記録ID: 38496
全員に公開
沢登り
丹沢
日程 | 2009年05月09日(土) [日帰り] |
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メンバー |
|
天候 | 快晴(最高の沢日和) |
アクセス |
利用交通機関
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|
地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
コースタイム [注]
渋沢駅8:10=
西山林道/二俣9:04
9:20四十八瀬川本沢入渓
9:35F1−10m(左岸高巻き)
9:554m滝
11:10堰堤上のプール
11:28標高875m二俣(11:50右俣へ)
12:0020m大滝(右岸高巻き)
12:45標高990m付近から右の支尾根へ登る
13:02小丸尾根13:20
13:55西山林道/小丸尾根取付口
13:56二俣
=入浴(渋沢/湯花楽)
西山林道/二俣9:04
9:20四十八瀬川本沢入渓
9:35F1−10m(左岸高巻き)
9:554m滝
11:10堰堤上のプール
11:28標高875m二俣(11:50右俣へ)
12:0020m大滝(右岸高巻き)
12:45標高990m付近から右の支尾根へ登る
13:02小丸尾根13:20
13:55西山林道/小丸尾根取付口
13:56二俣
=入浴(渋沢/湯花楽)
コース状況/ 危険箇所等 | ■四十八瀬川本沢 ・『丹沢の谷110』では「沢オタクの人はおさえておきたい」と記されているが 中流部ゴルジュ内の滝、そして右俣に入ってから現れる20m大滝は この流域の滝としては垂瀑の素晴らしい滝で いずれの高巻きもおもしろい良い沢である。 ・遡行グレード:2級 ・出合から続く6個の堰堤は左岸、右岸と適当に巻ける。 ・F1−10mは左岸から高巻く。 ・その上は左俣5m、右俣4mの両門の滝。 右俣が本流で、流芯右側を登るか、手前の尾根状を20m以上登り高巻く。 流芯右側を登った場合、次の3m滝は右側から巻く。 また手前の尾根状を高巻く場合は、その上の3mと斜瀑3mを一緒に 巻けるがやや悪い。 ・次の堰堤を左岸から巻くとプール状の人工池がある。 右側の尾根に上がって次の堰堤とともに高巻く。 ・約100mほど前半が伏流したガレ場を歩くと、標高875m二俣。 右沢は地形図を見るとすぐに終わってしまうように見えるが 水量比が3:2と、地形図で判断するよりも水量が多い。 これは右俣上部にある大滝とその上の崩れた尾根によるもので ここは右俣に歩を進める。 ・右俣を少し登れば、左手に見事な垂瀑が現れる。 これがこの沢の大滝で20mはあると思われる。 右岸の最初急な尾根を落石に注意しながら高巻く。 ・大滝のすぐ上に右側からいきなり10m斜瀑が湧いているのに驚く。 ・そこから上部はガレ状なので、標高990m辺りで 右側の小丸尾根の支尾根に上がり、小丸尾根から二俣へ下る。 |
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ファイル |
20090509sijuuhachisegawa.xls
![]() |
過去天気図(気象庁) |
2009年05月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by kamog
表丹沢の沢も水無川水系を完結させたので
四十八瀬川水系の沢を狙ってみようか。
秦野市救助隊員としては秦野の沢は一通り押さえておきたいもの。
2日前に沢ML、会ML、平日MLで急な募集をかけてみたら
3名から「行く!」とレスが入る。
さて四十八瀬川本沢(四十八瀬川本流)。
『丹沢の谷110』ではあまり遡行価値のないような記載であったが
なかなかどうして。
少し巻きが悪いながらも滝の美しさと落差は
隣の勘七ノ沢と同等以上のおもしろさを持っていると
個人的には感じた。
(他のメンバーも異口同音)
小丸尾根取り付きあたりから始まる本流は
果たして標高875m二俣の右俣から始まるのか
はたまた左俣に入りすぐに右沢になるのか
地形図がなかなか読みにくい。
実際に875m二俣を見たら水量比3:2程度。
もし本流水源が左俣に入りすぐに右沢が正解ならば
この875二俣右俣の水量はあまりに多すぎる。
ということから、きっと本流は右俣が正解なのだろうと進んでみる。
あった!
噂の本沢大滝は一条の流れをほぼまっすぐに白竜の如く落としている。
下から見上げれば「15mくらいかな?」と思ったが
右岸尾根の高巻き途中から眺めた大滝は20m以上あるんじゃないか。
ミズヒの大滝とともに、この水系ではタイプの異なる双璧だ。
大滝の上で突然始まる湧水が
斜滝の様相を呈している。
どこからこの水は現れるのであろうか。
山の不思議と発見に大いに感服させられた。
四十八瀬川本沢・・・予想以上によい沢だった。
四十八瀬川水系の沢を狙ってみようか。
秦野市救助隊員としては秦野の沢は一通り押さえておきたいもの。
2日前に沢ML、会ML、平日MLで急な募集をかけてみたら
3名から「行く!」とレスが入る。
さて四十八瀬川本沢(四十八瀬川本流)。
『丹沢の谷110』ではあまり遡行価値のないような記載であったが
なかなかどうして。
少し巻きが悪いながらも滝の美しさと落差は
隣の勘七ノ沢と同等以上のおもしろさを持っていると
個人的には感じた。
(他のメンバーも異口同音)
小丸尾根取り付きあたりから始まる本流は
果たして標高875m二俣の右俣から始まるのか
はたまた左俣に入りすぐに右沢になるのか
地形図がなかなか読みにくい。
実際に875m二俣を見たら水量比3:2程度。
もし本流水源が左俣に入りすぐに右沢が正解ならば
この875二俣右俣の水量はあまりに多すぎる。
ということから、きっと本流は右俣が正解なのだろうと進んでみる。
あった!
噂の本沢大滝は一条の流れをほぼまっすぐに白竜の如く落としている。
下から見上げれば「15mくらいかな?」と思ったが
右岸尾根の高巻き途中から眺めた大滝は20m以上あるんじゃないか。
ミズヒの大滝とともに、この水系ではタイプの異なる双璧だ。
大滝の上で突然始まる湧水が
斜滝の様相を呈している。
どこからこの水は現れるのであろうか。
山の不思議と発見に大いに感服させられた。
四十八瀬川本沢・・・予想以上によい沢だった。
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この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 二俣 (530m)
- 四十八瀬川本流
- マルガヤ尾根・928p (928m)
- 本沢渡渉点 (610m)
- 尾関広氏の銅像 (522m)
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