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Yamareco

記録ID: 3900551
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

日光/切込・刈込湖

2022年01月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県
 - 拍手
tadomasa
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
9.1km
登り
357m
下り
354m
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歩くペース
ゆっくり
1.2～1.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:26
合計
4:06
距離 9.1km 登り 358m 下り 357m
8:23
5分
湯元温泉バス停
8:28
8:39
9分
切込湖・刈込湖登山口
8:48
12分
金精道路出合い
9:00
33分
蓼ノ湖
9:33
9:34
28分
小峠
10:02
10:03
38分
刈込湖（西岸）
10:41
10:49
9分
切込湖
10:58
4分
刈込湖
11:02
11:06
26分
刈込湖（西岸）
11:32
33分
小峠
12:05
12分
金精道路出合い
12:17
12:18
5分
切込湖・刈込湖登山口
12:23
6分
湯元温泉バス停
12:29
湯元本通り南駐車場
天候 晴れ時々小雪
過去天気図（気象庁） 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関：
自家用車
◆駐車場
湯元本通り南駐車場に駐車。朝8時には3台しか駐車していなかったが帰着時にはほぼ満車になっていた。
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コース状況／
危険箇所等		 ◆道の状況
蓼ノ湖経由刈込湖までのルートには青いテープがマークされており、トレースもしっかりと着いていた。
帰路では小峠先の蓼ノ湖分岐から夏道を辿ったが斜面をトラバースする部分で全て雪で埋まっていることが多かった。スノーシューでは蓼ノ湖経由が良い。

