アイスクライミング@戸台川

2022年01月08日(土) 〜 2022年01月10日(月)

• GPS: 54:57
• 距離: 33.8km
• 登り: 4,031m
• 下り: 4,092m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:24

8:30 スタート地点
11:06 11:06 角兵衛沢渡渉点
11:24 11:24 熊穴沢渡渉点
11:53 13:25 丹渓山荘
16:54 丹渓山荘

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:20

5:32 丹渓山荘
16:52 丹渓山荘

3日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:05

7:23 丹渓山荘
11:34 12:01 丹渓山荘
12:22 12:23 熊穴沢渡渉点
12:36 12:37 角兵衛沢渡渉点
14:51 14:51 戸台登山口
15:12 15:24 戸台大橋バス停
15:28 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/8 7:30

戸台大橋のそばにあるスペースに駐車させていただき出発準備。

1/8 7:30

今回は冬の2泊3日なので皆さん大荷物。

1/8 8:04

8:05
戸台大橋からスタート。

1/8 7:38

舗装道を駐車場まで歩きます。

1/8 8:15

ゲートを脇から越えようとしたら、久しぶりの大荷物で目測を誤りザックがゲートの柱につっかえてその反動で落ちそうになりヒヤっとした。

1/8 8:08

舗装路はほぼ雪無し。

1/8 7:50

駐車場には10台以上停まってました。でも山では上手いこと分散して混雑はしなかった。

1/8 7:50

登山口には遭難対策の方？警察の方？のチェックを受けました。ご苦労様です。そして、ありがとうございます。

1/8 8:42

ここから幕営地まで広ーい河原歩きの始まりです。

1/8 8:53

2度ほど渡渉しました。
途中で写真を撮ったり靴紐を結び直していたら皆んなから遅れたので、追いつくために急いで適当に渡渉したらツルツルの岩で足を滑らせてドボン（笑）慌てて起き上がろうとして足を乗せた石がまたツルツルで今度は反対側にドボン。手袋がドボドボになって10分後にはカチカチになってしました。この手袋はこの山行中ずっと手の形を保ち凍ったままでした（笑）

1/8 9:49

日陰や日向を行ったり来たり。寒かったり暑かったり。

1/8 10:43

でも天気はとても良くて、歩いた距離は長かったけど気持ちいい河原歩きでした。

1/8 11:38

最後の渡渉。ここは橋が掛けてあって安全。でも誰か落ちたら面白いかもとか思ってしまった。

1/8 11:18

のんびり歩いて3時間30分で旧丹渓山荘に到着。

1/8 11:54

既に廃屋で一部床が抜けてたりしているけど風も凌げるし良さげ。

1/8 11:55

いつか倒壊するんだろうな。。。
最高のテント場を求め小屋の周辺を1時間ほど彷徨うが結局この小屋に戻ってきた。

1/8 13:24

我々は大きなテントなので山荘下の河原にテントを設営した。廃屋よりずっと雰囲気も良いし、水もすぐそばで取れるし良い立地。
テント設営後すぐに登攀準備にかかり、いよいよクライミングに向けて出発。

1/8 14:06

14:40 鶴姫ルンゼ着
ルートロスしたりしたのでちょっと時間を食ってしまったが無事に到着。

1/8 14:33

沢を詰めていきます。

1/8 14:06

シャンデリア状態で登りにくそう。

1/8 15:04

ということで毎度のことながらIさんがリードで登ってトップロープを掛けてくれます。いつもありがとうございます。

1/8 15:05

安定の登りで流石っす。

1/8 15:07

登り方を見てイメトレ。

1/8 15:49

今シーズン初登りは見事に登れず（笑）明日以降頑張らないと。

1/8 17:21

ひと通り明日へのウォームアップ代りの練習を済ませたのでテントに戻りました。今夜の夕食は私の担当で「白湯鶏鍋」です。
計算ができない食担なので持ってき過ぎた。この夜だけでは食べきれず、余った食材は翌朝、さらに翌々朝まで持ち越した。

