美麗な白銀稜線でマジックアワーを満喫！「飯縄山」（南沢登山道）

2021年12月24日(金) [日帰り]

• GPS: 02:53
• 距離: 6.1km
• 登り: 783m
• 下り: 768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:37
• 合計: 2:48

5:45 一ノ鳥居登山口
6:22 6:22 駒つなぎ場
6:31 6:32 富士見の水場
6:52 6:52 飯縄山–南・西登山道分岐
6:58 7:05 飯縄山南峰
7:15 7:41 飯縄山
7:50 7:50 飯縄山南峰
7:55 7:55 飯縄山–南・西登山道分岐
8:04 8:06 富士見の水場
8:10 8:11 駒つなぎ場
8:33 一ノ鳥居登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●一ノ鳥居登山口前の駐車場を利用
・駐車スペースは10〜15台程度あるが、現在20cmほど積雪があり、四駆でなければ5台程度が限界かも。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3〜4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望：3（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：4人】


◆ルートの状況
・南登山道は全線、雪道になっているが、明瞭な踏み跡がある。ただし、山頂北側のルートは、踏み跡なし。
・一部に急登はあるものの、全体的に危険性を感じるような箇所はなく、積雪時でも登りやすいルート。
・標高1550m〜1650m区間は、急斜面を九十九折で登っていくが、積雪量が多くノートレース時は、ルーファイ技術が必要かもしれない。
・山頂眺望は、ほぼ360度の展望が見渡せる。特に冬期間は木々が落葉しているため、西側の北アルプスや高妻山、妙高山等の名峰が間近によく見える。

◆本日の積雪、雪山装備
・積雪量は登山口周辺は20cm程度、徐々に増え、山頂周辺は100〜120cmはある。
・ワカン、12本爪アイゼン、チェーンアイゼン等を持参したが、山頂までトレースがしっかりあったので、ワカンと12本アイゼンは使用せず、下りのみチェーンアイゼンを装着した。すれ違った人は、概ね12本爪アイゼンを装着していた。

写真

12/24 5:43

飯縄神社でご来光を眺めようと、日の出時刻の80分前に出発。
標高差700mを登っていく。

12/24 5:45

一の鳥居から3分ほど歩くと登山口標識を通過。

12/24 5:52

標高1280mの1合目を通過。

12/24 6:01

標高1370mの2合目を通過。

12/24 6:07

標高1420mの3合目。

12/24 6:12

東の空がオレンジ色に染まり始めた。
いいね〜♪

12/24 6:14

登山道は全線雪道になっているが、トレースがあって歩きやすい。

12/24 6:27

お〜、富士山じゃないですか〜

12/24 6:30

標高1640mにある富士見の水場。
冬期は凍って利用できないときが多い。

12/24 6:31

急斜面を九十九折で登っていく。

12/24 6:34

6合目を通過。

12/24 6:38

標高1700mを超えると大きな樹木が少なくなり眺望が良くなってくる。

12/24 6:46

山頂に続くトレース。

12/24 6:54

飯縄神社手前の鳥居まで登りきれば、南峰はあと僅か。

12/24 6:56

飯縄神社がある南峰に到着すると、ちょうど朝日が登り始めた。

12/24 6:58

四阿山の左手からごらいこ〜♪

12/24 6:57

燃えるような朝日が昇った。

12/24 7:01

飯縄神社に御参拝。
銅鏡？が朝日で反射し輝き始めた。

12/24 7:02

モルゲンロートに染まる北アルプス。

12/24 7:03

穂高、槍も良く見える。

12/24 7:03

では、最高峰の北峰に行ってみよう！

12/24 7:04

稜線を歩きながら、朝日で暖色になった妙高山や

12/24 7:05

高妻山が見える。

12/24 7:08

風は少し強いけど気持ちの良い稜線歩きだ。

12/24 7:10

今週もたっぷりとマジックアワーを楽しんだ。

12/24 7:11

ここを登れば北峰。

12/24 7:15

南峰から歩いてきた稜線を振り返る。

12/24 7:13

山頂に到着。

12/24 7:14

山頂の西側の眺望。
左に戸隠連山、右は高妻山。

12/24 7:14

高妻山も白くなったね〜

12/24 7:14

戸隠連山の西岳の岩稜。

12/24 7:38

山頂でドローン撮影していたら、北アルプスの雲が取れてきた。

12/24 7:38

真っ白な白馬三山。
左から白馬鑓、杓子岳、白馬岳、小蓮華岳。

12/24 7:38

かっちょいいね〜
左は鹿島槍、右は五竜岳。

12/24 7:46

北側の頚城三山も雲が取れ、

12/24 7:46

焼山（左）、火打山（右）も見えてきた。

12/24 7:39

徐々に日が高くなってきた。
では、正面奥に見える四阿山に行こう。

12/24 7:40

と、下山開始。
再び南峰に戻り、

12/24 7:48

北アを眺めながら下っていく。

12/24 7:49

再び白馬三山。

12/24 7:49

今度は、鹿島槍と五竜の右側に唐松岳も入れて撮影。

12/24 7:51

戸隠連山、左の西岳と右の戸隠山。

12/24 7:52

チェーンアイゼンを装着し下っていく。

12/24 7:58

眼下には長野市街が一望。

12/24 8:28

あっという間に下山。

12/24 8:30

お疲れさまでした。

撮影機器：

PowerShot G5 X Mark II CANON

感想

Joker

今週末から最強クラスの寒波到来ということで、高い山は寒いだろうなぁと思い、何とか仕事を休んで、悪天候になる前に山に行ってみることにしました。

本日はXmasイヴ。
だから何って感じですが、まあ、せっかくならホワイトXmasにしようと、眺望が良くて雪山を満喫できる山を探し、久しぶりに日本百名山の四阿山と二百名山の飯縄山に行ってみることにしました。

まず、最初は、山頂からご来光を眺めようと、飯綱山に登ります。
予定通り、山頂（南峰）で日の出を迎えると、真っ白な雪面がオレンジ色に変わり、周囲の名峰もモルゲンロートに染まりました。
また、最初は雲で隠れていた北アの純白稜線も顔を出してくれ、約30分ほどマジックアワー満喫。
朝焼けの富士山も良かったな〜♪♪


＜本日2座目の四阿山に続く＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3857377.html


山頂のドローン撮影動画はこちら
風が強く、画像揺れがありますがご了承ください。