセルしながら進む。
結構斜度があり雪も深かったのでおじさん一人が着いてきて他の人達はまた別のルートを探した様だった。
こんなルートでトレースが出来たらそれこそ滑落する人も出てきてしまうので2人くらいで止めたい所、着いてきたのがひとりで良かった。
この付近の動きはGPSでログを取っているので参考にしてください。
なんとか登山道に出たがやはりノートレースでしかもモナカ雪だったのでこれまた腰にくる。
山頂に着くと鳩の巣から登ってきた人と川乗橋から途中別のルートでやはりラッセルして登ってきていた人が幾人かいらっしゃってましたが割と多かったのがローシューズにノーアイゼンの方達。
ウェアやゲーター装備でたまたま忘れてしまっていた方もいた様ですが、明らかに夏のハイキングスタイルで登って来てた人もいたのでちょっとビックリしました。
川苔山は雲取山の小袖ルートより凍結が多く、毎年夏でも百尋の滝付近で滑落して死亡する人が何人か出る所ですので冬は軽アイゼンくらいは持ってきましょう、とても危険ですので。
12月の川苔山でまさかのラッセルをし、これまた微妙なトレースを作ってしまった事を大変申し訳なく思います。。
ただ終始天気も良く山頂からの景色も抜群でしたのでそれなりに楽しめた山行でした。
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