霧氷の高見山


- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 833m
- 下り
- 820m
コースタイム
天候 | くもり→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの路線バスはありません 1月11日(土)〜2月23日(日)の土日祝のみ奈良交通の臨時バス(霧氷バス)が運行されます 奈良交通ホームページ http://www.narakotsu.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません 登山道は雪が踏み固められて滑りやすくなっていますので軽アイゼン等の滑り止めが必要です たかすみ温泉の登山口に登山ポストはありません 日帰り温泉:たかすみ温泉 http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/takasumi.html |
写真
感想
2014年は今年も金剛山で始まりましたが、いつもより長かった正月休み最終日はどこに登るか?
年末の三峰山ではきれいな霧氷を見ることができましたがビッグサイズのエビちゃんを見るならやはり高見山。
昨日の晩にネットで調べたところ、高見山の登山口「たかすみ温泉」まで積雪は無くなっているようで、さらに明日は冷え込むとのことだったので霧氷バスが走り始める前に一足早くえびのシッポを拝もうと高見山に決定しました。
朝5時過ぎに自宅を出発して6時半過ぎにたかすみ温泉に到着。まだ夜が明けていなかったので7時になるのを待って歩行開始。
高見杉付近から足元に雪がありました。ノーアイゼンで歩けるところまで歩いて歩行開始からちょうど1時間の地点でアイゼンを装着しました。
杉谷への分岐を越えたあたりから木々に霧氷が付き始めました。しばらく歩いたところで3人連れのパーティが写真を撮っているのを追い抜きました。
山頂付近にも霧氷が見られることはこれで確実になりましたが、やはり真っ白な霧氷は青空の下で見たいもの。空は明るいのですが雲が多く、笛吹岩からの展望はゼロ。
それでも山頂に近づくにつれて霧氷のサイズは大きくなりえびのシッポも現れました。昨日は暖かくて霧氷が落ちてしまったようですがこの一晩で成長したようです。やはり高見産の海老は、三峰産より大きいです。
山頂には2時間で到着。晴れてくるまで腹ごしらえをしようと避難小屋に入りました。避難小屋ではラーメンをすすりながら近くに住む単独行の男性と話をして過ごしました。やがて途中で追い抜いた3人のパーティを含む他の登山者も入ってきて小屋が賑やかになってきた頃、外が少し明るくなってきたので小屋の外に出て晴れてくるのを待ちました。
風が吹き始めていて時折雲が切れるので、さあ晴れるかと期待するのですがすぐにまた次の雲が被るといったことを繰り返していました。
最初に北東側、曽爾方面が見え始めました。三峰山も完全ではありませんが見えてきました。次に西側、音羽三山が見えてきてその奥には金剛山地。
明るくなってきたのでいつの間にか小屋にいた人たちがみんな展望台に上がっていました。
霧氷に太陽の光が当たると青空がバックになくても霧氷の白が引き立ち、みなさんバシャバシャとシャッターを切っていました。
あと30分も待てば完全に晴れたのかもしれませんが、寒かったので下山することにしました。
下山後はたかすみ温泉で温まりました。
高見山の魅力は霧氷ですが、もう一つはその美しい山容です。
帰り道の国道166号から見る高見山を楽しみにしていましたが、こちらはばっちりと美しい山容を拝むことが出来ました。
さて、次はどこの霧氷を見に行こう?観音峰?
コメント
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5日は山が真っ白になってたんで、これは絶対霧氷が見れると思ったんですが、最高のコンディションでしたね!
良い雪景色が見れて良かったですね♪
丁度朝帰宅途中の道から見える山が真っ白で、そのまま帰るのに後ろ髪引かれる思いでしたよ。
高見山、またチャレンジしたいと思います!
「霧氷バス」の運行もこの週末からですので高見山の霧氷はまだまだチャンスがあるでしょう。
行きたい山がよく似ているようなのでその内どこかの山でお会いできるかもしれませんね。
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