記録ID: 3924363
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雪山ハイキング
甲信越
唐松山に届かず、そのうえ雪庇踏み抜く
2022年01月16日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:31
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 945m
- 下り
- 932m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:32
6:28
392分
スタート地点
13:00
ゴール地点
6:28 尾根取りつき
9:12 △902.8
10:05 撤退地点
13:00 尾根取りつき
9:12 △902.8
10:05 撤退地点
13:00 尾根取りつき
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・痩せ尾根・不規則な雪庇、隠れシュルント有り ・804P斜面は状態に注意 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:ゆーぱーく薬師@650 |
写真
撮影機器:
感想
何となく後回しにしていた唐松山、積雪期はどうなのか?と。ルートは他にも繁松山・あおり山経由、直登尾根やもちろん権現堂山から縦走、夏道尾根など考えられた。雪が着くと悪そうな猫岩を通過しなくて済むアシ沢左岸の尾根を選択、鉱山道の名残りと思われる破線も途中の頂まで引かれている。しかし地形図からは読みとれない悪場が幾つかあり、結局は途中敗退となった。まぁ記録の見られないルートではこんな事もよくあるから気にしない。
魚沼では不思議と強い人に行き会う。いつかの毛猛山でブログ「魚沼の山」Hさん、この正月に上権現堂山のIさん、そして今日のNさん。山が厳しいから猛者が育つのだろうか。
「左に寄り過ぎないで」と前を歩くstpに注意を促した途端、足元が崩れて宙に浮き、背中から落ちて転がった。ほとんど落ちるに任せるより手がなかったが、二度目に速度が緩んだとき偶然にも止まり、起き上がると全くの無傷。単なる幸運だが何よりだ、這々の体で登り返す。
カメラやスマホに気を取られていた訳でもなく、慎重に歩いていた「つもり」でこの有様か…と色々考えさせられる出来事だった。
stpです。
痩せ尾根はとってもデリケート…
目的の唐松山よりも手前ピークですらおっかなくて進めませんでした。
おまけにUターン時の雪庇崩れで意気消沈。
兎に角o氏が無事でよかったです。
(私はo氏の声掛けにより被害を免れました、感謝)
カモシカのお尻、可愛かったな。
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コメント
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途中お会いしたNです。
お二人のおかげで歩かせていただき、いろいろ勉強させていただきました。ありがとうございました。
あまり知られていないルートで、しかも雪山をあんなすごいスピードで歩くお二人に驚いてしまい思わず「猟師さんですか?」と聞いてしまったしだいです。
飯豊をホームにしている方は桁外れに強いですね。
また静かなところで思いがけず再会できればうれしいです。お互い事故にきをつけながら。
なお余計なお世話ではありますが、羽根川や黒又川の山域の資料として「中子沢村550年史」を小出の図書館で閲覧できます。
歴史や風土だけでなく山岳資料としても貴重な文献です。ご存じかもしれませんが、こちらにおいでの際はぜひ。(著者は当会創設者です)
こちらこそありがとうございました、我々だけだったらおそらく遥か手前で諦めて、写真だけ撮って引き換えしていた事でしょう。前日山行がこの時期に砂場からの烏帽子〜阿弥陀とは、聞いているだけで背中がスースーしました。あの地形にドカ雪では相当に悪かったのではないでしょうか。自分には到底無理そうなので尊敬してしまいます。
「中子沢村550年史」ぜひ拝読してみたいと思います。背景を知ると色々と思索を巡らせながら歩けるのがまた楽しみであったりもします。
2月半ば過ぎにならないと飯豊朝日や県北はなかなか晴れに恵まれません、またそちらにお邪魔する機会もあろうかと思います。いずれまたどこかで接近遭遇しましょう(笑)
ありがとうございました。
O.S.@新潟市
同じようなミスを繰り返している人は死亡、重大事故につながっていくような気がします。
今回、生き残れたことを期に色々と見直す時かもしれません。山に命をかけるのでなければ。
何事も生きていればこそです。
話はかわって、私はめでたく正月休みに入りました
そうですね、従来のようなやり方ではもう出来ないと思いました。
福島辺りの太平洋側も結構降ったようです、お気をつけて。
下権現堂でお世話になったイ○○です。
唐松山チャレンジされたのですね!
私もその後 上権現堂に行き尾根筋など確認してみたりしましたが やはり想像以上の難所が続くようですね💦ご無事の帰還何よりです。
貴重な山行 拝見させて頂きました!
お疲れ様でした。
忘れないうちに行っておこうと、教えて頂いた通り三ツ又から入ってみました。が、散々でした_| ̄|○
雪が締まった時期ならまた違うかもしれませんが、唐松山・大倉山ともになかなか厳しいと感じました。
また魚沼のどこかでお会いするのをたのしみにしています。
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