越前岳⇒位牌岳⇒愛鷹山⇒沼津魚がし鮨 〜 愛鷹山塊縦走 〜

2021年12月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 23.8km
• 登り: 1,406m
• 下り: 2,097m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:20

8:44 愛鷹登山口バス停
8:56 8:56 須山愛鷹登山口
9:13 9:15 愛鷹山荘
9:18 9:19 富士見峠
9:38 9:40 鋸岳展望台
10:07 10:07 富士見台
10:26 10:31 愛鷹山
11:01 11:02 高場所尾根への分岐
11:09 11:10 呼子岳
11:15 11:19 割石峠
11:26 11:48 鋸岳
12:45 13:06 位牌岳
13:14 13:14 愛鷹山・池ノ平分岐
13:27 13:28 一服峠
13:37 13:40 袴腰岳
13:58 13:58 馬場平
14:19 14:28 愛鷹山
14:38 14:38 平沼・柳沢分岐
15:37 15:37 愛鷹600クラブ上駐車場
16:02 16:05 赤野観音
16:23 16:23 柳沢バス停
17:04 片浜駅

　18きっぷ利用愛鷹山塊縦走山行。別名、寿司めあての馬ニンジン山行。

天候

晴れ　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自転車

八王子駅までチャリ
八王子（横浜線）⇒橋本（相模線）⇒茅ヶ崎（東海道線）⇒三島
三島駅（富士急シティバス）⇒愛鷹山登山口
（山行）
片浜（東海道線【遅延】）⇒茅ヶ崎（相模線）⇒橋本（横浜線）⇒八王子
八王子駅からチャリで帰宅

18きっぷだったので意地でも小田急は使わずJR。約1500円のお得。

コース状況／危険箇所等

愛鷹山登山口〜蓬莱山：一般登山道。分かりやすく安全

蓬莱山〜位牌岳：
　今日の核心部の破線ルート。ロープや鎖はあるので全体的に難易度はそれほどでもない。所々、要注意箇所はある。特に鋸岳の切り立った何箇所かは慎重に。地面が氷っぽいところもあったので一応チェンスパ装備したが、岩場ではかえって滑った。必要だったか微妙。

位牌岳〜愛鷹山：
　一般登山道で歩きやすい。馬場平・愛鷹山辺りは泥濘箇所多く滑るので注意。

愛鷹山〜ゴルフ場：
　泥濘箇所多くスリップ注意。危険ではないが歩きにくい。

ゴルフ場〜片浜駅（魚がし鮨）：
　修行の道路歩き。鮨をめあてに頑張れる。

その他周辺情報

沼津魚がし鮨　沼津片浜店
　新鮮で大きなネタのお寿司がリーズナブルな価格で味わえる。

写真

12/26 8:46

18きっぷの旅第2弾、愛鷹山塊縦走。東海道線三島駅からバスで登山口に到着。山行開始。

12/26 8:59

少し林道を歩くと、登山者駐車場がある。その向かいの登山口の山の神に挨拶し、どんどん登る。

12/26 9:23

あっという間に富士見峠。左の越前岳方面に進む。

12/26 10:06

富士見台到着。富士山にも雲がかかる。そのうち見ることが出来そうなのでスルーして先へ。

12/26 9:56

見上げれば霧氷。気温は−1〜2℃くらい？

12/26 10:08

予想外の霧氷を楽しみながら、楽しい稜線歩き。

12/26 10:10

駿河湾。美しい。

12/26 10:29

この霧氷トンネルの先が越前岳ピーク。

12/26 10:32

越前岳到着。愛鷹山塊最高峰。多くのハイカーが休憩中だった。

12/26 10:31

伊豆半島、駿河湾。

12/26 10:31

静岡市方面の街なみ。

12/26 10:30

南アルプスも見えた。

12/26 10:35

越前岳を後にして、海を眺めながら南に稜線を辿る。

12/26 11:07

久しぶりに見る広大な海に癒される。

12/26 10:41

これから行く予定の、鋸岳の尾根や位牌岳が見えた。霧氷が付いていて少し不気味。破線ルートだし、行けるのかな。

12/26 11:12

途中、呼子岳ピークに寄る。ここからの大岳への道は廃道らしく、通せんぼされていた。

12/26 11:18

丹沢の山々も見えた。中央には大室山らしき山。大室山の右の尖りは檜洞丸。

12/26 11:22

割石峠に到着。ここからバス停にエスケープできることを確認し、鋸岳方面に向かう。

12/26 11:29

ほどなく蓬莱山に到着。この先鋸岳経由、位牌岳までは危険だから立ち入りは遠慮してくれとのこと。う〜ん。

12/26 11:40

迷ったときは取りあえず食事をしながら落ち着いて考える。

12/26 11:47

確かに難路そう。霧氷もうっすら。地面も霜や霜柱。とりあえずチェンスパを装着し、遠慮気味に進んでみることにする。駄目なら戻ればいい。

12/26 11:55

よく分からないところを下ろされ、

12/26 11:58

垂直気味に登らされる。振り返れば絶壁箇所もしばしばあり。

12/26 11:58

でもロープや鎖が危ないところには必ず設置されているので助かる。但し老朽化しているものもあるので、全体重はかけない方が良さそう。

12/26 12:31

トラバースルートにもお助けロープや鎖あり。足場に困るところもあるのでありがたい。

12/26 12:39

このような状況に慣れてくるころに、

12/26 12:48

位牌岳に到着。

12/26 12:53

ここでcoffeeタイムで小休止。そして出発。

12/26 13:20

位牌岳から先は海を見渡せる場所が多く、水面に反射する光が眩しい。

12/26 13:29

おっ！富士が見えてきそうだ。その手前には今日歩いてきた稜線。

12/26 13:40

袴腰山に到着。ここでハイカーと出会う。そのハイカーの行き先は愛鷹山で、自分と同じ方面だったので、一緒に話しながら歩く。

12/26 14:10

馬場平辺りは地面が泥状になっている箇所が多く滑りやすい道。

12/26 14:13

愛鷹山手前の水神社方面への分岐辺りは景色が開けている。

12/26 14:21

そして愛鷹山に到着。少し休憩。ここでハイカーと別れ、ここからは駿河湾方面に延々と下りていく修行開始。

12/26 14:38

朝のうちは雲に覆われていた富士。今はすっきり。

12/26 14:39

地獄の泥ロード。溶けかけたチョコの上を歩いているようで、非常に歩きにくい。

12/26 15:03

麓に近づくにつれ、道は落ち着いてくる。

12/26 15:40

そしてここからはアスファルト歩き。茶畑と海が静岡っぽい。

12/26 15:44

ゴルフ場！　道沿いにはゴルフボールがたくさん落ちていた。

12/26 16:02

茶！

12/26 16:05

新東名?

12/26 16:55

長すぎる道路歩き。振り返れば富士がいる。

12/26 17:21

そしてようやく本日のお目当ての場所到着。片浜駅近くの寿司屋「沼津魚がし鮨」。

12/26 17:35

そして至福のひとときを過ごして、本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　18きっぷでの愛鷹山塊縦走計画。この計画を成功させるために、そのめあてとなるゴール駅近くの美味しい店は事前チェック済みであった。その店の名は「沼津魚がし鮨」。噂にたがわぬ良店だった。回転しない寿司は何年ぶりだろう。美味しく、幸せな時間であった。今年頑張った自分にご褒美ということで家族には許してもらおう。許してくれないかも…。