鹿児島 開聞岳(初日の出〜)


- GPS
- 05:31
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 897m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道で危険個所は有りませんが、後半は岩場が有るので足元に注意が必要です。 海に面しており 風が強いので結構寒いです。 御来光待ちするならしっかりと防寒対策が必要です。 |
写真
感想
鹿児島上陸2日目
半島を渡るフェリーに乗り遅れ少々遠回りをしてしまったが何とか指宿に到着
道の駅で車中泊 日の出に間に合うように早起き 眠い目をこすりながら登山口のあるかいもんふれあい公園へ車を走らせる。
道中 九州では最大の湖となる池田湖畔を走り抜けたが、辺りが暗く何も見ることは出来ません。
今回の山旅ではハイドレーションパックを忘れてしまったので途中の自販機で水を購入したりしながら空いている道を快適にドライブし公園に到着。既に無料駐車場には多数の車が駐車されており出遅れてしまったかと少々心配となった。
到着時の気温はなんと15℃もあり、風が吹いていたが暖かくウェアの選択に悩む。
(出発時にはインナーと長袖シャツを着たが2合目にもならないところでシャツを脱ぎ、結局山頂まではインナーで登りました。)
開聞岳はコースタイムで2:30程の登り。
日の出時刻から逆算して出発すればよいのだが、日の出時刻を調べてこなかったので準備完了と共にとりあえず出発しました。
夜間登山はほとんど経験ありませんが、開聞岳の登山道は明瞭で特に困難な箇所もないですし、何より多数の登山者が登っているため心理的には気が楽でした。
一般登山ではあまり休憩せず一定のペースで登り続けるスタイルが定着しており、時折現れる休憩されている登山者の方達を追い抜くこととなります。
登山道自体が結構狭いので時には渋滞することとなり、ペースが速かったり遅かったりとこのときばかりは少々ツカレマス。
登山道は基本的には樹林帯の中で何も見えませんが、ずいぶんと登って来たところで木々の開けたところから街の灯りと海からの強い風を浴びます。インナー一枚では立ち止まると少々寒くもありました。
登山道後半はゴーロと言いますかチョットした岩場もあるので、慣れない夜間登山でありましたので慎重に通過します。
傾斜がさらにきつくなり、上部に遮る物がなくなったところで多数の先行者が待ち受ける開聞岳山頂に到着。まだ辺りは真っ暗で山を駆け上ってくる風が冷たく早々にシャツとソフトシェル、さらにはハードシェルを着込んで防寒対策を施します。
着込んだとはいえじっとしていると急速に冷えてきたので少々大げさに思いつつもツエルトを被ってじっと耐えます。
ツエルトは無いよりあった方が遙かにマシですが寒いときは寒い とにかくガマンして耐えるしかありません。
空が白み始めランプの光が必要なくなり、誰もが今か今かと日の出を探しますが、空が霞んでおりこれが一向に現れません。
やがてあきらめて下山する人がちらほら現れた頃、歓声と共に初日の出がお目見えとなりました。
昨年の初日の出は出発が遅く山中で日の出を迎えてしまいましたが、今年は山頂で迎えることが出来てなかなか幸先良いスタートが切れたと思いました。
…右手を骨折さえしていなければね…
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