写真

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先ずは湯ノ湖を見て行きましょう。朝陽が眩しい。
2022年01月09日 08:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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先ずは湯ノ湖を見て行きましょう。朝陽が眩しい。
西側の湖面は結氷している様子。
2022年01月09日 08:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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西側の湖面は結氷している様子。
温泉街を抜けて湯ノ平湿原に出た。湿原の向こうに温泉寺が見える。
2022年01月09日 08:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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温泉街を抜けて湯ノ平湿原に出た。湿原の向こうに温泉寺が見える。
所々で源泉が湧いているので融けている所が多い。硫黄の臭いも湯元ならでは。
2022年01月09日 08:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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所々で源泉が湧いているので融けている所が多い。硫黄の臭いも湯元ならでは。
この�．沺璽�から切込・刈込湖へのハイキングコースが始まるのでここからスノーシューを着けて行く。
2022年01月09日 08:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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この�．沺璽�から切込・刈込湖へのハイキングコースが始まるのでここからスノーシューを着けて行く。
スノーシューすごい人気みたいで、そろそろ新調しようと思ったら軒並み在庫なし。なので湾岸戦争後のドル安時に100ドルで買ったのをまた持ち出して来た。
2022年01月09日 08:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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スノーシューすごい人気みたいで、そろそろ新調しようと思ったら軒並み在庫なし。なので湾岸戦争後のドル安時に100ドルで買ったのをまた持ち出して来た。
金精峠に向かう国道の高さまで登り振り返ると湯ノ湖が展望できた。
2022年01月09日 08:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 8:46
金精峠に向かう国道の高さまで登り振り返ると湯ノ湖が展望できた。
国道は現在冬季通行止め。
2022年01月09日 08:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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国道は現在冬季通行止め。
ここが�△�。ここで夏道からの分岐がある。
2022年01月09日 08:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここが�△�。ここで夏道からの分岐がある。
蓼ノ湖へと向かうトレースに乗るけれど結構下ってる。
2022年01月09日 08:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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蓼ノ湖へと向かうトレースに乗るけれど結構下ってる。
蓼ノ湖に出た。Please do not step on ice.と注意書きがあった。
2022年01月09日 08:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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蓼ノ湖に出た。Please do not step on ice.と注意書きがあった。
動物はOKですね。ウサギじゃないな。テンかな？ネズミかな？
2022年01月09日 08:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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動物はOKですね。ウサギじゃないな。テンかな？ネズミかな？
湖岸を半周回ると結氷していない所に出た。これを見ると湖面には踏み出せないよなぁ。
2022年01月09日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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湖岸を半周回ると結氷していない所に出た。これを見ると湖面には踏み出せないよなぁ。
この辺りの雪原は実にスノーシュー向きだ。折角だから新しいトレースを作って行こう。
2022年01月09日 09:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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この辺りの雪原は実にスノーシュー向きだ。折角だから新しいトレースを作って行こう。
ひと登りして夏道との合流点に出た。
2022年01月09日 09:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ひと登りして夏道との合流点に出た。
小峠に出た。ここが��か。北風が通る。
2022年01月09日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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小峠に出た。ここが��か。北風が通る。
振り返ると湯ノ湖が望める。
2022年01月09日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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振り返ると湯ノ湖が望める。
ここも夏道とトレースが分かれて行く。
2022年01月09日 09:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここも夏道とトレースが分かれて行く。
またまたスノーシュー向けの雪原。ヒャッホー！
2022年01月09日 09:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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またまたスノーシュー向けの雪原。ヒャッホー！
正面に見えるのは温泉ヶ岳のようだ。あそこも宿題の一つだな。
2022年01月09日 09:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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正面に見えるのは温泉ヶ岳のようだ。あそこも宿題の一つだな。
三岳への登路はあの尾根のようだな。
2022年01月09日 09:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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三岳への登路はあの尾根のようだな。
刈込湖の間にはちょっとしたギャップがある。
2022年01月09日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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刈込湖の間にはちょっとしたギャップがある。
刈込湖に出た。
2022年01月09日 09:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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刈込湖に出た。
ほぼ全面結氷しているのかも。
2022年01月09日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ほぼ全面結氷しているのかも。
正面に望めるのは山王帽子と太郎山のようだ。こちらからだと太郎山は厳しい姿を見せている。
2022年01月09日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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正面に望めるのは山王帽子と太郎山のようだ。こちらからだと太郎山は厳しい姿を見せている。
気温は0℃だけれど陽射しがあると温かい。一番陽射しが当たるところは結氷していない。
2022年01月09日 10:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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気温は0℃だけれど陽射しがあると温かい。一番陽射しが当たるところは結氷していない。
山に向かうトレースがあり登山者が一人。金田峠から於呂具羅を目指すのだろうか？
2022年01月09日 10:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:08
山に向かうトレースがあり登山者が一人。金田峠から於呂具羅を目指すのだろうか？
向こうは三岳。
2022年01月09日 10:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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向こうは三岳。
折角なので歩いたことが無い刈込湖の北岸を回ってみることにした。
2022年01月09日 10:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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折角なので歩いたことが無い刈込湖の北岸を回ってみることにした。
西側を望む。
2022年01月09日 10:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:19
西側を望む。
僕のトレースが湖岸に残る。
2022年01月09日 10:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:24
僕のトレースが湖岸に残る。
刈込湖の東の端も結氷していない。
2022年01月09日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:26
刈込湖の東の端も結氷していない。
すぐに切込湖が望める。これほど近かったか。
2022年01月09日 10:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:28
すぐに切込湖が望める。これほど近かったか。
切込湖の西端も結氷していないがそこでミソサザイが水浴びしていた。驚いて水から上がり、やがて飛び立った。
2022年01月09日 10:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:29
切込湖の西端も結氷していないがそこでミソサザイが水浴びしていた。驚いて水から上がり、やがて飛び立った。
切込湖の東端まで取り敢えず来てみた。その先にもトレースは続いていた。
2022年01月09日 10:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:41
切込湖の東端まで取り敢えず来てみた。その先にもトレースは続いていた。
湖面をスノーシューで歩いている人もいる。
2022年01月09日 10:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 10:53
湖面をスノーシューで歩いている人もいる。
再び刈込湖に戻って来た。
2022年01月09日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:05
再び刈込湖に戻って来た。
ちょっとしたボルダーだ。
2022年01月09日 11:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:08
ちょっとしたボルダーだ。
ツェルトを張ってランチタイムかぁ。優雅で良いね。
2022年01月09日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2
1/9 11:19
ツェルトを張ってランチタイムかぁ。優雅で良いね。
往きに付けたトレースがもう薄れている。パウダースノーが風に飛ぶんだな。
2022年01月09日 11:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:26
往きに付けたトレースがもう薄れている。パウダースノーが風に飛ぶんだな。
小峠の門。
2022年01月09日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:31
小峠の門。
湯ノ湖がまた見えてきた。
2022年01月09日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:31
湯ノ湖がまた見えてきた。
小峠からアップダウンが少なそうな夏道を取ったがトラバースでは雪で埋められている。スノーシューで斜面を突っ切るのはそれなりに労力を伴うのでどっちが良かったか？
2022年01月09日 11:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:47
小峠からアップダウンが少なそうな夏道を取ったがトラバースでは雪で埋められている。スノーシューで斜面を突っ切るのはそれなりに労力を伴うのでどっちが良かったか？
蓼ノ湖が眼下に望める。高度差は50mはある。
2022年01月09日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:53
蓼ノ湖が眼下に望める。高度差は50mはある。
金精道路が見えてきた。もう湯元もすぐだ。
2022年01月09日 11:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/9 11:58
金精道路が見えてきた。もう湯元もすぐだ。
湯ノ平まで戻って来た。普段軽い靴しか履いていないんで
スノーブーツとスノーシューの重さは結構堪えた。
2022年01月09日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3
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湯ノ平まで戻って来た。普段軽い靴しか履いていないんで
スノーブーツとスノーシューの重さは結構堪えた。
撮影機器：

