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Yamareco

記録ID: 3871923
全員に公開
ハイキング
奥秩父

兜山〜大蔵経寺山(春日居町駅→石和温泉駅)

2021年12月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:30
距離
17.2km
登り
1,149m
下り
1,170m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:30
合計
8:30
距離 17.2km 登り 1,149m 下り 1,171m
6:09
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天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
ガイドブックで指摘されていますが、案内看板に表示されている春日居町駅から兜山登山口へのルートはロスが多いので、山と高原地図に表示された「岩場コース入口」を目指してショートカット推奨です。
大蔵経寺山から登る場合、山と高原地図に表示された南尾根を直登するコースと、林道沿いにジグザグに進む南東尾根コースの二つがあり、どちらも時間的に大差はないと思いますが、案内標識に登場する二か所の展望台を通るのは後者のコースです。大蔵経寺山の山頂は展望が皆無なので、早い時間の良好な眺望を求めるならば、後者のコースの方が良いのではないかと思います。
コース状況/
危険箇所等
春日居町駅から1時間弱の車道歩きを経て兜山登山口に入り、後は分岐の案内標識に従って進めば大蔵経寺山の尾根に乗って、その後は終始稜線歩きとなるので、道迷いの心配は少ないですが、途中の案内標識が壊れた箇所もあるので、縦走するのであれば地図は必携です。
兜山の直下には鎖場がありますが、補助的なものなので、特に難所ではありません。
積雪や凍結箇所はなく、特に大蔵経寺山を貫く南北の尾根は緩やかで大変歩きやすかったです。
携帯電話(au)は、尾根筋では概ね通信可能です。
春日居町駅からのアプローチ途上で見上げる夜明け前の兜山のシルエットです。
2021年12月30日 06:30撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 6:30
春日居町駅からのアプローチ途上で見上げる夜明け前の兜山のシルエットです。
振り返ると富士山と御坂山地のシルエットが見事です。
2021年12月30日 06:43撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 6:43
振り返ると富士山と御坂山地のシルエットが見事です。
駅から1時間弱でようやく登山道らしくなりました。
2021年12月30日 06:56撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 6:56
駅から1時間弱でようやく登山道らしくなりました。
しばらく進んだ先が三叉路で、右の兜山方面に向かって直登します。
2021年12月30日 07:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 7:13
しばらく進んだ先が三叉路で、右の兜山方面に向かって直登します。
日の出直後はこんな感じの明るい道です。
2021年12月30日 07:15撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 7:15
日の出直後はこんな感じの明るい道です。
駐車場がある新岩場コースとの合流地点には特に建てられた標識はありませんが、よくよく足元を見ると案内標識らしくものがありました。ただし、この方角は今来た岩場コースの入口に向かうので、新岩場コースの駐車場に下りるのであれば、反対側を下ることになるのではと思いました。
2021年12月30日 07:57撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 7:57
駐車場がある新岩場コースとの合流地点には特に建てられた標識はありませんが、よくよく足元を見ると案内標識らしくものがありました。ただし、この方角は今来た岩場コースの入口に向かうので、新岩場コースの駐車場に下りるのであれば、反対側を下ることになるのではと思いました。
分岐からは岩が多くなった尾根筋を登ります。
2021年12月30日 08:01撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:01
分岐からは岩が多くなった尾根筋を登ります。
少し登った先の岩場から南側が大きく開けて、富士山の最高の眺めが広がります。
2021年12月30日 08:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:13
少し登った先の岩場から南側が大きく開けて、富士山の最高の眺めが広がります。
西は毛無山地の方まで見えています。
2021年12月30日 08:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:13
西は毛無山地の方まで見えています。
御坂山地の東端までばっちり望めます。
2021年12月30日 08:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:13
御坂山地の東端までばっちり望めます。
左は小金沢連嶺の南側が望め、中央付近には前日登った甲州高尾山〜棚横手が見えているはずです。
2021年12月30日 08:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
12/30 8:13
左は小金沢連嶺の南側が望め、中央付近には前日登った甲州高尾山〜棚横手が見えているはずです。
ごつごつしてきましたが、全く難しくはありません。
2021年12月30日 08:23撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:23
ごつごつしてきましたが、全く難しくはありません。
兜山山頂に着きました。
2021年12月30日 08:46撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:46
兜山山頂に着きました。
お馴染みの山梨百名山新標柱です。
2021年12月30日 08:46撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:46
お馴染みの山梨百名山新標柱です。
展望台の表示がある方に向かいます。
2021年12月30日 08:46撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:46
展望台の表示がある方に向かいます。
ほんの少し歩くと展望台で、富士山がきれいに望めます。
2021年12月30日 08:54撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 8:54
ほんの少し歩くと展望台で、富士山がきれいに望めます。
十分景色を楽しんだ後、北上すると、新岩場コースとの分岐に出合います。最高点は岩堂峠方面に向かって前進します。
2021年12月30日 09:20撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 9:20
十分景色を楽しんだ後、北上すると、新岩場コースとの分岐に出合います。最高点は岩堂峠方面に向かって前進します。
岩堂峠はここで左に折れて下ります。北上すると棚山に向かいます。
2021年12月30日 09:51撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 9:51
岩堂峠はここで左に折れて下ります。北上すると棚山に向かいます。
しばらく下った先でまた方角を変えます。
2021年12月30日 10:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 10:13
しばらく下った先でまた方角を変えます。
この標識に従って薄暗い杉林に入ります。
