一面の雲海が見れた 半年ぶりの蓼科山
- GPS
- 05:19
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 772m
- 下り
- 772m
コースタイム
9:24 標高2110mの標識
11:05 蓼科山山頂 12:10 ※軽食など
12:53 標高2110mの標識
13:20 女ノ神茶屋 登山口
※登りは傾斜がきついこともあり、ちょくちょく1分程度休憩しています
天候 | 午前中ガス時々晴れ 山頂は快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道中は凍結箇所多数でスタッドレスタイヤ必須 |
コース状況/ 危険箇所等 |
3連休の最終日ということでトレースはしっかりしていました ※土日組み、当日の先陣の方、ありがとうございます! 傾斜はきついですが、危険箇所は無いように感じました 山頂の岩場の踏み抜きぐらいでしょうか? ※踏み抜くと膝上辺りまで沈みます |
写真
感想
先週、今年最後ということで北横岳に行ったのですが
若干のもやもやが残っていたので同じメンバーで蓼科山に行ってきました。
行く途中まで編笠山と揺れていたのですが、
ラッセルはきついという意見もあり蓼科山に決定、という流れ。
蓼科山は奇しくもちょうど半年前の6月23日に登ってます。
その時は開始時は晴天だったのですが山頂はガスで何も見えず、
という結果でした。。。
今回、晴れになりそうということで選択したのですが、
駐車場の段階で山頂が曇ってしまっています。
八ヶ岳方面は晴れているのに蓼科だけに南アルプスから厚い雲がやってきているようでした。
今回もか、、、と不安を感じつつもスタートしました。
蓼科山はほぼ直登に近いルートの山です。
6月は将軍平から登りましたがそちらも同様ですね。
地味にしんどい急坂が続く形のルートになります。
序盤は平坦気味な林道で案の定、徐々に勾配がきつくなってきます。
ただ、連休最終日ということでトレースはばっちりでした。
踏み固められておりとても歩きやすいです。
先陣の方々、ありがとうございました。
登っていると完全にガスに覆われたりうっすらガスが
晴れたりの繰り返し。
2110mの標識のあたりでは完全にガスに覆われ諦めムードです。
ところが3分の2ぐらい登ったあたりから天候が変わり始めます。
明るくなってきたのもありますが振り返るとガスの流れの隙間から
南アルプスが薄っすらと見え始めます。
それまで完全にガスだった反動もあり、テンションが目に見えてあがります。
その後も定期的にガスが薄くなるタイミングを繰り返していたのですが、
縞枯れゾーンに差し掛かるあたりで完全にガスの上に出ることが出来ました。
振り返ると一面の雲海です。素晴らしい!
どうやら標高の低い位置では雲海の中にいたようでした。
ちょっと登って見通しの良い箇所で振り返っては写真を撮るということを
繰り返しペースダウンしてしまいましたが、なんとか山頂の岩ゾーンに到着です。
樹林帯を抜けたこともあり、一気に風が強くなって寒さを感じるようになりましたが、
それ以上に景色がすごい!
八ヶ岳、北、中央、南アルプスが一望できます。
半年前何も見えなかった山頂はこうなっていたのか!と感慨もひとしおです。
その後、休憩込みで1時間ほど山頂に居座り(長い)、下山。
下りは急角度ではありますが、アイゼンだと下りやすく、さくさくと下れました。
■総括
中盤までは完全にガスの中で「これが今年最後でいいのか?」と思いながら
登っていましたが、晴れてからはこれこそ今年の締めにふさわしい、と思うに至りました。
先週は若干ハイキング気分でしたが、今回はそれなりに登りがしんどかったですね。
そういう意味でも登山締めに向いた山だったと思います。
ちなみに本当に締めになるかは未定です(笑
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