みちのく潮風トレイル Part.13 網地島
宮城県
KS-Mountain
体力度について
- GPS
- 01:59
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 234m
- 下り
- 229m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:59
網地港から長渡港へは、ゆっくり歩いても90分〜120分だと思います。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
船
ホエールタウンおしか ○網地島ライン（船） 07:20 鮎川港→07:30 網地島長渡港（470円） 10:08 網地島長渡港 →10:20 鮎川（470円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○コース概況 1)網地港〜県道 集落を抜けたところからは非舗装路になります。 昔は軽トラックくらいは通れる道だったのか、人が優に擦れ違えるくるいの道幅はあり、登りにくい段差などもありません。 ベンチが見えてくると間もなく県道に出ます。 2)県道〜長渡港 二車線で歩道付きの県道を進みます。 島の楽校や学校跡を利用した網小医院を過ぎると、右斜め手前に伸びる非舗装路があるのでそこへ入ります。 そのまま道なりに進むと、再び県道にに戻り、坂道を下っていくと長渡港です。 ○トイレ 網地港・長渡港 |
| その他周辺情報 | ○網地島ライン http://ajishimaline.com/pg123.html ○ホエールタウンおしか https://oshika.miyagi.jp/ ○みちのくトレイルクラブ https://m-tc.org/ ※ルート上の工事などの情報が掲載されます |
写真
鮎川港の網地島ライン切符売場。ホエールタウンおしかの中にあります。
なお、トイレは中のお店などが閉まっている時間でも使えるようです。
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ホエールタウンおしかの中にあります。
なお、トイレは中のお店などが閉まっている時間でも使えるようです。
長渡(ふたわたし)港に到着。さて、できればココを10:08に発つ船に乗れるように戻ってきたいところ。
戻ってこれなければ、それの4時間先の船を待つことになります。
どう見ても、歩いて散策するのに7時間は要りません。。
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さて、できればココを10:08に発つ船に乗れるように戻ってきたいところ。
戻ってこれなければ、それの4時間先の船を待つことになります。
どう見ても、歩いて散策するのに7時間は要りません。。
昨日乗ったマーメイド号より速いみたいです。
奥はトイレ。
浦戸諸島と良い、港のトイレと待合室は大抵新しくキレイです。
これも復興なのでしょうか。
長渡港から早歩きで歩いて、今日のトレイルのスタート地点、網地港に到着。何とか1時間で着けました。
これなら間に合うかな？
まだ分かりませんが・・・。
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何とか1時間で着けました。
これなら間に合うかな？
まだ分かりませんが・・・。
みちのく潮風トレイルのハイカー向けの整備をする予定だと聞いたような気が・・・。
いずれテントでも張れるのかな。
お地蔵様の脇の農道から出てきました。
船の時間まで30分余の時間を残してゴール。夕方に用事ができたため、10時過ぎの船に乗らないと間に合わなかったところでした。
2時間で10km余りを歩くのは、やっぱり景色を楽しむには速いペースだったけど、仕方ありません。
お疲れさまでした。
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夕方に用事ができたため、10時過ぎの船に乗らないと間に合わなかったところでした。
2時間で10km余りを歩くのは、やっぱり景色を楽しむには速いペースだったけど、仕方ありません。
お疲れさまでした。
これを使えば、今日みたいなことがあっても、網地港までバスで行けるのでしょうか？
感想
みちのく潮風トレイルを歩く上で難関になるのが、島を歩くコース。
昨日は田代島を歩いたわけですが、船のダイヤが通常通りだったので、予定通りに歩けました。
しかし、いつもそうだとは限らないのが船のダイヤ。
石巻市内で泊まったホテルで、朝起きたときから風の音がピューピューしていて、その影響で網地島の網地港に寄らないダイヤとなったことを、朝知ったときはどうしようかと思いました。