1/8 17:26

まぁ、とりあえず乾杯！

1/8 17:39

お酒飲みながら、アテを食べながらのんびりと夕食準備。白菜は芯をくり抜きそのまま1玉の状態で歩荷すると省スペース？

1/8 17:56

余った白菜はTさん持参のゆず塩でモミモミでアテに。これがとても美味しかった。

1/8 18:04

具材たっっぷりの鍋が出来上がりました。食っても食ってもへりません。

1/8 20:34

皆さん、食い過ぎて死にかける。

1/9 4:19

2日目の朝。
朝から大量の棒ラーメン。昨夜の余った食材も加えボリューミー。

1/9 5:55

さて、ヘッデン点けて出発しよう。

1/9 6:27

心配していた冷え込みはそれほどでもなく良かった。

1/9 6:19

1/9 6:47

トレースもあったので楽々アプローチ。

1/9 6:53

たまにうっすい氷もあって踏み抜き注意です。

1/9 7:00

「五丈の滝 F1」に到着。
しかし薄く登りにくそうだったので横の小滝を登り巻くことにしました。しっかり凍ったら面白そう。

1/9 7:00

五丈の滝F1の横にあった巻き小滝。

1/9 7:31

巻き小滝を登ります。

1/9 7:34

Yさんのリードでスタート。

1/9 7:36

Yさんが上手くなってる。さすがの運動神経。

1/9 7:49

ロープの中間でエイトノットを作り登っていきます。
傾斜も緩く朝イチはこれくらいが良い。

1/9 8:08

Yさんは皆んなを引き上げる。

1/9 8:18

ちょうど良い所に倒木があったのでそれを支点としました。

1/9 8:22

後続も次々と登ってきます。
ここから雪壁を登り支尾根を2つほど乗越しました。

1/9 8:57

巻道を使い降り立ったのは「五丈の滝 F2」。

1/9 9:43

今度はIさんリードで登ります。

1/9 10:12

1/9 10:18

次々と五丈の滝 F2を登ってくるメンバー。

1/9 10:27

1/9 10:32

ロープは濡れないように。

1/9 10:12

登り切るとどーんと目の前に「駒津沢の滝 F1（70m）」。
すげーカッコイイ。

1/9 10:48

1/9 11:16

ついでに少し奥にある奥駒津沢の滝も見学。水が出ていたので今回はこちらは登らず。

1/9 11:30

Iさんがトップロープを張りに登ってくれました。

1/9 11:34

スイスイと登られます。

1/9 12:22

さて登りましょうー。

1/9 12:22

氷塊がバンバン落ちてきます。

1/9 12:27

それぞれの課題を克服すべく頑張りました。

1/9 12:42

昨夜いっぱい食べた分、パワーは充分！ガンガン登りました。

1/9 12:46

でも早くトップロープを卒業できるくらい上手くなりたい。

1/9 12:49

めっちゃ楽しい〜。

1/9 13:12

みっちり練習したので支点回収して下山開始。

1/9 14:55

五丈の滝 F2は横の木を利用して懸垂下降。

1/9 15:22

五丈の滝 F1は岩に巻いてあった捨て縄を使わせていただき懸垂下降。

1/9 17:30

テントに戻り宴会開始。

1/9 18:03

今夜も豪華。デミグラスソースハンバーグパスタ。超美味でした。

1/9 18:03

スープまで！

1/10 5:44

3日目の朝。
具沢山の豚汁風雑炊。

1/10 5:55

前々夜の食材も投入し、更にボリュームアップ。

1/10 6:01

朝から美味い！お腹パンパンです。

1/10 7:21

最終日はテント場から一番近い氷瀑の「舞姫の滝」を登ります。

1/10 7:26

ワイワイと歩く。

1/10 7:34

30分弱で「舞姫の滝」に到着。

1/10 7:36

1/10 7:38

下段は緩傾斜で上段が立っているが超短い。

1/10 7:55

さて登りましょう。

1/10 8:02

1/10 8:12

1/10 8:15

1/10 8:43

前日に続き、各自の課題をクリアできるように登り込みました。

1/10 8:45

I村さんには簡単すぎて物足りなかっただろうな。。

1/10 9:09

