ニコルス山の会（番外編）、2022年始めは金剛山。氷瀑を期待してもみじ谷を歩きました。

2022年01月04日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 677m
• 下り: 637m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 2:00
• 合計: 6:32

9:05 水越峠バス停
9:12 9:12 水越峠
9:45 9:45 金剛の水
9:50 9:51 カヤンボ
9:53 9:53 もみじ谷入り口
10:11 10:12 狼谷分岐
10:30 10:30 第５堰堤
10:39 10:43 第６堰堤
11:20 11:20 尾根道合流
11:29 11:29 ダイトレ合流
11:52 13:44 山頂広場
13:52 13:54 岩屋文殊
14:20 14:20 ババ谷分岐
14:39 14:39 伏見林道
14:46 14:46 百ヶ辻
15:01 15:01 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
15:37 15:37 金剛登山口バス停
15:37 ゴール地点

天候

ほぼくもり。時たま青空が覗く程度でした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

（集合）
大阪阿部野橋駅改札口　7:30
（行き）
大阪阿部野橋 7:41 - 8:19 川西　準急（河内長野行き）　450円
川西駅 8:34 - 8:54 水越峠バス停　タクシー　4,440円
（帰り）
金剛山ロープウェイ前 15:50 - 16:20 河内長野駅（南海バス）480円
河内長野 18:40 - 19:07 新今宮（南海高野線急行・難波行）500円
（反省会）
河内長野駅前の王将にて。

コース状況／危険箇所等

●もみじ谷（旧本流ルート）
この日は第五堰堤手前までは少々凍結箇所が見られましたがチェーンスパイクやアイゼンなしでも歩けました。第五堰堤を越えたら装着するのが無難でしょう。第六堰堤の高巻きトラバースは凍結している上、谷側に少し傾いてるのでチェーンスパイクやアイゼンなしではめちゃめちゃ危険です。我々は装着せずに慎重に慎重に通過しましたが無謀であったと反省しております。旧本流ルートに入ったら直ぐに滝の高巻きがあります。ロープが設置されておりますが手掛かり足掛かりがあり四駆でも十分です。ここを越えると細かく渡渉しながら分岐は左俣を選択していきます。時には流芯が歩きやすい箇所もあるので積極的に流芯を歩きました。詰めあがりの最後はどこも登れそうなところはありませんでしたが、アニマルトレースが左端に向かって続いておりそれに従うとトラバースでき尾根道に上がれました。
●文殊尾
文殊岩屋から途中まで(大雑把ですみません)アイゼンを装着したまま下りました。緩やかな尾根道はババ谷の分岐まで。そこから伏見林道までは急坂の階段道になります。

