妙高赤倉山:池の平温泉スキー場ベースで東ルート

2022年01月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 6.6km
• 登り: 502m
• 下り: 1,157m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:01

距離 6.6km 登り 502m 下り 1,162m

9:09 スタート地点
14:10 ゴール地点

天候

晴れ高温傾向、風は時折やや強し(林間は弱い)、終盤のゲレンデ滑走時はガスガスでホワイトアウト状態

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・池の平温泉スキー場の積雪は240cm
・リフトトップから旧ゲレンデをシール登高しブナ林から1590mの林道に到着、東南東尾根の中・急斜面をハイクアップし赤倉山1920mPに到着(エントリーポイント)
・高温傾向から滑走開始時曇りベースとなり気温低下、上部のオープン・疎林エリアはクラスト・薄皮モナカエリアが多く、暫く苦労する。日陰の多いダケカンバエリアからブナ林に移行し、モフモフの滑走し易い良質ディープパウダー滑走可能
・林道から下部のブナ林、旧リフト切り開きエリアはやや重であるが、良質パウダーが温存されていた。リフトトップから東尾根に入り、緩斜面のやや重パウダー滑走も楽しめた。標高1200mあたりからゲレンデに戻るように右側中斜面をトラバースし標高1160mで小沢のブリッジを乗り越えゲレンデに帰還、ガスガスのホワイトアウトの中、ゲレンデ滑走でツアーを終了した。

その他周辺情報

ランドマーク温泉カフェで入浴(800円)

写真

1/9 9:21

池の平温泉スキー場トップから旧ゲレンデをシール登行開始、陽当たりの良いオープン斜面の表面は薄いクラスト傾向

1/9 9:25

雪質を調べるためブナ林に入ると、表面のクラストはなく良質パウダーが温存されている

1/9 9:57

1590mの林道地点で小休憩、妙高山
本峰は薄ら雲がかかっている

1/9 10:05

尾根に踏みこむ。中・急斜面のディープパウダーラッセルはきつい。強者5名でラッセルを回す。前々日までの新雪は深いところで50cmほどで底あり、結合はよい

1/9 10:06

薮がやや煩いところもあるがまあまあの仕上がり

1/9 10:11

急斜面のブナ林をルート工作しながらハイクアップ

1/9 10:24

1740m付近で休憩後、標高が上がりダケカンバ大木林に移行

1/9 11:15

1920m Pが近づいてきた

1/9 11:23

オープンエリアが多くなり表面が薄くクラストしているところが多くなってきた。滑走は難しそう。下から杉ノ原スキー場ゴンドラトップからはハイクアップしてきたPが見えた

1/9 11:45

いつもの景色、1920mにトウチャコです

1/9 12:06

滑走準備中に後続Pのメンバーが続々と到着、前日鍋倉で談笑したPで昨年の小生の赤倉ゴルフ場に下った記録を参考に滑走するとのことで一台赤観の駐車場にデポ、わがPは池の平スキー場ゲレンデに帰還予定、記念撮影してスタート

1/9 12:11

直下のオープン斜面はやはりクラストモナカの悪条件、慎重に下った

1/9 12:15

高木の林間に移行し徐々に上質パウダーが温存され快適滑走が出来た

1/9 12:31

SA君はこの日はテレマークで勝負

1/9 12:35

雄叫びが自然に出るような上質パウダーになりマイシュプールにニンマリ

1/9 12:38

お絵描きショットを数枚

1/9 12:45

入山者の少ない赤倉山は静かでパウダーツリーランを楽しむには最高です。ここもお気に入りで毎年山スキー仲間を案内しています

1/9 13:04

林道に降り立ち小休憩の後、いつも良質パウダーの温存されている旧リフト下を滑走します。

1/9 13:27

スキー場トップから左側の広い北東尾根に移動して、緩斜面やや重ながら気持ち良いパウダーツリーラン滑走を楽しめました

1/9 13:28

標高差200m余り滑走しゲレンデに帰還
すべく右方向に進みます

1/9 13:49

中斜面を右方向にトラバースし1560mの小沢を渡ってゲレンデに帰還、ガスガスでホワイトアウト状態となったゲレンデをゆっくり滑走してフィニッシュ、楽しい一日でした

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・北信・妙高地区には小生のお気に入りのブナ林ツリーランルートがいくつかあり、馬曲温泉泊で例年のようにパウダー滑走を楽しんでいる。
・前日の鍋倉山はまさにThe dayでかつて見たことのないような賑わいであった。それに比べていつも入山者が少なく静かなツアーを楽しめる赤倉山1920mPからの東ルートも小生の好きなルートであり毎年山スキー仲間を案内している。
・杉ノ原スキー場からの入山の方が楽で池の平スキー場トップから下部は東尾根を下り赤倉ゴルフ場まで滑り込むことが多いが、スキー場間を繋ぐシャトルバスは今期は運行されてないようで、今回は池の平温泉スキー場から入山1160m付近でゲレンデに帰還するルートを選択、時間短縮になった。
・前日の晴天、当日の高温傾向などで上部のオープンエリアは薄皮モナカ状にクラスト、やや重パウダーなど、苦労したり、脚への負担が少し多かったが、概ね良質パウダー滑走温存され、素晴らしいブナ林は滑走を堪能できた。
・妙高戸隠地区は前山滝沢尾根や三田原山などビッグツアールートや黒姫山と東ルート・南西ルートなど充実のロングルートがいくつもあり、それゆえにか？今回の赤倉山東・北東尾根ルートは穴場的好ルートである。