〈冬の遠征その9〉 青根ヶ峰 奈良の吉野は見どころ多い 桜の季節に来たいね
- GPS
- 01:16
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 295m
- 下り
- 277m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | なか卯 道の駅「レスティ唐子・鍵」 唐子・鍵遺跡 |
写真
感想
昨日の岩湧山からこちらに転進してきた。高野山方面に行くことも考えたが1000mを超えているし元日のレコが上がっていてフル雪道の様相だった。まあ、アイゼンもあるが無理をせず次回に回したのである。高野山はゴールデンウィークか夏に来よう。別の山と組み合わせてレールアンドレンタカーでもいいし、高野山は交通機関が充実しているから、宿と新幹線が取れれば来ることができる、と言い捨てておこう。
で、青根ヶ峯だ。吉野の最高峰であり、大峯奥駈道の一部でもある。吉野といえば今までも何度も歴史の中で登場しているし、なんと言っても南北朝時代の南朝が置かれたところだ、そして桜の名所とされている。
ここをじっくり味わうのであれば、吉野駅近くの観光駐車場に入れ、バスで一気に上がってしまう。そして青根ヶ峯に登り駅まで下る、多分これが一番良さそうだ。でも、冬季間はバスはない。そこで、私は朝イチで一気に車で上がってしまうことにした。1月3日、まだお正月であるということでここまで参拝客が多数訪れるものと勝手に思っていた。
観光客が多数訪れる前に車で登り、登頂・参拝して下ってくるというヒットアンドアウェイ、同じことを考えるハイカーは多いのだろうと考えた。そして、実際に歩いてみた。ハイカーは私の他は誰も居なかった。
5台ほどは停められそうな駐車可能スペースに車を置き、まずはアスファルト道で標高を稼ぐ。意外と急でしんどい道だ。そして、残念ながらストックを車に置き忘れてしまった。そして、金峯神社前にバス停あり、冬季以外はここまでバスで来れるのだ。
普通ならここから神社参拝を済ませてから最高峰に向かうのだが、私は逆回りを選んだ。とうしょ、蜻蛉の滝から登ろうとしていたので、そこから登る登山道との交点を確かめておきたかったからである。
よって、修行門の左を進んでいった。舗装されているが凍結が目立ち夏タイヤできたのであれば間違い無くスリップするだろう。運が悪けりゃ、右の壁に突っ込むかひだりのがけにまっさかさまだ。歩行では全く問題ないのだが。
そして、じきにたどり着いた交点から山頂を目指して一気にのぼる。ヤマレコでのコースタイムは13分、それを10分で登って行った。
山頂で一息つく、本日はまだ誰も出会っていない。今後も誰とも出会わないのだろうか。
山頂から神社の方に下っていく。そこは大峯奥駈道であった。そして女人結界と書かれた石が神々しく置かれていた。私は生学的には結界を張られていないはずなのだが、なぜか「ここから先は行ってはいけない。」という道の意志を感じたような気がする。まあ、今日はここに行く予定もないしさ、と振り返り金峯神社に向けて下っていった。途中の四阿で一息ついたのみだった。
神社を参拝しあとは舗装道路を下るだけ、程なくしてai車にたどり着いた。
さて、休暇はあと2日あるのだが1日早く帰ることにした。青春18きっぷがあと3回分残っているのである。今週末は3連休だが3日とも好天かどうかはわからない、疲れすぎちゃう可能性もある。5日に1回分使っておけば、3連休に2回分使用で使い切れる。1日余ったら車を出すか普通の交通系電子マネーで行くかである。
最後の一つを歩くとすれば、それはあそこしかあり得ない。私は奈良県から三重県、愛知県を超えて静岡県入りした。最後の1日は赤線伸ばしになる。
そして、日本百ていざんが90座になった。日本百低山は101座選ばれているので残り11座だ。100座まではいきそうな気がするが最後の一座がなあ。
【残り】
七時雨山(岩手)、太平山(秋田)、小野岳(福島)、天上山(東京都、神津島)、乳房山(東京都、母島)、金北山(新潟)、高社山(長野)、楊柳山(和歌山県)、雪彦山(兵庫県)、上蒜山( 岡山・鳥取)、三瓶山(島根)
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