今回のリーダーHさん。素敵な計画ありがとうございました！

1/10 9:43

スクリューをねじ込む練習も怠らず。

1/10 10:28

1/10 10:46

クオーク、ノミック、Xドリームの違いや良さを試す。
来シーズンはノミックかXドリームか、はたまた違うアックスか悩むー。

1/10 11:05

短いながらも皆さん登り方のコツも掴んだようなので充実した練習ができました。

1/10 11:23

今日は午前中だけ登りテント場まで帰還。

1/10 11:56

撤収して下山準備。

1/10 11:56

パッキンングOK！

1/10 11:40

ほな、帰りましょー。

1/10 12:17

下山も好天のハイキング。

1/10 12:24

鋸岳。

1/10 13:19

甲斐駒ケ岳かな？白くてとてもカッコイイ！

1/10 13:31

途中でTさんが渡渉用に立派な棒をゲットした。それをとても大切そうに持ち運ぶ後ろ姿が何とも可愛い。

1/10 13:31

運命の出会いとも言うべきその棒を大変お気に召したようです。肌身離さず。棒が馴染み過ぎて後ろ姿が仙人のようだ。

しかし、、、渡渉する時に相棒に体を預けたらポッキリと逝ってしまいTさんはそのまま沢にドボン。最後の最後で裏切られる。。帰りで良かった。

1/10 14:52

駐車場まで戻ってきましたが、我々の車はまだ先にあるのでまだまだ歩きます。

1/10 15:11

到着ー。皆んな楽しめたようで笑顔の帰還でした。何より怪我無く無事に終わって良かった。

1/10 16:52

最後に甲斐駒ケ岳を目に焼き付けて帰京。渋滞もなくスムーズに帰宅できました。今年初の遠征としては大成功大満足！！


しまい。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-630 Tough オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

サイバーショット DSC-RX0M2 SONY

感想

ryowall

ビバ！3連休！ってことでアイスクライミング遠征に行ってきました。向かった場所は南アルプスは甲斐駒ケ岳・鋸岳を仰ぎ見る戸台川エリア。
今シーズン初アイスで、しかも初めての場所なのでワクワクドキドキ。

今回は夕食1を担当することになったので前日に食材の買い出しや下準備、ギアの追加のために石井スポーツにいったりで朝からわちゃわちゃした。食材をちょっと買いすぎて6名分の鍋の具材が合計8kgになってもうた。まぁ、足りないよりいいや。
その夜発で某所にて仮眠。
翌早朝に某所を出発し、南アルプス林道・戸台大橋のそばに車を停めて身支度をしていよいよ戸台川を遡り山に入っていく。ちなみに奥の駐車場まで車で入れます。

初日は戸台大橋から旧丹渓山荘までゆっくり歩いて3時間30分程のアプローチ。山荘の下でテントを張って、そのあとは鶴姫ルンゼで数本登った。
2日目はヘッデン出発で駒津沢を目指し、途中で支流を登ったり巻いたりしてを70mスケールの駒津沢に到着。そこでトップロープを張り登りました。
3日目はテント場からほど近い舞姫の滝でこれまたトップロープにて午前中のみ練習。この3日間でそれぞれ上達したように思えたので良い山行になりました。
が、予定ではどこかの滝をマルチで登る予定をしていたのですが、人数の多さや技量の無さで予定を変更せざるを得なかったので、もっと上手くなって更に充実したものにしていきたいと思いました。

【1日目】
8:00／戸台大橋発
12:00／丹渓山荘（下の河原横にテント設営）
14:40／鶴姫ルンゼ
16:45／テント場着

【2日目】
5:20／テント場発
10:15／駒津沢着
14:00／駒津沢発
16:30／テント場着

【3日目】
7:25／テント場発
7:55／舞姫の滝着
11:05／舞姫の滝発
11:20／テント場着
12:00／テント場発
15:10／戸台大橋着
★帰りは「ローション入ってるんか！」って言うくらいヌルヌルなぬめり成分硫化イオンを多く含んだ高遠温泉に寄って汗を流し帰京。
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