記録ID: 391005
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雪山ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳 千畳敷カールから
2014年01月05日(日) [日帰り]
- GPS
- 04:00
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 410m
- 下り
- 411m
コースタイム
8:00千畳敷駅ー9:50乗越浄土ー10:10中岳ー10:40駒ヶ岳ー12:20千畳敷駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天候に依ります。今回はまさしくハイキング。悪天候では稜線にすら辿り着けません。 アイゼンの爪は、しっかり研いで行きましょう。中岳以降はアイスミックスです。 |
写真
撮影機器:
感想
今年最初の登山に木曽駒ヶ岳を選んだ。
天候もすこぶる良くて、千畳敷のホテルも空いていて快適だった。
朝8時頃出発。ホテル前泊のペア2組とご一緒させて頂いた。
千畳敷から宝剣岳への最初の登りはトレースが昨夜の強風で消えていて
思わぬラッセルを強いられる。
でも深くて膝上で、ここでは序の口だそうだ。
低気圧通過後は胸まで埋まってしまう。
そうなればとてもじゃないけどこの急登は登れない。しかもホテルの窓から丸見えだ。
本日トップなので、仲良く交代しながら登り切った。
稜線に出るとテントが張ってあって驚いた。よく強風に飛ばされなかったものだ。
先を眺めると中岳を登るペアか見えた。たくましい。
稜線から上は全てが凍り付いていた。新雪も風に飛ばされて古い雪がキラキラ光っている。
所々に岩が剥き出しで、アイスミックスの氷もカチカチだ。
アイゼンの刃が効いているのか不安で一歩一歩確かめながら歩く。
雲一つない快晴の中で、白い雪だけかキラキラ光っている。
ピークを幾つか越える度に、遮るものをなくした北風に気温がみるみる下がる。
時間も方向感覚もあやふやな中で、駒ヶ岳に到着する。
カメラを取り出そうと手袋を外した瞬間に凍り付く。
遠く北アルプスの白い峰々と御嶽山の白い塊が青い空と地平の中間に浮かんでいた。
帰りはトレースが踏み固められていて快適だった。
こんな順調な登山は初めてだ。気象などの条件が変わるとこうは行かない。
今年最初の登山に大満足でした。
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