予定では、網地港で船を下りて、長渡港まで歩くのつもりだったのですが、網地港に寄らないとなると他の手を考えないとなりません。
網地港から長渡港へは、トレイルの距離で大体5〜6km。
トレイルのマップによるコースタイムは二時間ほどを見ています。
しかし、これまでの経験から言えば、山歩き区間がないのなら1時間で5�劼録覆瓩襪呂此�
鮎川港から長渡港に着くのが朝7時半、そして長渡港から鮎川港へ発つのは10時08分なので、滞在時間は約2時間半あることになります。
2時間半あれば、10�劼亙發韻襦ΑΑΑ�
でも、そんな短いタイムリミットがある中では歩いたことがない・・・。
もしダメでも、網地島から帰る手段を失うのではないのだし、乗れなかったら乗れなかったで考えようと、網地島への上陸を決意しました。
網地島に降り立ったのは予定通り7時半。
ここから1時間で網地港に着ければ、残り1時間半を使って返す刀でトレイルを踏破できるはずです。
そう踏んで、網地港への最短と思われるルートをガツガツと歩きだしました。
そして、1時間掛からない8時23分に網地港へ到着。
船が予定通り就航できていたら、気持ちの余裕を持ってここからスタートできたのにな・・・。
そんなことを嘆いても仕方がないので、写真をサッと撮って、トレイルへと踏み入ります。
竹林の中の非舗装路の登りも、登山道に比べれば易しい道なのでガツガツと勢いよく進みます。
しかし、ここでLINEが入り、夕方までに帰らなくてはならなくなりました。
となると、10時08分発の船に何としても乗るしかありません。
要所要所で写真を撮るときだけ立ち止まり、あとは一切止まらずに歩き続けました。
そのおかげか、長渡港に9時半ごろ到着。
目論みが功を奏し、なんとか目的に船に乗れました。
その後、おしかホエールタウンに早めに戻ってこれたので、中をちょっと見学。
その中に、みちのく潮風トレイルのボードがあったので、田代島や網地島、牡鹿半島などを眺めていると、スタッフさんが声を掛けてくれ、思わぬ談議に花が咲きました。
みちのく潮風トレイルが通っている側は表浜、反対側は裏浜で、裏浜側にも小さな見どころが点在していること。
夏はヤマビルが多いこと。
田代島、網地島、金華山の3つの島を巡る船便の構想があること。
牡鹿半島や金華山を訪れる人は秋冬のほうが多いこと。
スタッフさん自身も牡鹿半島を足で歩いて、60�厖召蠅�23時間余りかけて一日で歩いたこと（！）。
開業の作業を進めている鮎川ハウスのことや、桃ノ浦ヴィレッジのこと。
金華山にはブナの林があること。
今日みたいなトレイルを歩くにあたり、私もいろいろと情報を集めていましたが、知らなかったこと、知ってはいてもその理解をさらに広げるようなこともあり、ここでお話を聞けたのは大きな収穫だと思いました。
これも、きっとトレイルの持つ魅力の一つでもあるのでしょう。
今日は、従来の予定の行程の半分で切り上げることになり、不完全燃焼を抱えていたのですが、このお話で結果オーライになりました。
次回はまた計画を練り直す必要が出てしまいましたが、今後どう歩くか、また楽しい一人作戦会議に熱が入りそうです。
牡鹿半島ビジターセンター様、改めてありがとうございました。
◎レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ
finetrack メリノスピンサーモ
【ミドルレイヤー】
mont-bell クリマエアジャケット
【アウターレイヤー】
mont-bell パウダーシェッドパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
mont-bell ジオラインLW
【アウターレイヤー】
マウンテンハードウェア ユニオンポイントパンツ
■シューズ
ホカオネオネ MAFATE SPEED 3
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
○前回 Part.12
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3880863.html
○次回 Part.14
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4237751.html
○みちのく潮風トレイル 記録リスト
https://www.yamareco.com/modules/diary/58827-detail-256510
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