2021年12月30日 10:14撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 10:14
この標識に従って薄暗い杉林に入ります。
案内標識が壊れてますが、岩堂峠方面に向かって進みます。
2021年12月30日 10:24撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 10:24
案内標識が壊れてますが、岩堂峠方面に向かって進みます。
岩堂峠から大蔵経寺山へは、この案内標識で落ちてしまった手前の方角に進みます。
2021年12月30日 10:36撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 10:36
岩堂峠から大蔵経寺山へは、この案内標識で落ちてしまった手前の方角に進みます。
反対側に大岩園地と書かれている方角に南下します。
2021年12月30日 10:36撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 10:36
反対側に大岩園地と書かれている方角に南下します。
コース最高点の鬼山は通行止めのようです。
2021年12月30日 10:41撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 10:41
コース最高点の鬼山は通行止めのようです。
鬼山下の巻道も案内標識が朽ちてしまっています。
2021年12月30日 11:02撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 11:02
鬼山下の巻道も案内標識が朽ちてしまっています。
明るい分岐標識に着いて、この後は真っすぐゆるゆる南下する楽な道です。
2021年12月30日 11:08撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 11:08
明るい分岐標識に着いて、この後は真っすぐゆるゆる南下する楽な道です。
歩きやすい道なので、体感的には120分もかかりませんでした。
2021年12月30日 11:08撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 11:08
歩きやすい道なので、体感的には120分もかかりませんでした。
中間点の深草山を通過します。
2021年12月30日 12:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 12:05
中間点の深草山を通過します。
途中樹枝越しに東方の眺めが開けて、小金沢連嶺が望めました。
2021年12月30日 12:26撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 12:26
途中樹枝越しに東方の眺めが開けて、小金沢連嶺が望めました。
国土地理院の地形図にある登山道との合流点の分岐です。大蔵経寺山が近づいてきました。
2021年12月30日 12:29撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 12:29
国土地理院の地形図にある登山道との合流点の分岐です。大蔵経寺山が近づいてきました。
案外あっけなく大蔵経寺山に到着しました。
2021年12月30日 12:50撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 12:50
案外あっけなく大蔵経寺山に到着しました。
今日二本目のお馴染みの山梨百名山新標柱です。山頂標識のすぐ後ろが登り勾配という斬新なピークです。
2021年12月30日 12:50撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 12:50
今日二本目のお馴染みの山梨百名山新標柱です。山頂標識のすぐ後ろが登り勾配という斬新なピークです。
展望台方面に下ります。山と高原地図の南尾根直登コースとは方角が異なるので、注意が必要です。
2021年12月30日 12:51撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 12:51
展望台方面に下ります。山と高原地図の南尾根直登コースとは方角が異なるので、注意が必要です。
途中から林道に合流し、第二展望台の表示に従って折り返します。
2021年12月30日 13:40撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 13:40
途中から林道に合流し、第二展望台の表示に従って折り返します。
第二展望台からの富士山の眺めは見事で、大蔵経寺山を先に登っても大展望が得られること請け合いです。
2021年12月30日 13:43撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 13:43
第二展望台からの富士山の眺めは見事で、大蔵経寺山を先に登っても大展望が得られること請け合いです。
東側の展望も良好で、左端は前日登った甲州高尾山〜棚横手ではないかと思います。
2021年12月30日 13:46撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 13:46
東側の展望も良好で、左端は前日登った甲州高尾山〜棚横手ではないかと思います。
富士山をセンターに据えた王道構図です。
2021年12月30日 13:46撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 13:46
富士山をセンターに据えた王道構図です。
西側も好展望です。
2021年12月30日 13:46撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 13:46
西側も好展望です。
少し下った先には第一展望台があり、北斎の図柄にもなったようです。
2021年12月30日 14:04撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 14:04
少し下った先には第一展望台があり、北斎の図柄にもなったようです。
富士山は雲隠れしてますが、確かに絵になる構図です。
2021年12月30日 14:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 14:05
富士山は雲隠れしてますが、確かに絵になる構図です。
大蔵経寺山にも同じ案内看板がありますが、大変親切です。
2021年12月30日 14:09撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 14:09
大蔵経寺山にも同じ案内看板がありますが、大変親切です。
大蔵経寺山裏手の登山口はゲートがあります。
2021年12月30日 14:22撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 14:22
大蔵経寺山裏手の登山口はゲートがあります。
大蔵経寺山に無事下山して、とても充実した低山ハイクでした。
2021年12月30日 14:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
12/30 14:28
大蔵経寺山に無事下山して、とても充実した低山ハイクでした。
撮影機器:

感想

甲府盆地に接する兜山と大蔵経寺山が未踏になっていたので、駅ハイで両山を縦走しました。
眺望にはそれほど期待を持たずに登りましたが、兜山山頂直下の岩場からの南半分の大展望は息を呑む素晴らしさでしたし、帰りに立ち寄った大蔵経寺山の二つの展望台からの眺めも負けず劣らず優れていて、両山とも早い時間帯に好展望が得られる実においしい低山だと思いました。
駅ハイ派でとにかく早く富士山を拝みたいのであれば大蔵経寺山からのコースを、午前中に高所からの富士山を拝みたいのであれば兜山からのコースをお勧めします。

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体力レベル
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