上野道〜虹の駅〜掬星台〜天狗道〜地蔵谷〜布引の滝
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 774m
- 下り
- 737m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 4:52
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(帰り)地蔵谷から布引の滝を経て新神戸駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く歩かれるルートの組み合わせで、大きな危険はなし。 「地蔵谷」は下りで利用する場合、一部の箇所で崖状の幅の狭い岩場を下るところがあるので、そこだけは足場を慎重に見極めて滑落しないように注意の必要あり。また「地蔵谷」は渡渉箇所がいくつかあるので、大雨の直後は沢の水量に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は同行者と一緒の山歩きとしてはおそらく年内最後。所用で朝少し遅れての出発ということもあってあまり凝ったルートは選ばず、有名どころでなおかつ久しぶりになるルートにした。事前に相談の結果、上りルートとして私自身もだいぶ久しぶりになる「上野道」、そして下りは同行者が久しぶりになる「地蔵谷」を選んだ。
さて最近は「上野道」を下りで利用することが多かったのだが、登るのは久しぶりで意外と新鮮な気持ちになれた。道中はところどころにある道標も新しいものに変えられたり、木々の伐採や草の刈り取り、石の除去などの整備の手が入って快適な道になっていた。さすが超メジャールートだ。「上野道」といえば、あの「摩耶花壇跡」もすっかり名所旧跡的な整備がされ始めているし、虹の駅に隣接する「旧摩耶観光ホテル跡」に至っては国の文化遺産に登録されたとかですっかり観光名所化しつつある。どちらも六甲山系における大切な史跡なので、このまま大切に保存されていくのは嬉しいことだ。
「上野道」は「峠の茶屋跡」のところまでの上りにとどめ、虹の駅からロープウェイに乗って星の駅まで上がった。時短狙いだが、ロープウェイに乗るのもかなり久し振りだ。平日の昼近くになるとさすがに人が上がってこないのでほぼ貸し切り状態。この日は「掬星台」も人がかなり少なくて静まり返っていた。寂しいような嬉しいような。
「地蔵谷」はひっそりとして静かな谷。六甲山系の他のマイナーな谷に比べると水の流れはいつもあるほうだ。滑滝も含めて小滝もたくさん見られるし、名所の「地蔵大滝」もあって歩いていて楽しい谷のひとつだ。体感的には一番楽に摩耶山頂まで往復できるルートかも。普段からそれほど荒れてもいないし、荒れることも比較的少ない谷。意外とお気に入りだ。集中豪雨で増水後の渡渉にだけ注意。
この日の山行帰りのご褒美は新神戸駅から神戸市営地下鉄で駒ヶ林駅まで移動して「天然温泉・あぐろの湯」。日頃から割引サービスなどが多いので、平日の午後であってもいつもそれなりに賑わっている温泉。お湯も設備も良いからね。湯上りに食事も頂いてリフレッシュして帰宅。
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