感想

tadomasa

今年最初のアクティビティはスノーシュー。先ずは練習がてら冬しか行けないと言う蓼ノ湖経由で切込・刈込湖を訪れてみた。普段軽い靴ばかり履いているからスノーブーツにスノーシューは結構重さが堪えた。鍛錬が足りないなぁ。半日コースにして正解。でも楽しいスノーハイキングでした。

先週は首都圏でも積雪していたので日光はどうかと思いきや、街中からはほぼ雪が無くなっていた。いろは坂も11月末よりも氷雪が少なく、戦場ヶ原まで来て漸く道路も凍結路面になった。けれど湯元は流石に雪が多い。湯ノ湖も西側は凍結していた。

駐車場からスノーシューをぶら下げながら温泉街を抜けて行き、湯ノ平湿原に出る。そこからハイキングコースが始まるのでここでスノーシューを履く。金精道路まで九十九折に登ると夏道を右に分けて左下に向かって青いリボンとトレースが付いていたので、そちらに進む。20m程下ると蓼ノ湖に出た。陽が当たる北西を除いてほぼ結氷しているようで、湖面に動物の足跡もあちらこちらに見られる。無雪期にはルートが無いので初めてだが、実に静寂な空間だ。夏はどんな色を見せているのだろう。

蓼ノ湖の北側にはスノーシュー向きの雪原が広がっており気持ち良く歩ける。段々と登りがきつくなり登り切って小峠に出るが振り返ると湯ノ湖も展望できる。小峠は風の通り道だったが、抜けるとまた最高の雪原が広がっていて逍遥を楽しめる。ここも冬のルートのようだけどスノーシュー向きにコースが選ばれているのだろうか。北西には温泉ヶ岳が望めた。雪原から少し下って視野が広がると刈込湖の湖畔。ここもまた静寂な世界だ。奥には山王帽子と太郎山が望める。

折角なので普段は回れない北岸を歩いてみることにした。北の端まで来ると自分以外の熊鈴の音がする。耳を澄ますと北側の斜面をワカンを履いて登って行く登山者がいた。後で湖畔の案内板を見ると昔は金田峠から奥鬼怒温泉郷へ抜ける径があったと言うことだ。金田峠から於呂具羅山を目指すのかもしれない。それも良いなぁ。北岸を回って夏道と近づいてくるともう切込湖が見えた。記憶よりも2つの湖の距離は近い感じがする。

少し登ると夏道でそこを切込湖の東の端まで辿ったが、その先にもトレースは続いていた。涸沼まで行くか少し逡巡したが結構疲労も感じて来ていたのでここで折り返すことにした。普段ほぼトレランシューズと軽い靴しか履いていないのでスノーブーツとスノーシューの組合せの重さは結構感じる。冬靴とアイゼンよりも重いかも。それにしてもやっぱり訓練できていないってことだな。まあ無理は禁物と言う年ですからほどほどで良いと合理化しながら戻る。

しかしスノーシューは人気のアクティビティみたいで途中で出逢った10数名のほとんどがスノーシューを着けていた。僕もそろそろ新調しようかと思って調べていたけれど軒並み在庫なしになっていたのには驚いた。しかたなく大昔のをそのまま使っている。来シーズンは早く手に入れよう。

半日コースでちょうど良かった訳だがこれじゃもっと厳しい所は行けないぞ。まあ反省点もあるけれどそれ以上にスノーハイキングを楽しめたのでそこはリピートして良いかも。

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