記録ID: 3863455
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雪山ハイキング
比良山系
記録的大雪日に武奈ヶ岳ラッセル
2021年12月26日(日) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 19:51
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 1,475m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 16:14
- 休憩
- 3:38
- 合計
- 19:52
20:34
ゴール地点
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
比良駅 ↓アイゼンなし 近江高島駅 |
写真
撮影機器:
感想
私の場合ラッセルよりレコの即日投稿を勉強した方が良いですが、いかに効率よく確実に登頂できるか。
コロナでリベンジに燃えてるので少々ウンチクを語らせてください。
1,000m級の比良の稜線で短時間ラッセルという条件では、
(短時間なら早い)スキー>>>>>スノーシュー>ワカン>つぼ足(遅い)
の構図と素人考えですが、今回のように12時間以上の長時間になってくると、雪に特化したスキーを除き、逆のパターンになるのではないかと思ってます。
(長時間なら早い)スキー>>>>>つぼ足>ワカン>スノーシュー(途中棄権)
道具がなく想像上のお話になりますが、スノーシューでは両足が重く持久力や気力が尽きてしまうため、慣れないことをするより普段と同じように歩けるつぼ足が安心という考えです。
この式を狂わすのは雪質と体力で、ある程度体力がある方ならゴリ押しとカッコいいのはスノーシューですね。
雪なんて楽勝と思った方は武奈ヶ岳に集合です。
文句一つ言わない大雪がふんわり全力で受け止めてくれますよ。
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コメント
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やはり一番のポイントは雪質かなと。
体力と技術の向上は怠ってはいけないとですが、それよりも武奈ヶ岳がどれだけ歓迎してくれてるかに尽きると思ってます。
中峠〜ワサビ峠の雪はもう膝上までありましたか。
こうなったらとことん積もって谷が埋まって高低差ほぼ無しとかならないかなー(笑)。
ラッセルお疲れさまでした(^^)!
朝から元気・やる気の出るコメントありがとうございます。
おっしゃる通り、始めからトレースがあったり、そもそも雪不足でワカンやスノーシューは荷物になることが多いですね。
大義名分上は本番に備えて練習しておこうとパッキングしますが、現地の雪質に気乗りしなかったり、ラッセルしたら膝を隠れた石に打ったこともありヒヤヒヤです。
もちろん雰囲気や雪山を楽しむ意味では◎ですが、教科書通りに装備を担ぐのは体力と個別相談で、浮力より、軽量化の方がメリットを感じやすいですね。
カサ高さや湿り気であったり、雪質は登頂率に直結してますね。
ヤマレコのビッグデータとAIが進歩すれば、将来的に敗退予想を教えてくれるかもしれませんね。
機械的ですが精度は高いはずです。
非力なCapですが、登頂できず悔しい思いをされた方の分まで山頂を踏むことを誓い、
これからも時間という物量をぶつけ、不可能を可能に変える終電登山を貫いていきます!
ラッセルのお礼ありがとうございました。
まさか豪雪の日に行ってないでしょうね、などと冗談のつもりで言ってましたが、まさかの長距離ラッセル。
恐れ入りました。レコ見てても余裕ですね。
それにしても前日とは別世界。見ているだけで自分がラッセルしているみたいでお腹いっぱいになりました。
私は多少ならツボ足派です。スノーシューは特に急斜面歩きにくいし、一回履いたきり放置しています。
この冬はラッセル遊びできるかなぁ。2月中旬までふかふか雪があればいいのですが......
お疲れ様でした。恒例のあれはレコ見るだけにします。
この長距離はつぼ足だからできる芸当で、足を後ろから前に踏み込む動作は良いですが、そのあと足を抜き出す動作がワカン、スノーシューは辛そうです。
いずれ股関節が痛くなって、参りましたごめんなさい、となります。
スキーはもっと辛いでしょうが、効率の良いシール登行と下山滑走で帳消しですね。
余裕があるというのは半分正解でして、大股でラッセル中はアキレス腱のストレッチも兼ねて、
良い感じに筋肉が伸びてる「にゃー」、今度は反対の足も「にゃー」と、
この時ばかりはにゃーにゃー頭で遊びながら歩いてます。
HB1214さんのネコちゃんもこんな感じでしょうか。
降雪中は写真が暗いし、雪酔いして気持ち悪いかもしれませんが、
一年ある内のわずかな四季ですので、少々お付き合いいただけましたらと思います。
今でもむちゃくちゃ雪好きです。
フレーム全周に爪がある山岳用スノーシューなら坂道でも少々違うのかなと思いますが、比良の雪は少ない時が多いことをちゃんと鑑みないと、ただのファッションになってしまうことが怖いですね。
一緒に登ることが叶わず、残念ですが、最近の降雪時期が遅くなっているのか、2月も新鮮な雪が降りそうですよ。
ラッセルのお礼ありがとうございました。
やはり、行かれていましたか。
ワカンなどの装備はタイミングが悩みどころですね。
ワカンを付けたら付けたで、歩いてる内にズレたりして面倒な時がありますね(僕の装着が下手なだけかもしれません)
僕も同じ日にダケ道から武奈ヶ岳を目指しましたが、スキー場跡地の上部で撤退しました。
降りてきてから、もう少し頑張ったら良かったなと悔やまれましたが、己の未熟さですので、今季中にリベンジです。
雪国の生活は本当に大変だなと恐縮しつつ、その雪を無駄に終わらせないよう、しっかり登らせていただきました。
ワカンの気持ち程度の浮力には悩まされますね。
当然、道具は使用した方がメリットがありますが、ワカンの欠点である紐締めは使用している素材が伸びたりウェアも縮んで、どんなに締めても定期的な締め直しが必要ですね。
締めると言っても複雑な締め方が煩雑で、紐も凍ったりするので、これは途中から無理があります。
スキー場跡地は木がないため相当積もっていそうですし、装備が重装備なのでかなり雪深かったのではないでしょうか。
バルトロと雪の組み合わせはかなりハードそうです。
ちなみにサーモス最高には同感です。
これだけでも雪山の神器ですよね。
昔アルバイトしてサーモスを買ったのをいつも思い出します。
先頭ラッセルは痺れますね。
山頂踏めなくても良いのです、次回に繋がるきっかけを掴めば大収穫ですよ。
山の厳冬期、ラッセルというのは頑張った本人にしか分からないことで、この経験が後々の人生で活きてくるはずです。
次回は全力でラッセルしていきましょう。
(翌日に影響が出ない程度で)やり切ったラッセルは至福ですよ。
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