写真

1/4 9:05

【水越峠〜ダイトレ】近鉄川西駅前からここまでタクシーでやってきました。2022年第1弾スタートです。水越峠に着く前にもう下りて来られる人とすれ違いました。

1/4 9:35

【水越峠〜ダイトレ】県境尾根の入口。こちらも未踏です。

1/4 9:52

【水越峠〜ダイトレ】サネ尾、カヤンボ谷も未踏です。ダイトレのカヤンボから分かれて直ぐです。

1/4 9:54

【もみじ谷】その隣のもみじ谷の入口。直ぐに渡渉して対岸へ。水はとてもきれいでした。

1/4 9:56

【もみじ谷】割りと早くに現れる第1堰堤。

1/4 10:00

【もみじ谷】霜柱第1号です。

1/4 10:01

【もみじ谷】で、直ぐに第2堰堤が現れます。

1/4 10:03

【もみじ谷】連続する感じで第3堰堤。ここまではあまり大きな堰堤ではないのでアップダウンは少な目でした。

1/4 10:11

【もみじ谷】狼谷と狼尾根の分岐のケルン。狼尾根を入口から見上げましたが激急登でした。

1/4 10:13

【もみじ谷】雪ダル・・・Q太郎？

1/4 10:23

【もみじ谷】ほどなくして第4堰堤。これも大きくありません。

1/4 10:26

【もみじ谷】第4堰堤を過ぎた辺りから氷柱が見られるようになってきました。

1/4 10:31

【もみじ谷】第5堰堤。今までよりは大きめ、右側の木製ハシゴを上ります。右側がカーテン状に凍ってますね。

1/4 10:32

【もみじ谷】第5堰堤の上から見下ろして。高度感ありますよ。

1/4 10:35

【もみじ谷】美しいV字谷。実際はもっと迫ってくる美しさでした。

1/4 10:40

【もみじ谷】第6堰堤に到着しました。ここだけは別世界ですね。

1/4 10:40

【もみじ谷】完全氷瀑にはなっていませんでしたが美しいアイスカーテンができていました。

1/4 10:41

【もみじ谷】誰もいないのでここで記念撮影。先ずはUntkくん。

1/4 10:42

【もみじ谷】そしてわたし。(^_^)v

1/4 10:48

【もみじ谷】堰堤を越えてアイゼン(6本爪)を装着中に青空が覗きましたが、これっきりでしたね。

1/4 10:56

【もみじ谷】有名なドラゴン。1回気づかず通り過ぎて引き返しての1枚。

1/4 11:01

【もみじ谷】本流ルート分岐。ここまで抜きつ抜かれつの女性ペアとはここでお別れして、私たちは左俣の旧本流ルートに進みました。

1/4 11:03

【もみじ谷】旧本流ルートに入って直ぐの小滝。右岸にお助けロープありそちら側を巻きますが、手掛かり足掛かりが十分あり難なくクリアできました。

1/4 11:06

【もみじ谷】これも氷華か？？？

1/4 11:09

【もみじ谷】ツツジオ谷の源流のような雰囲気で楽しい！

1/4 11:10

【もみじ谷】おお、ワサビだ！

1/4 11:12

【もみじ谷】二俣は左側を選択します。

1/4 11:16

【もみじ谷】ここも左側です。

1/4 11:18

【もみじ谷】詰め上がりでどこを上がるか困りましたが、かわいいアニマルトレースに従い左端をトラバースすると・・・、

1/4 11:21

【もみじ谷】尾根道に出られました。

1/4 11:26

【もみじ谷】しばらく上るとブナ林となり・・・、

1/4 11:29

【もみじ谷】一ノ鳥居と葛木神社の中間辺りに出ます。

1/4 11:33

【葛木神社裏参道】裏参道に入ると氷華が・・・、

1/4 11:35

【葛木神社裏参道】いろんな形で、

1/4 11:35

【葛木神社裏参道】楽しませてくれます。

1/4 11:36

【葛木神社裏参道】同じ形の華がありません。

1/4 11:37

【葛木神社裏参道】これを見れただけでも来た甲斐がありました。

1/4 11:38

【葛木神社裏参道】ちょっと暗いけど人懐こいヤマガラくんです。バックは大和葛城山。

1/4 11:38

【葛木神社裏参道】続いて来たのはゴジュウカラくんでした。

1/4 11:40

【葛木神社裏参道】コガラくんも来てくれました。(^_^)v

1/4 11:43

【葛木神社】参拝の人が多くてこれだけが精いっぱい。(^^;

1/4 11:47

【転法輪寺】転法輪寺も然りでした。

1/4 11:51

【山頂広場】カマクラがちょっと大きく。

1/4 11:53

【山頂広場】とりあえず。これを見るとsansho0101さんを勝手に思い出します。それとハイクオリティのキティだるまも。(^^;

1/4 12:08

【山頂広場】さあ、お昼の準備をしましょっと、その前に熱燗で温まりましょう！

1/4 12:31

【山頂広場】呑んでるうちに出来上がってきたおでんでまた一杯。(^^;

1/4 12:47

【山頂広場】やっぱりこれは外せません！ですね。(^_^)v

1/4 12:58

【山頂広場】〆はおでんの出汁が利いたカレーうどんです！(^_^)v

1/4 13:44

【山頂広場】さあ、ぼちぼち下るとしますかね。-1℃か、今日は暖かいですね。

1/4 13:53

【文珠尾】文珠さんにご挨拶して。

1/4 13:57

【文珠尾】ここは霧氷が美しいブナ林なんですがね、今日は暖かいから残念です。

1/4 13:57

【文珠尾】モノトーンの世界もなかなかいいですね。

1/4 14:19

【文珠尾】ババ谷との分岐点。伏見林道へ左に下ります。

1/4 14:38

【文珠尾】激下りをこなして伏見林道に着地、百ヶ辻まではわずかです。次のバスまで1時間近くあるので金剛登山口まで歩くことにしました。

1/4 15:24

【バス通り】途中にあったレストラン。こんな格好で入っていいのかどうか。

1/4 15:35

【バス通り】千早城址への登り口。結構急登ですよ。

1/4 15:50

【バス通り】いいタイミングでバスがきました。今日も楽しい山歩きができて良かったです。

1/4 16:34

【おまけ】反省会は河内長野駅横の王将で。

1/4 16:42

【おまけ】たらふく反省しました。(^^;

12/22 22:20

【おまけ】今日のナツメ君、通称ナッツです。ルビー色のおめ眼です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

mkm_kawa

今回のニコルス山の会（番外編）は、2022年の幕開けとして金剛山のもみじ谷を選びました。水越峠へのバスの便は土・日の2便しかなく、これまでなかなか足を向ける気になりませんでした。この日の候補としては明神平〜桧塚奥峰や高見山の北尾根なども上がっていたのですが、どうしても帰阪が遅くなるため、以前から気になっていたもみじ谷の氷瀑をじっくり味わおうとこちらに決めました。

この日は平日なのでバスの便は途中の東水分まで。時短も兼ねてタクシー利用で水越峠へ向かいました。もみじ谷は大勢の方のレコを拝見していたので、ここ見たことあるなあとか思いながら迷うことなく進めました。でもやっぱり生で見る景色は写真では見れない美しさというか迫力が違いますね。第五堰堤の高度感や第六堰堤のアイスカーテンの美しさや高巻きの緊張感は実際歩いた人だけが知りえる快感なのでしょうね。
今回は旧本流ルートを選択しました。こちらはツツジオ谷の源流部の雰囲気と似ていてとても良かったです。最後の詰め上りはアニマルトレースに助けられましたけども・・・。(^^;
葛木神社の裏参道では氷華を見ることができたし、小鳥たちもたくさん見ることができたのでとても満ち足りた山歩きになりました。欲を言えばブナ林の霧氷が見れれば言う事なしだったんですけどね。

今回も一緒に歩いてくれたUntkくんに感謝です。
やっぱり山歩きは楽しいですね。(^_^)V
さあ、これから2022年のOB会の年間スケジュールを決めなくては・・・、いつもの事ですがこれがなかなかしんどくて。(^^;

★出会ったヒト
　水越峠、ダイトレで早くも下ってきた人々4名
　もみじ谷では8名。
　葛木神社、山頂広場では多数。
　文殊尾では数名。
★ニョロくん、カナちゃん情報
　冬眠中なのでなんの心配もいりません。(^_^)V